命は尊く儚い、そんな朝を迎えた今日です。
そんな時でもゆかちゃんにして、ぶれずにすごすようにしています。
目次
猫背を治す
猫背というか、腰痛がひどかったり、姿勢が悪いことにより肩こりに悩まされています。
そんなときに出会ったのが、この本です。ざっくりとした感想文は読書メーターをご覧いただくとして、意識すべき4つのことについてまとめて残しておきます。
- 呼吸
- 大腿骨
- 肩甲骨
- 大腰筋
このうち猫背に関する部分は「2.大腿骨」ですが、ひととおり残しておきます。
1. 呼吸
「酸素が足りない」ために、体の多くの活動が阻害されているので、深く呼吸をしようということです。酸素がなければ生きていけない体ですから、言いたいことはわかります。
意識すべきは、肺を大きく広げること。胸式とか腹式のまちがった一般的な伝搬を信じないこと。とにかく肺を広げる。横隔膜を意識して前後と下へ肺を広げるようにすると、結果的にはいわゆる胸式・腹式みたいになる。
2. 大腿骨
膝立ちをしてみると、すなわち正しい姿勢になる。
膝立ちと同じように、直立できるようにすれば、立位のときであっても正しい姿勢で、疲労せずすごせる。実際にはヒザ下の大腿骨の真下を重心とするように直立すればよい。その真下は、おおむね、かかとの少し中側。
これまではずっと、土踏まずを中心に、むしろより前傾になるように重心を取っていたんですが、実際にはもっともっと後ろ。後継になるわけでもなく、骨の下に重心を置くように立つと、自然な姿勢になる。実際にやってみると、びっくりする。
なお、座っているときは坐骨に乗っかるように座る。これは実現はできているものの、すぐに崩れてしまうので、アーロンチェアを前傾にしたままなのがいけないのかな、パターンを少し変えながらまた試してみます。
3. 肩甲骨
次の大腰筋にも繋がる話ですが、手足など動かすときには、その軸となる付け根から動かすことを意識すること。
腕の場合ですと、この肩甲骨です。肩甲骨が腕の付け根と意識しながら、腕を動かす際には、まず肩甲骨から動かしていくと、指先まできれいに、力を必要とせずに使うことができるということです。小手先にならないように、まず付け根から。
4. 大腰筋
足も同様に。
足の場合は、みぞおちの少し下にある大腰筋が足の付根となります。そのため、足を動かす場合には、みぞおちの下を足の付根と意識して動かすようにするということです。
まとめ
気功師の方の話は、そうそう聞くこともできないので、本って相変わらず便利だなーと思うしだいです。
また、重心の置き方や手足の動かし方などは、ホントに目からウロコで関心しました。すぐにできると思えないですが、意識をすることが重要なので、4つのポイントを意識しながら過ごしてみます。
ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」 [腰痛・肩こり]