[VPS] メールサーバを XSERVER にしたよ [SaaS]

疲労困憊ってこういうことなのかな、を実感しているしょっさんです。


悲壮 + メール

今年は精神的にも肉体的にもストレスのかかる事案が多いので、みなさまもお体には気をつけてくださいますよう。

メールサーバの移行先を決定しました!

先日、メールサーバーを比較してみたよ 2017 のとおり、月額 ¥1k未満で利用できるメールサーバを調べて、実際にいくつか試用してみた結果、XSERVER1に決定したことをご報告します。ワーワー

決定した理由をご説明するにあたり、今一度、我が家でのメールサーバに求める要件をご紹介します。

oshiire さんがメールサーバに求める主な要件

細かいところでは色々ありますが、試用しながら最終的に落とし込んだ「絶対必要条件」をピックアップしました。

  1. ユーザが各自でメールのパスワードを変更できること
  2. マルチドメインであり、ドメイン毎にメールフォルダが異なる(ユーザが異なる)こと
  3. バックアップが取得できること
  4. imap/smtp が利用できること

です。各要件と、サーバの機能比較をしてみます。

要件 ConoHa さくら XSERVER KAGOYAメールプラン(共用)
1. △(開発必須) △(ユーザ数制限)
2. △(ドメイン数制限)
3. △(オプション) △(手動/制限あり)
4.

この時点で、ほぼほぼ “XSERVER” 一人勝ちでした。さくらは値段のやすさは相当の魅力がありますが、ドメイン毎にメールボックスはやはり、別々に運用せざるを得ない状況でした。KAGOYAはオプションを追加購入すればよいのですが、例えば 1ドメイン ¥540/月 の追加となり、ドメインが増えれば増えるほど泣けてくることがマイナス要因です。
ConoHa は、APIが公開されていて自由度が高いところはポイントですが、開発はしたくなかった…おしい…

XSERVER のメールサーバの良かったところ

その他、あ、これできて良かったというところです。次の二つですね。

  1. メーリングリスト
  2. ssh 接続
  3. webサーバ

これまでも、ほんの 3つくらいですが、メーリングリストを使っていて、別になくなってもよいのですが、アルニコしたことはありません。ちょっと嬉しい。

sshでつなげるのはヒジョーに良いポイントです。なぜなら、scp/rsync 使って、過去のメールボックス内のメールを移行できちゃうんです。@prfm.jpドメインのメールは既に移行済みですが、とても助かってます。imapで管理しているので、過去メールもそのまま入っていてくれると、過去メールもバックアップ対象になってくれるので、安心材料が増えます。

XSERVERは共有のサーバなので、WebやMySQL機能も持っているので、Wordpressのサーバとかもそのまま作れます。ふと、今のサーバを移行したり、ドメインの標準ページを適当に置いとくにはちょうどいいかと。 kashiyuka.infoドメインをタダでくれたので、適当に設定していますが、ひとまず webページおいて置けるのは、一旦ありがたいです。

まとめ

まだ @prfm.jp ドメインしか移行できていないのですが、3月に @oshiire.to ドメインを 1ヶ月間、現行と併存移行します。ここで問題がなければ、そのまま完全に XSERVERへ移行して、幾つかのWebサーバもそっちへ持っていく予定です。これで、家のふるーいサーバなくせそうです。ああ、良かった。


  1. X10プラン 

[レンタル] メールサーバーを比較してみたよ 2017 [VPS]

体調悪いわけでもないのに、10時間近く寝てしまって、逆に頭がクラクラしてるしょっさんです


どこ見ているか知っている

6〜7時間位がちょうどよい気はしているんですが、今週は 4〜5時間が続いてしまったからでしょうか、お酒をほぼ飲んでいない(乾杯シャンパンを一杯だけ)とはいえ、飲み会2daysはそこそこの威力があったかもしれません。

メールサーバ機能を利用できるレンタルサーバを比較してみたよ

テスト用のサーバはいいんですが、日常的に運用しているメール、DNSやWebサーバはできる限り安価に外出していって、家の中ではテスト用のサーバとファイルサーバだけを運用したいと考えています。「サーバ一つ借りて postfixとか入れたらええやん」というのは若造です。ミドルウェアの管理はもうね、したくないんです。事業者に丸投げできるやつは、丸投げしたいんです。

ということで、一番面倒で厄介なメールサーバの外出しを、まず考えてみました。候補は次の4つ。

比較機能 ConoHa さくら XSERVER KAGOYAメールプラン(共用)
マルチ独自ドメイン 無制限 20 無制限 1(¥540追加可)
メールアカウント数 無制限 無制限 無制限 無制限
ディスク容量 10GB 10GB 200GB 20GB
ドメイン管理 外部可 外部不可 外部不可 外部可
迷惑メールフィルタ
アンチウィルス
Webメール 50アカウント
メーリングリスト 10 オプション(¥540)
バックアップ オプション(¥324)・自動 標準・自動 標準・自動 標準(最大10GB)・手動
月額(税込) ¥540 ¥86 ¥972(初期¥3,240) ¥540
月額(バックアップ込) ¥864 ¥86 ¥972 ¥540+α
特記事項 REST APIですべて管理可能 ドメイン毎のアカウント運用不可 Webサーバと共用

ConoHa メールサーバー

今、@prfm.jp ドメインを、ConoHaでトライアルしているところですが、そんなに困っていること自体はないです。が、@oshiire.to ドメインではメーリングリストを一部使っていたり、複数のユーザにアカウントを貸し出したりしているため、各個人でメアドのパスワードを管理させたいところです。UIの使い勝手が良くて、APIが準備されているところがポイントでしょうか。

さくらのメールボックス

さくらは、残念ながら複数ドメインでのメールアカウントに個人的に難ありと見てます。必要な機能は抑えてあって、悪くはないんですけどね。ドメイン管理も制限があるように見えて、使い勝手において制限が出てきそうで躊躇しています。

XSERVER (X10プラン)

XSERVERは、この中で一番高いだけあって、必要な機能はすべて網羅されてます。原則外部不可ですけど、外部からでもCNAME駆使すれば多分行けそうな気はします。とは言え、A,CNAME,MX,TXT は設定できるので、それで十分ですけどね。Route53の費用削減にはなるので、ドメイン管理は中に持っていけるものは持っていこうと考えて、ConoHaでも @prfm.jp の管理はしていたりします。

KAGOYA メールプラン

KAGOYAも機能は十分ついているのですが、なにせ、追加するたびにオプション費用の要求額が高く。それらをすべて組み込んだ専有サービスだと、月額が万に近くなるので、個人では一般的ではないです。最低でも2ドメインを管理することを考えると、ちょっとあれかもしれません。

まとめ

多少自分なりにAPI叩いて管理したければ、ConoHa、ちょっと高くても丸投げしたければ XSERVER という結論に至っています。

今はConoHaで仮運用していますが、今度はXSERVERで試してみて、最終的な結論出したいなーと考えています。