末っ子の面倒を見なければならない、世間では仕事始めの今日このごろですが、みなさまいかがお過ごしですが、しょっさんです。
妻は仕事に行きましたし、他の娘たちも受験に向けての準備や、塾へ行っています。今晩は、カナディアンなAlanと焼鳥新年会するので、それまではスタバに引きこもって原稿を書いていようかと予定していました。が、末っ子が学童クラブへ行っていないために、夕方までは一緒にいなければならず、1Fの客間兼仕事部屋に、娘と引きこもってます。末っ子は、怠惰な気持ちでだらだらと勉強をして、私はやたらとアカデミックすぎる内容になってしまった原稿をどうしたものかと悩みこみながら、まったく別のことをしようとしています。ヤバイ。
あまりネットワーク環境の良い場所ではないので、結構もたついてしか仕事ができないところと、ぜんぜん暖まらない部分を除けば、とても快適な場所です。さて、自宅サーバは残り三台です。がしがし削り込んでやります。
自宅のサーバに必要な機能はDNSだけか…?
だけでした。
家族でのファイル共有は必須で、今朝の時点でデータの移行もほぼほぼ完了し、S3+Glacierへのバックアップも明日くらいで終わる見込みです。古いNASの転送速度が遅いのか、rsyncが遅いのかわかりませんが、最大10MB/sでしか移行できなかったの、ホントなんでって感じです。
さて、他に必要なサーバ機能は何か。
このWordpressは、外部に持っていきました。ほんでもって、今まさに動いています。ファイルの共有に関してもNASを準備して終了です。ほかは、基本的には私がインフラ屋さんとして使いたかった、使ってみたかった機能だらけです。家庭内で、家族と利用するために必要な機能は、もうなくなりました。やったね、NASさえあれば、我が家には何もいらなかったんや。
とは、行きませんでした。いや、ホントはなくても良かったんだけれども、DNSサーバがないとツライ。DNSだけはどうしても持っておきたい。DNSがないのだとすると、IPアドレスで管理する台帳が必要。でも、どうせならホスト名くらいはほしい。
ということで、DNSサーバは致し方ないので、立てておこうということになりました。
DNSサーバ「だけ」をどうするか
内部IPばれてもいいから、Amazon Route 53とかに立ててしまえばいいだろうとは考えました。今でもそれでいいんじゃねぇかとかは考えてます。ただ、私の管理ドメインだからといって、「192.168」なIPアドレスを返すDNSを外部に置くのは、いかがなものかと。
かと言って、そのためにミドルサイズのサーバを家に配置しておくのはアホらしいですし、バカらしいです。では、Routerな「Edgerouter-X」だったり、NASとして構成済みの「TS-431P」で動かしている人も発見しましたが、メモリも少ないので、ちょっとツライ。
となってくると、なんでもいいからDNSの機能を持つ何かをやはり準備するしかありません。
「そうだ、我が家にはRaspberry Piが(何台か)ある」
USB給電で、Pi3なら無線もついてる。ちっこいので部屋の隅っこにたたずませることも楽だし、見えるところにあっても、そんなに邪魔じゃない。過去にLDAPサーバとして長時間の稼働にも耐えたことがあり、安全・安心を提供できそう。
ということで、この小さな憎いアイツにDNS機能をもたせることにしましたとさ(つづく)。
次回は、実際のインストール・セットアップの最新版まとめを準備します(原稿書いたらどうか)。