喉が痛くて、体力がまだ万全じゃないけど、薬はもう飲みたくない、しょっさんです。
ここ数日、ノンカフェインな滋養強壮剤(ちょっと高め)や、生姜湯にはちみつと葛根湯入れた謎の飲み物とか飲んで、早めに寝るようにしています。しかしながら、くっ、これが老化か…。
新しいトラックボールを手に入れたよ!!
先日 親指トラックボールの新製品「Digio2 Q」が新定番クラスの高品質だった なるものを見つけて、初めて使ったアナログインタフェイスがトラックボール1だった私は、マウスがめっぽう苦手でした。ノートPCも、ずっと ThinkPad のトラックポイント2 しか使えないとか、ワガママばっかり言っていた罰が当たりまして、MacBook のタッチパッドの良さを受け入れることを数年遅れてしまいました。
それは良いとしても、トラックボーラーとしては、新製品はまず購入してみないといけないので、とにかく四の五の言わず購入してみました。
ファーストインプレッション
届いたのが深夜だったんですが、早速、マニュアルも見ずにとっとと取り付けて感じた、最初のフィーリングが次の通り。
ボールが軽い。物理的じゃなくて論理的に。加速がつきやすい。かといって遅めに設定すると、取りこぼしが発生する。
スクロールもボタンも静音。フィットする位置が掴みきれない。Forward/Back ボタンをどうやって押すべきか考えてる。この辺もフィットする一の問題か。
m570に慣れすぎてる所為もあるけど、「静音」でみたら高品質。UI/UX的に感動的なところはm570や、MSの Explorerほどない。
期待しすぎたのか、ただ、フィットする位置が見つからないだけなのか。2〜3日は様子みたい。そんな感じ。BT なのはありがたい人多いと思う。
カーソルがどうしても、スムーズに動かせない。Mac との相性なのかどうなのかは謎
このファーストインプレッションは、今でもそんなにぶれてはないです。ないのですが、もう少し詳しく書いてみます。
結局、”Digio2 Q” はどうなのか
次の人にとっては「即買い」です。
- 現在、M570tを使っていて、クリック音やスクロールの機械的な部分が実は嫌いだ
- 俺はいつでもどこでもトラックボールを使いたいんだ
- 俺は赤い(白い)(黒い)トラックボールを使いたい
いまトラックボールを使ってない人には、すんなりとはおすすめできません。なぜなら、多少こなれてないと、フィットする定位置をつかむまでさまよい続けることと、正解を知らないことです。
ボールが中心や、端の親指にあるタイプ、とにかくボールがでかいもの、などなど色々ありますが基本はでかいです。据え置きなので。そうすると、たいてい置き方がはっきりしていて、M570t に至っては「ここに置くんやで」というとこに位置取りすると、完全に決まってくれるのですごく素敵なトラックボールなのです。Microsoftもこの辺はとても優れていて、初めてのトラックボールにはとても良いのです。マウスとちがって動かすわけではないので、ある一定の位置にぴったりすんなり配置されるのは、トラックボールとしての最低限のマナーだと考えています。
が、しかし、このDigio2 Qは、先の Togetterにもある通り
@MobileHackerz ただ正しい(というかきちんと使用する)ポジションに手首がないと「あっこれ意外とだいじょぶじゃん」ってならない(浮いてることで無用な手首の負担感を感じてしまう)ので店頭で試してみようと思う人はそこを気を付けたほうがいい
— MIRO (@MobileHackerz) February 17, 2017
これ。正しい位置を知らないと、かなりツライと思う。なぜなら、「正しい位置を知らない」だけではなく、正しい位置がフィットするとか、疲れないとかじゃなくて、「ああ、こうやって使うんだ」ってトラックボーラーの学びと発見があるから、これを初めてのトラックボールにするには、他のを使っていたほうが良さそうです。
御託が多いので、結局どうなのか端的に述べよ
気がついたら、本論をそれていたので、まとめておきます。
- ファーストインプレッションのときに感じたマウス飛びは、初回だけの様子。BTの切断・接続で気がついたら、まぁまぁふつーになってた
- マウスの感度はM570tと比較して、スピードを遅めにしないとビュンビュン飛んで行く。こなれるまでびっくりする
- 肘を置く位置が重要。未だに正解が見えていないけれども、現時点では机の手前において、机よりも少し低い椅子の肘当てに肘を置いて使ってる。肘が上がってしまうような使い方だと、フィット感が悪い感じがある
- “FORWARD” “BACK” ボタンの位置が絶妙に悪い。届くけど、押しにくい。
- 静かすぎて不安になる。
- 気がつくとBTの接続が切れてる
M570t と比較して、どうしても移動の解像度が低いように感じてます。ポインタの解像度も変更できるんだけれども、加速のときのぶっ飛び方が半端なくなるだけなので、加速好きな人には良いかもだけれども、繊細な動きが好きな人には M570tが良いかもしれません。
M570t 使ってればええやんってのもありますし、たまにはちがうのも使ってもいいんじゃないのって感じなので、M570tが壊れたら、次にどうぞ。私はもうしばらく、使ってみます。
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赤ポッチ ↩