正月だし…で、なんとなくちょっとだけ夜更かしをしちゃうものの、そろそろ朝早く起きなきゃと、がんばって朝ふつーに起きたら、ぜんぜん原稿書けなくて、やっぱりちゃんと寝ようと感じたしょっさんです、こんばんわ。
予定の半分以下の力とは言え、ちゃんと原稿進めたり、おうちのサーバをなくすための努力をしたりと、今日もいっぱいがんばってます。
目次
MX ERGO(logicool) が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
初めて、自分でお金を出して購入したアナログデバイスが「トラックボール」 [I]なお、初めて買ってもらったアナログデバイスは、カセットビジョン であった流しのトラックボーラーしょっさんとしては、「M570tの再来どころか、最強のトラックボール」とまで言わしめた、このMX ERGO(logicool) 。どういったわけか、まだ手を出していませんでした。それには理由があります。
2017年3月の「Digio2 Q: さしあげます」をご覧いただくとわかりますが、前回のトラックボール購入で下手こいたからです。
インタフェイスを触るでもなく、他人の評価だけで買うと失敗するの典型例でした。「ください」と言われたのにまだお会いできてなくて、まだ家にこのトラックボールありますが、見たくもありません。このように失敗を経験すると、人は「慎重」になるものです。いたしかたない。やむなし。
ということで、実際に触れてみるまでは「買わぬ」の精神で今日まで過ごしてきました。
結局、MX ERGO(logicool) は、どうよ
結論
すばらしい
わざわざ見出しにして結論を書いて強調したいほどに、良いです。現時点では。とにかく、インタフェイスとして大事な点をちゃんと抑えてきました。これで、M570tからようやく脱皮できます。
何が素晴らしかったのか、端的に感じたものとしては、次の3つです。
- 安定感
- 肌触り
- 傾き
1. 安定感
「重量: 259g(メタルプレートあり/レシーバーなし)」公式サイトより と、M570t の「本体重量 g : 142」と比較しても重いです。これがマウスだったら、「いい加減にしろ、失せろ」みたいになりますが、トラックボールの場合、安定感は操作感に直結します。ボールを回した程度で本体がぶれては意味がないのです。
「接地面とくっついていれば…?」という輩はまだトラックボールのなんたるかが分かってない。動かなければ良い、のではない。回す軸を中心に、本体が「動かない」「ぶれない」ことが重要なのである。軽い素材、軽い本体の場合、接地面とくっついていたとしても、ボールが回ることにより、上面のブレが若干発生します。これが不快になる主原因。「M570t」は軽いのに、この辺はうまく作ってあったので、好評を得ていたと信じる。だがしかし、「MX ERGO(logicool)」では、その重量感により、本体の安定のみならず、心の安定をも生み出すのである。通常、ここまで高さのあるトラックボールシステムにしてしまうと、ブレが発生してもおかしくないのに、この重量によって、それらを払拭している。
心の安定は、トラックボールの安定感から生まれるのである。
2. 肌触り
無機質なプラスティックや、鉄・アルミ製が多くのさばる IT系インタフェイスであるが、「MX ERGO(logicool)」は、肌の触れる部分が「マット」である。この程度はよくあるものであるが、「釦」「ホイール」といった、指で操作するものは無機質のプラスティックそのものである。
愕然とした。
手のひらを抑えるマットの質感は、精神衛生上、とても良い。「滑らない」これを実感できます。先にも述べたとおり、トラックボールは安定が命。それを「質感」でも感じられるのは、精神の安定につながる。それでいて、釦やホイールはプラスティック。この指でクリックやホイールする繊細な動作には、プラスティックの無機質な質感は重要。ここがマットだと、指先にまとわりつくような気持ち悪い肌感に。繊細な作業を要求する部分は、必要最低限の機能を、最小の接点と、最小の労力で実行できることが重要なのです。
精神の安定は、トラックボールの肌質感から生まれるのである。
3. 傾き
傾斜が変えられる。
たったこれだけのことでありながら、私たちは新たな土俵へ上がることができた。実は、人の腕は手のひらを下に向けることに不向きである。肘を直角に曲げて、机の上に腕を置く場合、手のひらを下ではなく、内側に向けて立てるようにおいたほうが疲労が少ない(と個人的勝手に思う)。したがって、デバイスもできる限り傾斜をもたせることで、腕の疲労度をさげ、よりよい操作感を得ることができるのである。
この「MX ERGO(logicool)」では、この傾斜角を選択することができる。
選択肢を設けることによって「そうは言っても手のひらは下」派も「傾斜があって当然」派もともに受け入れることができる、心の余裕が生まれている。ほんのちょっとした傾きかもしれないが、この傾斜が、明日の心のゆとりを作っている、そう申し伝えても過言ではない。
心のゆとりは、トラックボールの傾斜から生まれるのである。
まとめ
買え
References
↑I | なお、初めて買ってもらったアナログデバイスは、カセットビジョン |
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