[Apple] MacBook 12" を使ってみて感じたこと [2016]

病気でもないのに、4日間も飲酒していないことは、結構な記録と思われます。記録上では2015年9月21日から8日間、病気でもないのに断酒しているのが、過去最高のようです。


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なお、病気のときであれば、その1年前に急性胃腸炎で1ヶ月間、まともに飲食できなかった頃でしょうか。記録はないのですが、2周間から3週間位飲んでないと思われます。

12″ MacBook ってどうなのよ

昨年末 12月18日に MacBook を購入してから、ほとんど毎日何処かに連れ歩いてblog書いたり、ソースコード書いたりしてる日々です。MacBook かわいい。


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喜び勇んで写真にとって、Instagramへ投稿する程度にはダメなおっさんです。元気です。

購入したものは、新しいMacBook 12″ スペースグレイ です。シルバーだと会社のと被りますし、ローズゴールドはローズしすぎてるわ iPhoneはローズだし、ゴールドは悪くないけど iPad Air2あるし、ということでこの家にはなかった新色、スペースグレイにしました。

ということで、半年くらい使ってみた印象を before/after で表現してみます。

前提条件

MacBook 買おうという人は、似たような境遇であることが多いとは思いますが、一応、次のような環境で暮らしています。

  • 母艦 iMac Mid2011を保有。自宅では、このマシンを利用することがほとんど。
  • 仕事用 MacBook Air 13″。お仕事用なので最高装備です。i7+8GB。
  • 個人ノマド用 MacBook Air 11″。1年前までは、一流外資系企業でBYODとしても使っていました。MacBook購入後は、スクラッチインストールして、次女の元へ。要するに、このマシンの光景として、このMacBook12″を選択しました。
  • MacBook Pro と Mac Pro は知り合いのをちょっと見たことがある程度。
  • iPhone 6s/iPhone 6s plus/iPad Air2/iPad mini4 と個人・仕事用ともに Apple漬けです。Retina はスマホとタブレットのみです。
  • もうWindowsマシンは持っていません。Active Directory の検証以外で Windowsを利用することはないです。

では、ITコンサルタントにあるまじき、4つにポイントをまとめてご紹介します。

  1. Retina ディスプレイ
  2. インタフェイス
  3. モバイル性
  4. 能力

1. Retina ディスプレイ

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PCにRetina不要 PCにこそRetina採用

「Retinaなんて小型デバイスで文字を読みやすくするためのものなんですよ」

と、吹聴していた自分を殴りたいです。過去に戻って、とっととRetinaにしろ、5K iMacに買い換えろと言いたい。いや、iMac はちょっと暫く待つにしても、読みやすい・くっきり・はっきりと、文字を読む機械の多い我々エンジニアにとっては、必須事項と感じました。ずっと、Airで十分だと感じていた自分に、この画面は驚き以外のなにものでもありませんでした。

Retinaは画像ではなく、文字を読むためにある

そう、私は言いたい。画像に関しては高解像度の画像開いても、あんまり気にならないです。文字です。Mac + Retina 最高すぎます。この辺は Windowsではダメなやつです。Windows+4Kモニタでがっかりしすぎたことは、記憶に新しいです。

2. インタフェイス

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薄っぺらすぎて気持ち悪い この薄さでもそこそこの打鍵感すごい

この場合で言う、インタフェイスとは、キーボードタッチパネルですね。

購入前に一番の不安要素だった部分です。これまで、「Airのキーボードが、そのまま Bluetoothキーボードにならねぇかな..」と考える程度には、Airのキーボードがお気に入りだったので、キーのサイズがそこそこでも、打鍵感というか押し込みが少ない点については、とても不安でした。いわゆる薄いキーボード全般が嫌いで、できるだけしっかりとキーボードを押したい派閥です。数名、MacBook 保持者がいたので、話を聞いてみましたが「慣れる」の一言でおしまいです。キーボード愛はないのか、お前たちと感じました。

能書きは置いといて、実際に使ってみてどうかというと。及第点です。押し込む感じは少ないのですが、音でごまかしてくれています。打鍵感を押し込む感じではなく、おした時のキータッチ音でごまかされていますが、これはこれで一つありです。打鍵感はそんな幹事で、そこまでひどくはないものの、キーの配置やサイズには違和感があります。普段がAirとiMacにくっついてるBluetoothキーボードですが、カーソルキーと delete キーの位置は悩まされます。カーソルキーは左右キーがでかくなっていたり、やたらホームポジションに近い感じがある所為かと思いますが、 delete キーが押しにくいのなんでだろうみたいなことになっています。あと、うちまちがいは多いですね。多分、打鍵するときのカッコの自由度が高すぎる所為だとは思いますが、ふつーに椅子に座って、机においてという使い方ではないことも多いので。

次に タッチパネル です。物理的には押されないけれども、電気的にフィードバックを返してきやがるあれです。電源を落とすとわかりますが、たしかに物理的には、押し込めません。それでいてタッチすると、ちゃんと凹んだフィードバックがあります。奇妙奇天烈です。しかも、二段階に押し込めたりして、タッチフォードバックの技術の進化に、ただただ関心します。ただ、それだけです。薄くなってよかったねと、これまでの操作感を維持できてるので、大変ありがたいといったところでしょうか。なんとなく、ドラッグが難しくなった気がします。

3. モバイル性

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軽くてバッテリー持ちはいいんだろうなぁ 軽くてバッテリーそこそこ持ってくれて安心やん

Airのバッテリーが2時間持たなくなったことで、ノマド利用に不向きになったことで購入に至ったことから、モバイル性は非常に重要なファクターです。

まぁ、ここは想定通りですね。軽いです。1kgないのは正義ですね。他の 1kg未満のマシンと比較したときに、ここまで同じことができるかと考えたら、不可能でしょう。

バッテリー。公称10時間です。最大でも外で 4時間強くらいしか使ったことがなく、バッテリー残 56%が最低値ですが、10時間は持たないものまでも、8時間持てば十二分にすごいでしょ。という結論です。公称値ほどあてにならないものはないので、そもそも気にもとめていませんでしたが、ここまでバッテリーが持てば十分です。数日は充電も必要ないですし、帰ってきたら充電して、また次の日から持って出歩くという使い方ですね。ほぼ、給電しながら使うといった発想はなく、今もそうですが、家の中でもバッテリー駆動状態で、どっか電源がなくても使いやすい場所で使うことがほとんどです。

なお、今は、ニーチェア 上で執筆してます。身体は楽ですが、首がしんどいです。ニーチェア+MacBook での良い姿勢を募集します。

4. 能力

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まぁもの書く程度ではCPUとか不要やろ もう少し欲しい…

CPU能力は低いのは想定内でしたが、ちょっと頼りないですね。執筆しているだけ、ソースコード書いてるだけ、ちょっとブラウザ見てるだけ、と、何か一つのことをしている最中はどうということはないです。ただ、ぱくたそで画像を検索して、画像を落としてきて、MarsEdit にはりつけて、とか複数窓での操作になると、突然もたつくので、ちょっとフラストします。まぁ、このへんは想定してきた部分もありますので、まぁこんなもんだろうと、割り切ってますが。

CPU能力は低いぜよといいつつも、メモリは8GBのせてくれていますし、SSDなので「おっそwwww」みたいなことになることは、日常利用では少ないでしょう。ただ、コンパイルとか、画像処理とかはきついでしょうね。私みたいにノマドで原稿書いたり、ソースコード書いてるだけなら、ほんとに十分なスペックです。ブラウジングツライのは、Chrome の所為と思うことにしてます(メモリ食い過ぎ)

まとめ

  • iMacやMac Proなどの母艦がある
  • カフェじゃないと、仕事がはかどらなくなってきた
  • Airだと画面周り寂しい

こんなふうに感じている人には、すぐにおすすめしたいです。12″画面サイズですが、Retinaなので、文字サイズを変更して情報量を増やせますし、文字を小さくしたところですげーちゃんと読めます。むしろ、Airより読めます。それでいて、11″ よりもちょっとサイズが小さくなってますし、薄い。手軽にそこらじゅう持っていけますし、バッテリーの心配もない。

USB-Cは…とは言っても、使い方はiPhoneやiPadと同じです。数日に一度、寝る前に充電しておけば良い話です。その他のインターフェイス接続については、いつも、あれやこれやと接続したいという人には不向きでしょうが、ノマドしていた人たちが気にすることでもないでしょう。