どういうわけか、おれにそんなに必要のない作業までオレに振ってくるもんだから、ムダに時間を取られてしまって、自分の仕事がなかなか進まない今日この頃しょっさんです。
どうでもいいけど、文字の入力が俺の指の速さに追いついてこなくてちょっとイライラします。メモリ 16GBより多く積んだ Macになってから、1〜2週間程度、起動しっぱなしにしていると全体的にもたつく事案が発生するようになりました(´・ω・`)特に重いのは chromeでしたが、FireFoxでも同じような状態になりそうな雰囲気があります。後はもう safariしか残されていません。
いや、オレには Emacsがあった。
さて、プリセールスを始めてから約10年、「ボタンを押したら、設計書できるんでしょ」と言われたことが常に頭をよぎり、どうやったら自動化できるのだろうかと常々考えていました。
「まぁそんなんあかんやろ、ムリや」なんて、そんな風に考えていました。
そうは言ってもここ最近、しばいてもしばいても、のけても、引っこ抜いても、後ろに放り投げても減らない仕事が多く、それでいて品質も精度も低い、お粗末な仕事が多くなってきました。
「これも全て、仕事をたくさん振ってくるバカ共の所為や」
と言って周りを見渡すと、廻りの法がもっと忙しく仕事をしているように見えます(´・ω・`)
結果からしてみれば、それなりのものが残っているので、効率よく、できる限りの省力化を図っているからなのですが、それにしてもこれだけたくさんの仕事があると、必須の研修や小信用のパッケージや、論文、家のサーバの構築もどれもこれも進まず、英語力が上がらないのは会社の所為だと言って、自分をごまかしてます。
「このままじゃいけない」
さて、chef や severspecなどをいじっていてよく分かったことは、自動化のすばらしさです。過去、こんなことはできもしないだろうと考えていた、基盤の自動構成や、自動テスト。今となっては、多く使われるようになってきて、それこそ数千という仮想ホストを自動管理しているところも出てきているくらいです。それを運営しているクラウドの会社は、一体いくつの仮想ホストを運営しているんだろうかと考えていると、ちゃんとテンプレートさえあれば、設計書は元より、提案書だって、あの複雑なシステム構成図もネットワーク図も作れるんじゃないかという希望がわきました。
実際、自動的にネットワーク図を作るツールもありますし、Microsoftにしてみれば、すべての描画は Visioに終決するようにできてます。
しかし、我々の手には Visio はありません。買って与えられているのは、OpenOffice か MS Office です。特に営業系は、MS Office 一点です。 [I]お客様と資料のやりとりをしますからね
こうなってくると、Excel や PowerPoint のマクロを駆使してどうにかせざるを得ないと考えていたのですが、VB 触ったことないし、VBAもやたらめったら classも methodもありそうで、0 から出発する私には敷居が高すぎるように感じます。今日も実際、いくらかやって動かなくて嘆いてました。
また、いちいち VBE動かしたりするのもイヤですし、エディタが気に入らないですし、gitにどうやって突っ込んだらいいかも分からないですし、TDD もできないだろうと検索してみたら、VBAの UnitTestツールそこそこあってびっくりしました。
ともかく、ここで VBAを学んだところで、他では役に立たないのを覚えようというのもモチベーションが下がります。
そこで、目に付いたのが ruby です。めでたいことに、Windows 用の ruby だと「win32ole」という、Windows の COMをひっぱたいていじれるライブラリがあります。
これを見ている限り、自分がやろうとしていることはそこそこなんとかなるんじゃないかと考えてます。私の作る資料の大半は、画像引っ張ってくるわけじゃなく、無粋な四角や角丸、楕円といったありきたりのオブジェクトしか使いません。しかも、ふらっとデザインです、ここ数年。オレが流行の最先端でした。
ともあれ、ruby + win32ole さえあれば、私はこの会社で有利に生きていけると確信したのです。
(つづく)
References
↑I | お客様と資料のやりとりをしますからね |
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