[更年期] 初老エンジニアの次のキャリアプランとしての、スペシャリストのすすめ [若者支援]

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一度書かなくなると、ぷつっと継続記録が切れるのは、人間として致し方ないことはよく存じ上げてるしょっさんです、おはようございます。

意識高めにスタバでいろいろやっていると、自分の意識の低さをものすごく感じるので、もう少し平民らしく身の丈に合った生活をしなければいけないなと感じます。

突然ですが、40過ぎたあたりから身体にガタが来ます。30過ぎたときにも感じたけれども、40過ぎるとまぁもっととんでもないレベルでガタが来ます。50過ぎたおっさんどもに聞くと、50過ぎるともっとやばいらしいので対策を講じないとあかんと考えます。


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40〜50あたりは、資産を築き上げてればまぁ隠居も可能かもしれませんが、通常は相当コストの高い業務をこなさなければならないポジションに居ることが多いでしょう。ピープルマネージャや、専門職もより高度な業務に関わることが多いでしょう。するってぇと、関わる人や仕事が多くなります。一つの仕事に没頭してやりきるというよりも、多くの商談やプロジェクトに関わらざるを得ないでしょう。

ところで「〜せざるを得ない」って好んでよく使いますが、ぱっと見、よくわかりにくい言い回しですよね。国語辞書で「ざるを得ない」をみると「[連語](動詞・助動詞の未然形に付いて)…しないわけにはいかない。やむをえず…する。「悪天候が続けば登頂は断念せ―◦ない」」とあります。先の言葉だと「多くの商談やプロジェクトにかかわらない訳にはいかない」という意味合いです。否定語が入るので更にわかりにくいですが、要するに「多くの商談やプロジェクトに、仕方なく関わる」ってことです。日本語の言い回し難しい。

ということで、多くのお仕事に関わっていけないと、いい年したエンジニアはお給料がもらえません。ですが、もう身体にはガタが来ています。専門職として、新しいスキルを磨きつつも多くの商談にかかわらなければならないとすると、今までのような体力にものを言わせた仕事はできそうにありません。というところで、40をすぎるにあたって、どのような働き方をすると良さそうかを偉そうに提言するつもりでこれを書いています。

さて、本題。どのようにして、エンジニアが高効率に会社に貢献する事ができるだろうか、ということに対して私の一つの見解をまとめました。次の3つです。

  1. 体力と健康
  2. 他のエンジニアへの教育・支援
  3. 情報リソースの蓄積と提供

1. 体力と健康

これが一番です。ガタが来るのはわかっているので、ガタが来るのを前提にすごしましょう。

30代のときは、4.5時間の睡眠がちょうどよかったという時代がありました。今考えると、あれで体壊したんじゃないかと思いますが、それで過ごせてしまうわけです。今は無理です。40過ぎると午前中しか、まともに頭が動けません。正確に言うと、食事をしたら終わります。「生活規則」の話ばっかりするようになったのも、40すぎたからです。20代だったらむちゃしてもなんとかなります。なんとかなってました。あれを思い出したらだめです。あの頃とはもう違う生物です。同じことをする必要はありません。

そして、ガタが来るだけではなく、この先何もしなければ体力は落ちていくし、老いとともに健康は損なわれていきます。日常生活に運動は組み込んでいかなければなりません。ただ、なんとなく運動するだけではだめです。ちゃんとある程度の追い込みが必要です。心肺機能や体力のベースは筋力です。ある程度の筋力を持った上で、太り過ぎない健康的な生活をスムーズに行う身体能力が不可欠です。

結果的に、次のような生活スタイルにたどり着きました。

6:00 起床 → 筋トレ → ランニング
6:30 お出かけと昼食の準備
7:00 英語のお勉強やアウトプット
9:00〜13:00 お仕事 (アウトプット中心)
14:00〜18:00 お仕事 (会議・人中心)
19:00 帰宅 → (時間あれば)ランニング → お風呂
20:00 夕食
21:00 お勉強や趣味の時間
23:00 までに寝る

基本原則として飲み会にも行きません。飲み会的なやつは、相手と内容によりけりです。また基本的に月に4回までって決めました。もうそんな元気じゃない。あと、酒はやめておきましょう。毎日飲んでると気が付きませんが、翌日に相当なダメージ受けてます。

