以前に XPを Vista風にしてから、しばらく時も経過したわけです。この日進月歩の世の中ですから、もういい加減 XPが Vistaそのものになるくらい世界は進んでいる、そう考えていた時期もありました。
風邪ひいてぶるぶるしながら、とくに頭を使ってなにかできる状況ではなかったので、熱の上がらない頭で、Vista熱を燃やしてしまいましたとさ。
結論としては、いくらかの副産物は入手できましたが。
- なんだかんだとリソースはたくさん必要だ
- すなおに Vista機買え
- いやいや Macかっとけ
そんな感じでひもじいです。
基本的に前回からの追加・不足分になりますが、一番最後に、前回の補足も追加しておきますので、前回とあわせてご覧くださいませ。
簡単なところからいきましょう。WinXP の起動画面を変更できます。簡単に。
Vistaがどうとか言わずに、好きな画面に変更できます。
Stardock: BootSkins – Change your Boot screen
こちらをご利用くださいませ。フツーにインストールできます。Stardockさんとこは、Windowsをカスタマイズするソフトを専門に作られているベンダーさんで、あちきも昔はライセンス持っていたんですけど、気がついたら「古すぎて使えません」扱いされて以来、お金払うことはやめています(´・ω・`)
でも、Aeroクラスの外観に変更可能な WindowBlindsについては、悩んでばっかりです。
まったく関係ないことばかりですが、deviantARTさんとこで、Vistaのみならず、さまざまなブート画面のスキンを手に入れることができます。おしゃれ。
これなんて、粋です。logonui.exe をそのまま置き換えちゃうという逸品もの。
これも、deviantARTさんとこから、好きなもの拾ってくればよいです。が、logonui.exe置き換えるなんてこわくてできません><
な虚弱体質な人は、Angel Instinct – Softから、Logon UI Customizeを利用すると、多少は安心できるかもしれません。
アイコンを変更する
まずはおもむろに、次のサイトからアイコンファイルをダウンロードしてくださいマシ。
My maaads!: Vista Icon Pack ST
50MBにもなるアイコンを作って(吸い上げて?)いらっしゃいます。ココで、実行ファイル+インストールが始まるからといって、気を抜いてはいけませんヽ(`Д´)ノ
指定したフォルダにアイコンファイルが置かれるだけです・・・・Σ(゜Д゜;)!!
次になす手は、IconSetXP を利用して、ちまちまといくことが安全です。が、面倒で仕方がない、多少はリスクを負っても仕方がないという、そこの私とおなじ O型だろう君。
こちらをお使いになってはいかがだろうか。注意点としては、セーフモード これと、追加のアプリはチェックを外す ことを推奨したい。これなら、純粋にアイコンだけの変更だ。後はよく読んで、必要なアイコンのみセットするようにしたい。今のところ、わが環境では問題ありませんです。
効果音を変えたい
とくにコメントもありませんが、ちまちまとフツーに変更してみてください。
これはやっかいです。なぜなら、ココを見ている方のおおくは XPがかろうじて動く、もしくは XPは問題ないが、Vistaを動かすスペックがない、と、なるたけ Vistaを買わずに Vistaのそこまでいきたい人が多いんだと勝手に解釈することにします。
フリップ3Dに相当するソフトウェアはいくつかありますが、どれもDirect X 9.0以上が必要な上、CPUもGPUもひじょうに喰らうようです。わが家の
- Pentium 4 2.8GHz + 1GB Mem
- Radeon 9600Pro(NOT地雷)
でも、まともに動きません orz
その中でも、利用に耐えられるものは次の二つです。
- WinFlip
アンチエイリアスや、テクスチャの設定などが可能な上、「コマ落ち」設定が可能なおかげで、貧弱なスペックでもなんとか動きます。Alt+Tab か Win+Tab しか設定できないのは、ちょっと切ないかもしれません。
- Thlips4D
本家本元のフリップ3Dよりも多機能な上、こまかい設定が可能な、フリップ3Dの置き換えとしては一番のびている感じのするものです。これも、テクスチャや拡張機能などをおさえることで、スペックが低くても何とかなりますが、窓の枚数が増えていった段階で、とっても遅くなるタイミングが出てくることがあって、そこで実用に耐えられなくなるのが困ったちゃんです。これも、表示枚数を制御すれば、うまくいけそうです。実動作自体は、こちらのほうがスムーズですね。
Vistaのアドレスバーは、階層ごとにさかのぼってアクセスできてちょっと便利です。
