[腰痛] ぎっくり腰(17年ぶり2度目)とはどう付き合うべきか [急性]

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L-05A USB MODEM に「SORACOM Air」突っ込んで、yosetmite でちょっと設定したら使えたので、それをネタにすれば良いのに、まったくちがうネタを書き始めたしょっさんです、こんばんわ。


行き倒れ

昨日までこの鳩みたいになってました。人生、突然何があるか分かりません。

目次

ぎっくり腰 #とは




【腰痛】ぎっくり腰とは?-急性腰痛症-(Hexenschuss)【疑問】


ぎっくり腰とは急性腰痛症とよばれるもので、急に腰部に激痛がはしる症状として有名です。 

ふとした瞬間や、急な動作、重い荷物を持とうとしたとき、体を回旋(捻った)ときなどにその場にうずくまらなければいけないほどの激痛が走ると言われています。 あまりにも強い痛みが急にやってくることから

欧米ではその病態から「魔女の一撃」(独: Hexenschuss) とも呼ばれています。

椎間板ヘルニアや腰椎椎間関節捻挫と呼ばれる症状で起こる場合もあるとされるものの、多くは原因が分からず、 やはり非特異的腰痛症と呼ばれることがあります。

突然ですが、17年くらいぶりにぎっくり腰やりました。何がツライって、自分の年齢から 17をひいても、まだ成人なんです。そんな年を取った覚えがありません。何かのまちがいです。

なぜ、ぎっくり腰になったのか

一つしか言いません。理由はたった一つです。

中腰

これです。

よく、重いものを持ち上げるとぎっくり腰になるなんて言います。しかし、重いものを持つときと言うのは、それなりの覚悟をもって持ち上げるでしょうし、腰にたいしての配慮をします。予想外の主さのものを持ち上げようとしてなるとしたら、自分を過信しすぎているバカ者ですので、もう少し現実を見てください。そういう人はまず放置です。

で「中腰」です。この状態は異質です。あまりやってはならない状態です。力を入れるにも、力を入れることもできませんし、その状態を維持するだけで腰に負担がかかっています。やってはいけません。しかも、中腰で何かを持ち上げよう、なんて時はいつも持ち上げているような軽いもので、それほど力を入れなくて良いような状態です。ものすごく人生を甘く見ている瞬間です。こんな時にモノを持ち上げようとすると、多少、体力、筋力に自信のある若者でも、そうやってしまいます、ぎっくり腰を。

「中腰」でも平気と想定される状態。この過信は、予想以上に腰へダメージを与えます。現実、17年前にぎっくり腰を初めてやってしまったときのこと、今でも覚えています。アキバの某九十九電機本店で、買い物も済んで、友人の店員と談笑しているとき、それは起きました。少しかがんで、マザーボードのはいっている紙袋を持ち上げようとしたその時、私のまわりの全ての時間が止まりました。今までに味わったことのない痛みです。そりゃそうです、初めてのぎっくり腰なんですから。齢20代前半のいい若者が、ちょっと屈んで、1kg前後のものを持ち上げようとした、たったそれだけの動作で前後不覚の状態に陥ってしまったのです。この後、若さ故の根性で行徳まで電車を乗り継いで帰りましたが、さすがに駅から家までは歩けず、タクシー乗りました。初乗り運賃でホント申し訳ないと思いつつも、それすらムリだったのです。

では今回は。

前より重いです。10kg 越えてます。6歳児です。10月13日のよる、何を思ったか、中腰の状態から腕の力だけで持ち上げようとしたのです、何を考えていたんでしょうか。そして、少しあげた瞬間「あっ…!!!」これはアレだ、10年以上前にやったアレだと瞬時に悟りました。間に20年近くあいているにも関わらず、それはすぐに「ぎっくり腰」だと分かりました。それくらい強烈な出来事です。とは言え、17年前のアレよりかは痛みは少なかったです、その時は。それと、家の中だったので、最悪、その辺に転がっていれば死ぬこともありませんから、不安要素がないと言うことはとてもおおきかったです。17年前のぎっくり腰の時は、ああ無情の街、秋葉原です。そのまま倒れたら死にます。

