このblogが出る頃には、もうすぐゴールデンウィークが終わる頃ですが、今はまだ半分と終わってません、しょっさんです。
痛い(感覚的に)映画見てると自分も痛くなるのなんで。SAW シリーズの痛さは半端なさすぎて、何度も見られなかったのに DVD/BD 全部揃えちゃって自分を呪いたい。
ということで、痛すぎる(感覚的に)映画「オーディション」見ました。痛すぎる(感覚的に)。
元ネタが村上龍なので、なんとなく理解する痛さと吐瀉物。彼の小説を映像化すると、えらいことになるの目に見えてるの多い。村上龍は講談社の黄色い小説系ばかりで、この本編読んでなかったけど、小説だと書きにくそう。
ホラーなのか。ホラーと言えばホラーなのか、音でごまかされるのと、痛いのは理解できるけど、痛い。ホラーものにストーリーをそこまで求める気もないけど、彼女のバックグラウンドがありふれている上に、事象としてゆるい部分と、暗い映像と音でごまかしてる感があって、なんか物足りない。最終的に、ひどい目にはあったけど、救われているオチだと思うし。要するにツメが甘い。
日本人がホラーものを準備するのであれば、(感覚的に)痛いものよりも、精神的に追い込まれて二度と這い上がれなくなるくらい、(精神的に)痛いものを期待している自分がいるので、そこのミスマッチはあったかもしれないので、好みの問題かもしれない。ちょっと、recommend されただけあって、期待しすぎた自分がいるんだと思う。あと、いっても20年近く昔の映画だしね、うん。
それでもって、エンディングの歌があってなくて、気が削がれた。ツライ。
あと関係ないけど、椎名英姫が小西真奈美っぽいのツライ。最近、小西真奈美の露出がないので、もっとツライ。