胃腸炎も治まってきて、それでも負担の少ないものを、小分けにして大量に摂取してみてもやせていく、しょっさんです。
一部の人にとっては、非常に嬉しい状態かもしれませんが、ほとんど糖質しか摂取できないのに痩せていくんだから、まだあまり良い状態ではないと思われます。でも、食後胃痛もなくなってきたので、そろそろ肉食っても平気そうです。寿司は週末まで待ちます。
逆転裁判6おわた
FF15の影でコソコソと進めていた逆転裁判6を終えました。
ひどい
2からずっと感じていることですが、非日常すぎるのと、それを受け入れてしまっている自分がひどい。回を重ねるごとに、非日常部分を増やしていって、その非日常をトリックに使うという、まぁひどい。それだけ聞いてると、かなりひどい。なんだけれども、その非日常シーンを受け入れると、まぁ面白い。から、全ナンバリングやっているわけですが、まぁそれにしてもひどい。弁護士のいない国まで作りやがった。
話の流れとしては、大筋にクライン王国という弁護士のいない霊媒国家があり、そこにしばらく行方不明状態にさせられていた真宵パイセンをよそに、国家転覆というか弁護士復帰革命をしているテロリストが暗躍する物語が中心です。おまけ的に、みぬきちゃんや、ここねの回もあって、気がつくとあれよあれよと歴代コアメンバー総出演みたいになります。エンディングまで見た流れで行くと、これで終わりなんじゃねーのと予感されるアレです。
裁判の流れはこれまでを踏襲して、全てを駆使させられます。2からでてくる、いわゆる特殊技能が中心です。というか、特殊技能だけで話が進みますし、特殊技能があるから真実が明らかにされます。サイコロック、霊媒、腕輪、モニ太、そして今回から死ぬ直前を映像化する託宣なる仕組みまででてきます。霊媒されて死体は徘徊するし、託宣されること前提に偽装殺人も行われてるし、もうね、国がちがうだけじゃなくて仕組みが違いすぎてツライ。証拠はたしかに証拠なんだろうけど、気がつくと、可能性を積み重ねていって、一番可能性の高い状況を突きつけると、あれよあれよと自白に持ち込む感じになります。まぁ、今まで通り。
「逆転」の名前の所為もあるんだけれども、どうにもこうにも逆転に逆転を重ねていくようなことの繰り返しになってしまっているのと、素直に「えー」と感じてしまうような現象も発生するので、これを初めてやった人はきつそう。逆転裁判ってこんなふうにだんだんと進化(?)してきたよねって受け入れられたら、まぁ面白い。
ストーリー自体は、切なくも儚く、それでいて人の心が徐々に変わっていくさまは、主人公側に立っていれば楽しいことこの上ないです。でもね、最後の話はちょっといくらなんでもやり過ぎ感ある。仕方ないのかな。もうありとあらゆる技能を駆使してしまったので、オドロキvsナルホドーとか、「え、その人死んでるの」みたいなやりにくさと、心苦しさ、こんなプロット書かないといけなかった脚本家の心中、とてもお察しします。
結論としては、成長した真宵ちゃんは悪くない。
あと、FF15の釣りは悪くない(釣りにハマるから、釣り機能ついてるゲーム好きじゃない)