[入学式] PTA会長デビューする [祝辞]

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PTA会長就任以前からの予定をそのままに、日々活動をしていたら、明らかに体力が持たないことに気がついたしょっさんです。

PTA会長になる場合、PTA関係のお仕事と、本来持っている仕事以外の予定は、極力避けることをおすすめします。※ 4〜6月期

目次

入学式というもの

PTA会長になって、公の場に出る最初の行事が「入学式」です。学校行事の開催およびその内容については、様々な意見はありますが、学校行事というものは入学する生徒のみならず、学校と地域社会振興が含まれている式典なんだなーと実感しました。まぁ、式典って大人になってもいろいろあるので、若いうちから経験しておいても「致し方ない」と感じるようにさせておくのは、ある一定の必要性を感じます。また、行事や式典の開催「理由」や「目的」から鑑みると、必要性に疑問を抱くのはやむを得ないとも感じます。が、信仰の不明確な日本での行事においては、地域社会との決別をしない限りには、こういったものの必要性も感じます。思っている以上に自分が年を取っているんだなーということを感じた、入学式です。


入学式 + 桜

真面目な滑り出しですが、入学式の来賓席はそれくらいの見えないプレッシャーのすくつ(なぜか変換できない)です。壇上に立つまでは、「よーしこんなアドリブ入れてやるぞー」という気でいる余裕はあるものの、壇上に上がった瞬間に感じる空気は「真面目にやれよ」という、それはそれはピリピリしたムードが漂っています。

これまでの種種雑多な経験のおかげで、緊張はしていないものの、あの空気を前に準備した祝辞をだいたいそのまま読むくらいしかできませんでした。いや、それでいいんだけど。ただ、やっぱり、新一年生は暇そうだし、寝てるし、せめて意味の通じる言葉で話そうと、ただでさえ易しい言葉を選んで執筆した祝辞の内容を、さらに易しい言葉におきかえて不自然なくその場でアレンジできたのは、これまでのアドリブ発表しかしてこなかった経験のなし得る技だと思います。過去の自分ありがとう。

そのため、元々ちょっと長めだったものがさらに長めに、かつ、普段ないくらいにゆっくりと話したので、新三年生の評判は「長すぎる」だったそうです。まぁ、このへん難しい。

内容については、大人たちにはとても評判が良く、「子どもに何か気づいてもらい、覚えてもらう」という目的に対しては、なんとなく失敗感ありますが、来賓・教職員の方々の評判が良いに越したことはないので、良いデビュー戦だったと振り返ります。

おそろしいことに、PTA役員の奥様に録画されているらしいので、今度、恐怖に打ちひしがれながら拝見したいと思います((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

入学式の祝辞で話したこと

弊社の経営方針や、カルチャー、社会貢献内容については、困ったことによくできていて、ボランティア活動の話は学校関係者にはとても刺さります。刺さりすぎて怖いくらいです。あまりにもよく刺さるので、祝辞でも、自社のカルチャーのうち一つを題材にして話しました。

今回は、平等 をキーワードに、話しています。なんでE-Learningになってるのか謎な会社ですけれども、流れとしては、ダイバーシティの話をして、それを学校に当てはめた時、生徒は何をするべきかとお話しました。あまり難しいオチにするつもりはなかったので、「みんなで仲良くしようね」という意味合いになっていますが、直前に、校長先生から「( ・∀・ )ノ イジメカコワルイ」という話があったことを受けて、話がきれいにつながりすぎていたこともあり、大人の評判がさらに上がったとも感じてます。

また、壇上で話される方や、生徒たちが話す内容が、思った以上に難しい言い回しや言葉を使っていたので、自分はちょっと中学一年生舐めすぎたかなーとか感じていましたが、一部の先生からは「分かりやすい」という感想もいただいていたので、「易しい言葉で、わかりやすく」をモットーにしている部分はそのままで、これからもやっていけばいいやと結論づけました。

人前で話すということ

こういった式典・行事で壇上で話すことがイヤすぎて、一般の人は会長職含め、地位の高い人などにはなりたくない、というのが典型的な日本人のようです1。人前に出て話たくてしかたない私のような特殊な人間はおいといて、表に出てガチガチに緊張せずに話せるようになるには、場数を踏むしかやはりなくて。私も経験数は多いものの、偏った現場が多いので、もう少し汎用性の高い舞台を経験したい、今までに相手にしていなかった難しいところに挑戦してみようと、PTA会長を選択してみました。一つ言えることは、多少なりとも外部で経験がないと、いくら書かれた文字を読むだけだとしても、舞台で話すのは難しいだろうなと感じました。

日本でも、もう少し、人前で話す訓練、文章を書く訓練、ディベートの訓練など、コミュニケーションを行うために必要な学習と文化の醸成は必要そうです。うちの子どもには、そんな感じのことをさせるようにはしてますが。

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