[munin] 2.0.9-2 → 2.0.10-1 へ更新してみた [squeeze]

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こんにちわ、仕事に追いやられているので、現実逃避に何か書いている今日この頃です。帰りたい。

muninさて、1月9日に”oshiire*BLOG» Blog Archive » [squeeze] munin 2.0.6-1 → 2.0.9-2 へ更新してみた [fastcgi]“を書いたところ、次の日に munin 2.0.10-1 が出た上、2.0.9-2 パッケージが削除されているという処遇に出会いました。なんと言うことでしょう、1日しか役に立っていません。コピペ使えないので役に立たない記事になってまいましたね。

仕方ないので、2.0.10-1 への upgrade記事も綴っておきます。

目次

client node 側の更新

前回と同じ順番で記述します。今回は 2.0.9-2 → 2.0.10-1 への更新なので、2.0.6 からの更新の人は、”oshiire*BLOG» Blog Archive » [squeeze] munin 2.0.6-1 → 2.0.9-2 へ更新してみた [fastcgi]“を参考にしてください。

munin パッケージのダウンロード

まず、ダウンロードします。前回と同じというか、毎度同じながれです。
次のコマンドを入力ください。順番がありますので次の通りにどうぞ。

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cd /tmp
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-common_2.0.10-1_all.deb
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-node_2.0.10-1_all.deb
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-plugins-core_2.0.10-1_all.deb

munin パッケージの更新

次にパッケージをインストールしましょう。dpkgコマンドですね。

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sudo dpkg -i munin-common_2.0.10-1_all.deb
sudo dpkg -i munin-plugins-core_2.0.10-1_all.deb
sudo dpkg -i munin-node_2.0.10-1_all.deb

今回は “munin-node” パッケージのアップグレード時に /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node に変更があるよ、と出てきます。
個別の設定をしている方もいるでしょうから「’N’」で、以前の構成を Keep しておきましょう。

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Configuration file `/etc/munin/plugin-conf.d/munin-node'
 ==> Modified (by you or by a script) since installation.
 ==> Package distributor has shipped an updated version.
   What would you like to do about it ?  Your options are:
    Y or I  : install the package maintainer's version
    N or O  : keep your currently-installed version
      D     : show the differences between the versions
      Z     : start a shell to examine the situation
 The default action is to keep your current version.
*** munin-node (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ?

変更内容は次のとおりです。

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diff munin-node munin-node.dpkg-dist
37d36
< env.exclude none unknown iso9660 squashfs udf romfs ramfs debugfs
88a88,90
> [sendmail_*]
> user smmta
>

一つ目は [df] の修正です。この env.exclude 変数の default が /usr/share/munin/plugins/df のスクリプトに記述されるようになった結果を受けて、config 側の default 値をなくしたようです。/usr/share/munin/plugins/dfを見ると、cgroup_root が追加されたりしていますので、munin-node.conf 側からは削除か注釈を入れておいた方が良さそうです。

/usr/share/munin/plugins/df 内での “exclude” をしている箇所

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my $exclude = $ENV{'exclude'} || 'none unknown rootfs iso9660 squashfs udf romfs ramfs debugfs cgroup_root';

次の [sendmail_*] は新たに追加された項目なのと、plugin-core 側には含まれていない Plugin なので、extra-plugin を入れている人は追加しておくと良いでしょう。

server 側の更新

server側も前回と同じくです。
ただ、server固有の構成ファイルへの修正はないので、client側の更新と同じように対処できます。

munin パッケージのダウンロード

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cd /tmp
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin_2.0.10-1_all.deb
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-doc_2.0.10-1_all.deb
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-common_2.0.10-1_all.deb
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-node_2.0.10-1_all.deb
wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-plugins-core_2.0.10-1_all.deb

munin パッケージの更新

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sudo dpkg -i munin-common_2.0.10-1_all.deb
sudo dpkg -i munin-plugins-core_2.0.10-1_all.deb
sudo dpkg -i munin_2.0.10-1_all.deb munin-doc_2.0.10-1_all.deb munin-node_2.0.10-1_all.deb

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