[CO2] 家で集中したければ、とにかく換気しよう [IoT]

金曜から調子を崩していたものの、土曜日1日を目一杯休養にあてたら、まぁまぁ元気になったしょっさんです。


元気のご報告

「動ける…動けるぞ…っ!」みたいな感じになって、喜んではしゃいで活動してたら、息切れしてきたので、少し落ち着きます。とりあえず、家のお掃除できるのめっちゃ嬉しい。ただ、調子に乗って明日から、また調子悪くなる可能性が否定できないのが、初老の身体です。明日は席取りのために早く出勤したいから、今日も早く寝ましょう。

まえおき

先日、家にいると眠くなる原因は何か で調査したとおり、家にいるとだるくなって、眠くなる原因の一つとして「高い二酸化炭素濃度」があげられました。まず、この原因に対して改善を行うことで、調子が改善したならば、主原因は「高い二酸化炭素濃度」であったと結論付けられます。ということで、ここ数日ちょっと試して活動してみました。

とにかく換気して低CO2濃度を維持してみる

実施したことは、次の4つです。

  1. 窓は開けない
  2. 朝から晩まで、人がいるときは常に換気
  3. エアコンだけつけて、急速暖房以外はファンヒーターは使わない
  4. 空気清浄機とサーキュレーターで空気の滞留する箇所を減らす

参考: 効率の良い部屋の換気方法を知ろう

1. 窓は開けない

寒いから。

窓を開けたら換気できるのは分かりきったことですが、冬場は寒いので却下です。閉めた状態で、どれだけ変化するかを見たいというのもありますし、ある程度人の出入りがあるので、必死の換気はどこまで必要かを計測する意味もあります。

2. 朝から晩まで、人がいるときは常に換気

換気していなくても、人がいないとほとんどCO2濃度に変化がない(=低いまま)ことは判明していたので、人がいる時、かつ活動しているだけにとどめました。

3. エアコンだけつけて、急速暖房以外はファンヒーターは使わない

ファンヒーターはとんでもないCO2を生成することが判明していたので、電気代にくらくらしながらも、まずは低CO2環境を維持するために、極力利用することをやめました。

4. 空気清浄機とサーキュレーターで空気の滞留する箇所を減らす

私がほとんどの時間を過ごす書斎では、換気扇から最も遠いこともあり、ある程度の滞留がなければCO2も滞留するだろうと考えました。なので、まずは空気を動かすことを前提に、また直接人に風があたって寒い思いをしないように配慮しました。

結論

CO2濃度が低いと眠くならない すごい

今回、この4点をまもってとにかく換気重視の方針で実施した結果、朝一を除いて常にグリーン (800ppm以下)を示すことができました。ただし、部屋の気温は20度前後で、少し寒いです。

寝ている間もCO2をせっせと吐き出しているので、就寝中も換気をしたほうが良さそうなことは明白です。また、エアコンは熱交換器の機能を持っていないので、せっせと換気をすると部屋の中の気圧を下げて、酸素濃度さえも下げていくのではという懸念がありましたが、我が家は気密性がちょっとあれなので、ドアの開け閉めがなくとも、ある程度の換気が行われていたようです。

とにかく、「家にいるだけで眠い」という減少が起きていないことは特筆すべきポイントなので、継続して調査して進めていこうかと思います。

今後の計画は次のとおりです。低CO2(800ppm未満)を維持したままの、快適な住環境の構築が目標です。

  1. CO2計測機器の24/365ロギング
  2. 住まいの高気密・高断熱化
  3. 安全な吸気システムの構築
  4. 気温の一定化 (冬は24度/夏は26度)
  5. 滞留しない空気循環システムの構築

がんばろ