前作、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」とほとんど時を同じくして購入したにもかかわらず、さっき読み終わりました。読み始めるまでにひじょうに時間がかかりました。それは、本の所為ではなく、私の所為なんですけどね。
ということで、前作では語られなかった、「相手を箱から出す方法」についても書かれており、そのあたりに注力しながら読んでいたのですが、もともとがむこうの本なので宗教観とかわかりにくい部分ありましたが、おおむね問題なしです。
本の評価をいろいろと眺めてみると、前作のインパクトが強いらしく、「それほどでも」という評価が多いのですが、それでも重要と感じられる点がやっぱり多くて、たくさんフラッグがついてます。
言っていることを、ものすごい端的にあらわすと、「人を変えるには自分がかわるしかない」とか「人への影響力を持つには、自分が相手に心を開くこと」を繰り返し伝えているように感じました。
これだけでみると、ひじょうにしょっぽい本ですが、so whatがちゃんと画かれていることで、深い意味合いまで理解することができるんだと考えられるのです。
日本でも古くから言われている諺のたぐいや、心理学では当たり前のことであったりすることも、それを単純に実践することは難しいですが、この本自体が事例のようになっていますし、さらにその中に事例が多くあることで、くりかえし、心につなぎ止めておくことができるでしょう。
とにかく、相手を箱から出すには、まず自分が箱から出ること、これを心がけることです。そして、心の平和を常に維持するよう、もっとおだやかにたおやかに、静かに流るる、たゆたう仙人みたいな人になりたいです。どんなだよ。
どうも初めまして。本の書評をふらふら検索していたところ
ここに辿り着きました。
amazonのレビューでも良いのですが、結構ヤラセも多いですからね。
個人のブログの方が結構、信用できたりします。
仕事がデキル人ほど、箱のなかに入ってしまうのかもしれません〜
さすがに前置きが長すぎる気がしますが、結論は「箱のなかに入ってしまうリスク」との
比較ということでしょうか?
日々の小さな場面ではこの本に近い現象は起こっているので、
結構考えさせられる本でした。
ではでは、また遊びにきますね〜
ご丁寧にありがとうございます^^
結論的には「箱」が認識できると世界が変わる、という感じですね。実際ちょっと、自分の中の気持ちは変わりました。