2. 他のエンジニアへの教育・支援

ある程度規則正しい仕事を行うには、突発的な要求への対処が不要なロールになります。特定の顧客担当では、そのお客様の特性に合わせて様々な対処が必要になります。わがままな要求に身体がどうしても追いついていかないことも多いので、できるだけこちらがコントローラブルなお仕事の立場であることが望ましいです。するってぇと、もうバックエンドでの支援を行うロールが主となります。楽してんじゃねぇよ、というわけではなく、これまでの経験やスキルをいかんなく発揮できるロールだと考えています。

多くの商談・プロジェクトは支援が必要なケースが多々あります。アカウント担当のエンジニアがすべての製品を、完全にマスターしているわけではありませんから、複雑な製品構成や通常とは異なる使い方をしたい場合には、それらに特化した、よりスキルフルなエンジニアが必要となります。そのための製品スペシャリストや、全体をコーディネートできるアーキテクトの立場はどこからも必要とされる存在です。また、複雑な案件への参画が増えることで、経験値も上がりやすい。一石二鳥なわけです。

このような立場は、提案時のレビューや検討といったフェーズか、実際にプロジェクトが稼働してからのサポートフェーズになるかという体制になります。どちらも経験やスキルを必要とする立場ですが、計画的に活動できるのは前者です。お客様への支援が必要な場合もありますが、ほとんどの場合が、社内でエンジニアをサポートするようなケースでしょう。たまには検証やらなんやらで手一杯になるケースはありますが、ある程度計画的に作業ができるので、ストレスが溜まりにくいロールと言えます。

これまでのスキルや経験を生かして、どうやって商談の成約率を上げていくか、よりよいアーキテクチャを構成し提案していくか。これらに多く関わって、成約率や契約金額のアップ。プロジェクト開始後の揉め事を減らすことで、解約率の抑制につなげていきます。

3. 情報リソースの蓄積と提供

経験値が溜まりやすいということは、情報の蓄積も一元化しやすくなります。専門家のところに複雑な商談・プロジェクトが集まるということで、対応や対策が汎化できるようになります。この情報を蓄積して、自分ひとりのために役に立てていくだけではなく、広く情報を公開していくことも支援の一つです。

わたしの目標は、自分が何をすることもなく、かってに自社の製品が売れていくことです。そして、毎年自動的に給与が増えていくことです。素晴らしいヽ(`▽´)/

そのためには、私が活動をしなくても、ある程度のことは前さばきしてほしい。そのためにどうするかというと、私が一人で情報を囲い込むのではなく、もれなく外部へ公開していき、誰でもそれらを利用できるようにしていくことです。社内はもちろん、最近はパートナーさんにも少しずつ情報を公開し始めています。某Qiitaに技術情報をまとめているのも、そういった理由の一つです。

いかにして、自分でサポートすることなく、自律的に自動的に販売を促進し、安全に完全にプロジェクトをスタートし成功裏におさめるか、それらの多くが情報と教育でことすみます。

まとめ

年をとっても現場で仕事したい、ということを否定するではなく。それも一つの人生設計です。私自身は持病もあり、体力の衰えを感じたまま現場で仕事ができるとは想像もできなかったのです。そこで、どうすれば自動的にお金が入ってくるだろうかと考えました。その一つの結論として、これらの仕組みができあがれば、短い時間でも効率よく会社に貢献できるだろうと考えました。

残念ながら、現在の日本では自動的にそこまでお金が入ってくるような仕組みは難しいのですが、それに近づけていくことはできないこともありません。自分が省力化できることで、多くのエンジニアがさらなる省力化につながるような仕組みづくりができれば、世界はもう少しうまく回っていくことになるでしょう。

少ない時間で、多くの成果を得るためには、仕組みを作っていく必要があります。多くの商談をどのように、時間をかけずに回して成約率を上げていくのか。一歩下がって、多くのエンジニアをサポートする立場で、うまくプロセスを回していくことが、ある程度の経験を持ったエンジニアが実現していくことではないでしょうか。人を動かすことが得意であればピープルマネージャへ。エンジニアリングが得意であれば、若いエンジニアのスキルの底上げのために教育と支援ができるよりスペシャルなエンジニアへ。

どうあがいても睡眠時間を削って活動できるような年齢ではなくなっています。いかに短い時間で、多くの貢献活動をできるようにするかという、ステップアップが必要な頃合いなんだなーと感じてます。

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