[ぼくが] 資料が作れない理由 [ダメなわけ]

Pocket

今日は普段いない場所で、普段一緒にあうメンバーのいないところで仕事してました。

しばらく、打ち合わせばっかりで資料つくんなきゃってのが、たまりこんでたんですね。なので、挽回しようと資料作るために引きこもってたんです。

昔からそうなんですけど、自分が作ったものって、「これは良くできた」って思えないんですよ。相対的に見て、誰かのと比較したらマシには思える、なんてことはあるんですが。
何でかなって考えたら、理由は二つありました。

  1. 自分の中での最高のアウトプットの状態が死ぬほど高くて追いつかない
  2. どう表現すれば、分かりやすくなるか分からない

一つ目は、アナログで書いたメモ書きのレベルが、パワポやKeynoteの標準機能ではまかなえないんです。それっぽいイメージがあればそれで済むんですが、それすらない。かと言って、他のアプリを買うお金もなく、作成する時間もなく、マシンスペックも足りず。いたずらに時間がすぎて、ここでいいやとなります。
二つ目は、図示できないんです。思いつかないんです。もしくはとても冗長すぎて作ったはいいけど小さすぎたり、視覚だけでは見えない状態だったり。ともかくよろしくない状態にしかなり得ない。

それで気がついたんですけど、どちらにの理由についても、こう表現したらかっこいい!かわいい!と言うイメージ先行型になっていて、なにを伝えたい!につながっていなかったんですね。

だから、ずっと、これはイメージ通りじゃなくて、かっこ良くないから、人に見せるのが恥ずかしい、と言う状態です。これは良くないです。別に、他のものでも代替して表現できるし、かっこいい絵はただの冗長な絵なんです。そのページで伝えたい事を明確にさえすれば、必要な情報は自ずと制限されるはずなんです。
だから、そのページでホントに表現したいことを一所懸命考えます。実は何だったのか、と。

その一所懸命に考えた結果は、稚拙なアイコンで表記されていようと、デザイン的に問題がなければ、恥ずかしくないスライドになるはずです。イメージ探しに明け暮れるではなく、ホントに必要なことだけを表現しよう、それこそが重要なことと認識して、準備しようと意識するようにしています。

未だ、資料を作っているところを見られるのは恥ずかしくて、人の少ないところで作りがちですが、昔よりかは自信を持って資料を作れるようになってきた気がします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください