[伝統] 女子校の衝撃 [耽美]

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我が家の卒業式祭と入学式祭がやっと終わりまして、日常が戻ってきます。おめでとうございました。


さくら

そんな四人の娘のうちの一人が、生意気にも「女子校」に入学することになりまして。

この度、おっさんが不惑にして、ついに女子校に正々堂々と侵入を果たしてまいりました。

女子校女子校言っても、新入生だけですし、由緒正しい伝統ある学校なので、よくネットで見るようなずぼらなエロJKみたいなものは点在することもなく、ただの真新しい校舎なので、そんなに衝撃的な映像が目に飛び込んでくることはありませんでした。そりゃそうだ。とは言え、新入学生全員が女子生徒しかいないというのは、それはそれで衝撃的ですが、そりゃ女子校なんだからそうだよなとか思うわけです。ほんで、私立だからか、先生が先生っぽい感じなくて気さくで良かったです。男子の先生も少ないし、男子トイレも少なかったので、肩身狭そうで同情してきました。そういった感じで、小粒の衝撃はちょいちょいありました。女子ばっかりってのは、なんか不思議な感じです。

さて、そんな女子校でのもっとも衝撃的な事実は、教師たちが保護者に向かって生徒たちを示すときに

お嬢様

と言うんです。

そりゃ、確かにあっしのお嬢様でありんすが、ですがよ、あんな少女コミックでしか見たことの無いような、あんな感じで、実際に目の前で実際に言葉となって紡ぎ出されたときの衝撃と言ったら。だって、よくよく考えたら、ホテルやデパートにでもいかないと、自分の娘を「お嬢様」と呼ばれるようなことはないんですよ。それがですよ、学年主任や担任の先生が「お嬢様」「お嬢様」繰り返すもんだから、一体ここはなんの花園なんだろうとか、来てはいけないところに来てしまったんだろうか、とかそんな感想しか思いつかないわけですよ。だって、普段から、お嬢様呼ばわりされるような生活を送っているようなお金持ちじゃないざますから。

いや、ホントにびっくりしました。女子校こわい。また、イベントあるとき行こうっと。

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