本が読みたい

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愛と幻想のファシズム〈上〉 (講談社文庫)文庫本を読みあさるようになった原因は「ヌード 真面目すぎる雑学知識—立ち読み厳禁の書」を読み始めてから、雑学本が数百冊に。
そんで、すすめられるがままに、村上龍の愛と幻想のファシズムを読み始めてからは、村上龍にはまり。
学生時代は、こんな感じで専門書と雑学、人格形成におもいきり影響を受けた村上龍で過ごしたわけです。

これだけは読んでおけ!って本


リング (角川ホラー文庫)村上龍関係の本は、講談社関係のちょっといっちゃってる系が好きで、集英社とからへんはてんで読んでません。とにもかくにも、長い小説に耐性がついてしまったことと、エログロに興味を示しすぎたために、その後は角川ホラー文庫マニアへと転身。
ちょうどその頃は、リング・らせんや、パラサイト・イブなどよくできた作品のおおい時期とかぶり、ますますどっぷりと、エログロにすさんでいってしまったわけです。

やがて転換期が現れます。本を読まなくなったんです。なんかつまらないし。ネットで情報も得られるし、読めるし。とくに興味のある面白いものも見つからず、読書を趣味と言い張ることがおこがましくなっていたコロ、それがやってきました。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)暇だったんです。いや、言い方がわるいですね。仕事の打ち合わせと打ち合わせの間に、ものすごい時間の空くことがおおい時期があったんです。いつも、ルノアールでPDAやPCで時間つぶしてたんですが、それにも飽き、というかバッテリーも持たず。
そんなときに、たまたま、ネットで見かけた「ハルヒが面白い」になんとなくだまされてラノベの世界へ。もともと、血の繋がっていない双子の兄がラノベ書いていたんで、それほど壁みたいなものはなかったんですが、久々の小説と久々の爽快感で、これまたハルヒにどっぷりはまってしまったんです。憂鬱より後の作品はたいしたことないのに。

すると可哀想なことに、ラノベを買いあさるようになり、今度はラノベが数百冊単位に・・・ orz

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 2/19号 [雑誌]そうこうするうちに、仕事も忙しくなってきたり、TOEICを本気でがんばらねばならない、ということになってきたわけです。どうせ電車の中で読むなら、もっと自分のみになるものも読まねばならぬ。と。

そんなことで、情報系の雑誌に流れましたさ。今でも購読している日経ビジネス Associeです。とくに意味もありません。なんとなく Lifehackという単語が気になって買ってみたんです。
したらば、またまたはまってしまったわけです、今度はライフハックに。ちょうど、仕事がいそがしいことと重なって、「オレは今をなんとか改善しなければダメだ!!」とか言う感じで、昨年のゴールデンウィークからGTD の道へ・・・・気がつけば、改善オタクへとなってしまいました。

オレの人生ってだまされて生き続けているんだな。
どうでも、オレを変えた書籍の中に「ハルヒ」って orz