ジュンク堂で見る、2013年 ITビジネスの現在と将来 [大型書店の見る世相]

いつも通り、スタバでドヤリングしていたのですが、Macbook Airの充電をしていなかったが為に、志半ばでスタバを出ることになりました。そんな時、傷心のオレを受け入れてくれたのは、ジュンク堂でした。
cyber punkはてさて、欲しい本を本当に探し回り始めると、1日が何度あっても足りません。わたしは、長年、本屋か図書館に住みたいとさえ考えています。
しかし、今日の私に与えられた時間は、お昼ご飯までの40分間。私は本棚に並ぶ本を眺めるだけで、何かを得ることはできないかと考えました。

しばらくぼーっと眺めていると、私のピンクの脳が、お花畑を描きながら一つの妄想にたどり着きました。「本棚を占める本の割合と、”面陳“された書籍から、現在の世相が見えてくるのではないか」と。

と言うわけでして、なかば暇つぶしにも見えるような本屋さん巡りですが、

池袋ジュンク堂で占う、ITビジネスの現在と将来

について、私の勝手な思い込みをご紹介します。

ジュンク堂書店 池袋本店“は世界一の広場面積を誇ったこともあるほど、無駄に大きな書店です。ここを全部巡っていては日が暮れるどころか、一生をそこで過ごさねばなりません。ですので、次の場所に絞って、ITビジネスを占ってみました。

  1. 6F:PCゾーン
  2. 5F:ITビジネスゾーン
  3. 1F:雑誌ゾーン

前回、私がジュンク堂へ訪れたのは、世のカップルたちがまg(ry “クリスマス・イヴ“です。それから、約2ヶ月、その変化から、ここ最近の ITビジネスへの願いや祈りが見えてくるのでは無いかと考え、主に「変化」を中心に見てきました。
2013年、ジュンク堂池袋店は何を推すか、そこに見えてくるのではないでしょうか。

総括

ITビジネスの向かっている先は「すぐお金になる技術」に見えます。大金になるビジネスと、副業として小銭を稼ぐビジネスに広がりが見られます。
これが不況の結果でしょうか。自民党に政権が戻って、日本経済は上向きになりつつありますが、個人の資産は目減りしている状況ですので、「すぐ金になる」ことを、社会が望んでいるのかも知れません。

そして、それらをかなえてくれる、リーダー(救世主)が現れることを望んでいるのではないでしょうか。

各分野で個人的に感じたこと

Mac関係
Macの書棚の侵食率は半端ないです。上のフロアから降りてくると、まず入ってくるのは Mac関係だけです。裏の主役みたいになっていますね。
下のフロアからやってくると、平積みになっている「旬」の本に巡り会いますが、あそこは新刊や話題本が多く、世相を感じられません。この裏入り口にこそ、ジュンク堂のやる気が感じられます。
特に、最近になって出てきた iWork関係の書籍、それから iPhone/Mac の開発系の本が多く占めています。iPhone でアプリ作って稼ごうぜ( ゚д゚ )ってところが伺えますね。
script系言語
Perl花盛りだったscript棚にも変化が見られてきています。scriptの棚だけで一列埋まりそうなほど広がってきていますし、書籍の割合でいくと次の順になっています。

  1. php
  2. ruby
  3. perl
  4. python

phpをココに入れていいのかって話ですが、すごく増えてます。JavaScriptと同じく2棚を占めています。phpウザイと言えば言うほど、phperが増えていく気がします。あなどれません、php。
次にrubyです。ついにperlを追い越しました。rubyマジ広がってる感です。まだ v1.4, 1.6あたりによく使っていましたが、確かに使いやすいんですよね。オススメです。
最後のpythonですが、ついに棚名に現れる程度になりました。python 突然きてます。v3.0以後、確実に広がってきています。私の最近の注目株です。

ゲーミフィケーション
ITビジネス棚では一つの文化として、もう定着化しつつあります。もう知らないではすまされない世界になってきました。
私も、会社で研究の一つにあてているのですが、エンタープライズ/ピープルマネジメントとして、今後、ベースの考え方として定着する予感がします。アプリにゲームの要素を組み込んでいく時代は、すっかり通り抜けています。

先日の DevOpsはカルチャー、ではありませんが、ゲーミフィケーションもカルチャーだと言い切ります。日本が発信していくには、強い分野になると考えています。詳しい話は、また後日

アダルトサイトの経営
気になってものが一つだけあったので。経営学として、アダルトサイトを取り上げている本がありました。
世界を裏で席巻しているアダルトサイトですが、ついに表舞台に上がってきた感があり、感慨深いです。みんなで作ろうアダルトサイト。
リーダーシップ
先日、リーダーとマネージャーの話にも触れましたが、「リーダー」カテゴリの自己啓発本が多くなってきています。時代はリーダーを求めている、というコトでしょうか。そこから派生してか、カーネギーの本や 7つの習慣あたりも面陳されていて、古典のビジネス書への回帰が感じられます。
まぁ、リーダー本のところを見ると、松下幸之助あたりは良いのですが、あきらかにあやしいビジネスを推進している人の本とか、あの人の本とか、危険きわまりない棚になっていました。それでも、時代はリーダーを求めているようです。
仕事術
軽い自己啓発としての「仕事術」本の席巻がめまぐるしいです。「ライフハック」など言うように、うまく言い換えて使われていますね。自分もよく読んでるところなので、天の邪鬼的には敗北感すごいですが、選んで、必要な分を所望していくには、いろいろな気づきが生まれるので面白い分野ではないでしょうか。

さて、パッと目に付く仕事術は「ロジカルシンキング」と「コミュニケーション」でした。ロジカルシンキング周辺には、◯◯シンキングという文字の躍った、まがい本もたくさんありますが、とにもかくにも「論理学」です。日本人の弱いところをついてきた思考術ですね。「風が吹いたら桶屋が儲かる」がロジカルシンキングである、と言う部分から理解が困難になっていきますが、要するにつじつまがあうこと、網羅することの重要性を説いた思考術です。
相手へ想いを伝えるときには必須となる思考術と考えます。今からでも遅くありません。どうぞ学んでください。日本人として生まれてきて不足している分野です。ステマじゃないけど是非どうぞ。i

そして、みんな大好き「コミュニケーション」です。某巨人IT企業の外人社長は「技術が一番」と言っていますが、いかんせん、日本人には相手へ想いを伝えることが苦手な人が多いようです。それが、ジュンク堂の書棚で、この「コミュニケーション」の文字を躍らせる結果に繋がっているのではないでしょうか。いくつか、本を拝見させていただいていますが、コミュニケーションについて網羅的に取り扱っている本が見あたらない気がしています。交渉術、傾聴(聞き上手になれ!的な)など分野毎に無駄に大きい字で、ページ数を稼いでいる本が多いです。もう少し、ロジカルシンキングなどとも関連づけて、網羅的に取り扱ったバイブル的な本が出てくると、ヒットまちがいなしなのではないでしょうか。

あ、書きましょうか。ii

雑誌
雑誌の面積を見ると、社会を一望した気になれます。買う必要が無くても、外の世界との繋がりを維持するために、すこし立ち寄ってみてください。新しい発見がありますよ。
さて、減ってきているのは「芸能」「IT」の雑誌です。IT系の雑誌は、たしかに休刊が目だってきていますが、iPhone/Androidなどのスマートフォン台頭により、新たな雑誌の創刊もあります。ただ、面積としては半減です。しかも、前はなかったグラフィック/デザイン関係が幅を利かせてきています。要するに、ITは縮小なんです。

芸能関係も縮小幅がひどいです。幅は維持しつつも、棚の数が減り、ムダな面陳と平積みの宝庫になっています。いよいよか、という感じです。

では増えているのは何か。
「ビジネス系」です。
昔は日経の経済雑誌や、プレジデントなど棚としては 1列程度だったものが 2列から3列まで浸食しています。正確には雑誌ではない、ムックなども置いてありましたが、不況をベースに、経済観念に目が向けられている世相が反映されているのではないでしょうか。みんな結局、お金が大好きと言うことです。

不動産
ITビジネスとは関係しないのですが、あまりにも不動の位置を占めていたので、ココにもメモ書き程度に載せておきます。大金が欲しい人、ぜひ、不動産関係で濡れ手に粟をどうぞ。

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