どうやって治すのか

今回は、すごくひどくなかったので、安静にしつつ、徐々に活動半径を広げていく方法をとりました。ヘルニアなどの症状でない限り、「ただ痛いだけ」なので、痛みが治まるのを待つしかありません。まだ痛いけれども、コルセットをしていれば、外を闊歩することもできるようになりました。なので、3日目にして、ようやく整形外科へ行ってきました。結局、痛み止めもらってくるだけなんですけれども、ヘルニアなど、他症状でないことを確認する必要はありましたので、レントゲンも撮ってきました。「綺麗な背骨だね」。先日、同じ整形外科で撮影したときのストレートネックとは全く逆の評価です。大変良い背骨の状態だそうです。嗚呼良かった。昔ヘルニアって言われたこともあったのに、アレはなんだったんだろう。

そんなに時間をかけていられない、とか、痛みがひどすぎて寝ても覚めてもいられないような状態の時は、痛みがひくのを待っているなんて余裕はありません。そんな時はどうするか。「神経ブロック注射」です。

神経ブロック注射とは – 腰痛、頭痛、肩こり、冷え性、痛み専門病院 ~ 医療法人TMC ~
1. 痛みの伝わる経路を遮断=ブロックすることで、痛みを取ります。
2. 痛みのある場所の近く神経をブロックすることで、早く効果的に、痛みを取り除きます。
3. 痛みの悪循環を断ち切ります。
痛みは近く神経を通って、脳で痛みとして感じています。その結果、反射的に痛みの部位の血流を悪化させ、筋肉を硬くします。自覚症状としてこりを感じたり、足のケイレンを引き起こし、さらに痛みを感じるという悪循環に陥ります。この悪循環を効果的に断ち切る方法がブロック注射なのです。
4. 痛みの部位の血流を改善します。
ブロック注射は交感神経をブロックするので、血管を直接拡張させ、血流を改善できます。そして局所に溜まった乳酸、インターロイキンを洗い流し、痛みを取るとともに、効果的に酸素やたんぱく質を痛みの部位に運び込むことで、治癒力を高めます。

コレは良いじゃないかと思ったら大まちがいです。あたしゃ尾てい骨というか仙骨というか、腰そのものというか、そこ骨じゃないの?! みたいなところに打ったんですが、これまでで一番痛い注射でした。そもそも注射で居たいと思ったことないんですけど、なんかめっちゃ太かった記憶あります。そんなの打ったら痛いんじゃないのさすがに、ってもうろうとした意識の中に思った記憶があります。目が覚めました、アレはスゴイ。でも、痛みもたちどころに消えた記憶があります。帰りは、しゃきしゃき歩いて帰りましたもんね。お陰様で、その時は会社を一日休んだだけですみました。

とは言え、そんなカンタンにやってくれるものではないと思われますので、特別な状態だったと思われます。一人暮らしで、他に頼るものもなかったと言うこともありますかね。

と言うことで治す方法はおおきく二つ。

  1. 安静にする
  2. ブロック注射を打ってもらう

何はともあれ、普段から気をつけよう

筋トレで鍛えてますし、腹筋も背筋も平均的な41歳と比較したら状態は良い方だと自負してます。が、ほんのちょっとの気の緩みで腰をいわしてしまうわけです。元々、坐骨神経痛持ちでもあるので、腰痛とは長くゆるくお付き合いしているんですが、「ああ、天気わるい、腰が痛い、嗚呼今日はいつもよりツライ」なんていうのとは比較できないくらいひどいです。動けないですもの。

ですから、年寄りはもちろん、若くてもなるときはなりますから、中腰と重いものには注意して生活して欲しいと、そう願っています。気をつけましょう。

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