最近、地下鉄でも3G電波が入るようになって、いつでもどこでも、ユビキタスな幻想が色々なところで実現されてきてますね。
利便性から考えてみれば、利用者としては、サービスエリアが広がることはありがたいことです。
ただ、サービス拡大にあたり、インフラの運用者にはその分の負荷がかかっていることを考えますと、同じ業界人としては、少なからず心の痛む部分があります。特にサービスタイムの拡大なんて迷惑極まりないですよね。利便性が飛躍的に上がるので、サービスを拡大したい業者として、まず望むことでしょうが。
閑話休題
さて、そんな利用者にはメリットの多い地下鉄での3Gエリア拡大ですが、利用者にとっての不都合はないでしょうか。
主に、個人的に困ったことを記してみます。
- 読書に身が入らない
- メールから逃れられない
- 諦めがつかない
何かどうでもいい感じなコトばかりですけど、ネットがつながることで、逃げ口上がなくなったり、ついついネットしてしまうような誘惑は大敵です。
例えば、広告業者からしてみれば、広告を見てもらえる機会損失も発生するんじゃないでしょうか。
さて、むりやりデメリットをあげてみましたが、地下で閉じ込められても、外部と通信ができることや、思いついたときに、すぐメモをクラウド上に入れられたり、電車内で何かをする選択肢が増えることは嬉しいことです。
裏で運用者が死なない程度に、新しいサービスの拡大を望んでます。
オチもネタもありません。思いついただけです( ;´Д`)