導入直後だと、フツーのアドレスバーしか表示されていないので、フツーのアドレスバー表示を消して、QTAddressBarを表示するようにする必要があります。
ここのサイトには、QTTabBarなんてものもあって、ちょっと便利ぽいです。
以前ご紹介しているものは Desktop Sidebarですが、今回はちょっと無茶して、071209版 Windows サイドバー(Sidebar) for XP SP2, SP3(?), Server 2003 を使ってみました。
詳細の手順については、そちらに丁寧に書いてあるのでお任せすることにして、ひとまず実際に使ってみました。
国産のガジェットは少ないし、なんかうまく動かなかったり、うまく保存できてなかったり、いろいろと面倒ごとがおおいです。国外に目を向けてみたところで、そんなにイカしたガジェットが散乱しているわけでもないので、私自身は結局Desktop Sidebarに戻ってきてしまいました。
しばらく様子見です。というか、XP上で稼働させるには、ライセンスも動作上も黒いので、相当メリットないと戻れないかもしれません。
おもむろにタスクバー上のタスクにマウスを持っていくと、Vista では上にちょこんとサムネイルが表示されます。
- Visual Task Tips
これは、サムネイル「だけ」を表示するシンプルなものです。Vistaと比較すると見劣りしますが、サムネイルを表示するだけに特化してるので、そこに思い入れがある人にはちょうど良いかもしれません。
- Visual Tooltip
こちらは、より Vistaに似せて、サムネイルと窓名が表示されます。機能的にもこちらのほうが色々とありますし、Aeroみたいな機能も付属していて、外観オタクにはこちらのほうがオススメです。
アイコンを変更させるだけのみならず、さらに利用率も表示してしまうことができるのが、Vista Drive Iconです。
できることもただそれだけ、制約事項も特にありませんし、入れたこともその後すっかり忘れてしまうような、空気なソフトウェアです。
ココまでくると、好みというか、こだわりですね。
Aeroになって、大きく変わった部分のひとつが、このタイトルバーなどの縁廻りが透明になったことですね。Luna単体の機能では、そこまで対応ができないため、どんな Visual Styleへ変更しても、こればっかりはどうにもできません。
- TrueTransparency 0.8.3 – Explorerのバーを透明化するソフト
これは、ピンポイントに窓の縁ばかりを変更する Stylerです。透明化の機能をも持つので、これを利用することでなんとかなりそうなんですが。
BUG多すぎて、FireFox やらなんやらと一緒に動かないとか、地雷がまだまだおおく使い物になりませんです。
- WindowBlinds
すると、今現在 XPで Aeroばりのカスタマイズを期待することができるのは、これだけになります。$19.95を払うか、はたまた神が現れるのをまつか。
どの程度、システムに負荷が掛かるかがわからないので、今はまだ入れられません(´・ω・`)
- Vista CG
visual styleの中では、最高峰にVistaチックといわれてるようです。
- Windows Vista Wallpaper Pack
Vista(RTM)に入っている壁紙です。こんなに入ってるのね。
- Quick Changer 1.43
どこにもないし、再頒布可能かが分かりませんが、日本語化パッチとあわせてどうぞ。私が使っているスキン => Digital Hexagon
配布されてないようなので、これも再頒布可能か readmeからは分からず→Digital Hexagon
- Y’z Shadow 1.9
ウィンドウに影をつけるツールです。ちょいと重くなります。
- Longhorn Systray Clock
タスクバー右下の時計表示関係をいじくります。カレンダーも表示できます。
※ Vista Transformation Pack を使ったほうがはやいんじゃね? とかあるかもしれませんが、余計なモノが入ったり、アンインスコが中途半端だったり、なにされているかが不明確だったり、リスクが高いので、そのリスクを受けても構わない人が実施するべきと思うのです。あたしはできてませんw
Internet Explorer 7 と FireFox2 と Avast! とわたし。
ここんとこしばらく、というか、以前に「今年のVista化」したあとから、Internet Explorer 7 曰くInternet Explorer ではこのページは表示できませんFireFox 2 曰く接続がリセットされましたなどが頻発するように…