[意志] エンジニアたるもの、相手により分かりやすく伝える 3つのこと [疎通]

昨日、”oshiire*BLOG» Blog Archive » [言葉] エンジニアたるもの、用語の意味を間違えることなかれ [定義]” では、「正しい」言葉を使わなければ死刑とお話ししましたが、本日は、それとは少し矛盾するかも知れない話をします。

photo credit: epSos.de via photopin cc
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昨日は文字だけで殺伐としていたので、今日はもう少し彩りをくわえて伝えようかと考えています。赤が綺麗ですね。

昨日の話は言葉の「正確性」を重視せよ、と言うお話でした。正しい言葉を使って、意思の疎通をはかることが目的です。「正しい言葉」を使いさえすれば、相手へ気持ちが 100%伝わるような物言いにしていますが、結局のところ、そんなもので意思疎通を「正確」にはかることができるかというと、答えは NO です。

ぶっちゃけ、確信犯の正確な意味は知らないけど、確信犯ってみんなまちがって使っているので、「これをやったら悪いと分かっていて、ワザとやっていること」と認識している人へ「確信犯だよね」と伝えると、正しく意味が伝わってしまいます。言葉は正確ではないけれども、その言葉をどのように認識しているかで、正しい言葉を使うことが、逆に意思疎通の妨げになるケースがあるわけです。

従って、「正しい言葉を使う」ことだけでは、相手とコミュニケーションするには、まだ正確さに欠けるということです。

では、どのようにして「正しい想いを相手へ伝える」ことができるのでしょうか。私が仕事で気をつけている 3つのことをご紹介します。

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[文章] 読んでもらえる文章の構造とは? [レポート]

最近、家に引きこもっていると高い確率でイライラがつのることが分かって、取り急ぎ外に出てきたしょっさんです、こんにちわ。今日は街ゆくJKを横目に、なんとなく思いついたことをただ思ったとおりに書いてみようかと思います。

1. 文章の書き方にお困りではありませんか

( ・ิω・ิ)さて、みなさんは「人に読んでもらえる文章」ってどう考えてますか?

「どう」って言われても困るでしょうが、「読みやすい」「理解しやすい」「よんで楽しい」「読んでもらうには」など、ターゲットにも寄るでしょうが、さまざまな想いを込めて文章を書くことと思います。具体的には、文章を記述するために、ターゲティングして、伝えるべきことを決めて、伝えるべきキーワードの順番を… などなど方法論やプロセスがあります。

これでも、あたしは普段から気をつけて文章を書いています。そのように思われないとは認識していますが、結構、たくさん [I]関係ないけど、結構、とか、たくさん、とかアーキテクトとしては記述しては良くない用語ですね(;´Д`) のことに気をつけて書いています。方法論、プロセス、文章の構成、レトリック、そもそもの日本語の構成について。しかし、最近、自分でいったい何を実践して、どのように書いてきたか、よく分かんなくなってきてしまったので、多少なりとも皆様の役に立てばと考えて、blog に残しておこうかと考えました。

その中から、本日は「文書の構成」について、一つ、私が使っている手法をご紹介します。

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References

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I 関係ないけど、結構、とか、たくさん、とかアーキテクトとしては記述しては良くない用語ですね(;´Д`)