[GW6日目] #平成を振り返る その3 [ゲーム三昧]

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今日も元気に朝早くからランニングしたりしてきたものの、湿度が高杉くんで気分の悪いしょっさんです、おは夜雨後剤ます。

どうやったら「おはようございます」をこんなふうに変換できるのか、意味がわかりません。

目次

#平成を振り返る その3

ようやく1996年まで来ました。まだ20年以上あります。GW中に終わる気がしません。購入してクリアしたゲームリストを、ちまちま作ってたんですけど、毎年数十あるので、紹介するだけで日が暮れます。いろいろ諦めることにします。

平成8年

1996年です。生まれて初めて、そして平成では最初で最後の、一人での年明けです。一人でゆく年くる年なんか見たり、年越しそば作って失敗してみたり、なんとなく散々な年越しだったんです。その頃のわいの趣味で「ゲームのエンディングを見る」ってのがありまして。年明けにゲームのエンディング見て感動してみようてな具合に、ときメモあたりからエンディング見始めてみたんです。エンディング直前でセーブしておいて、クリアして、エンディング。フィロソマとか、ちょっと鬱エンドなのも含めてみていたときに気がついたんです。3時頃。これやめたほうが良いですので、おすすめしません。死にたくなりました。新年早々、何やってんだろうみたいになってかなりつらかったので、私は誰かと一緒にいないと生きていられないんだろうな、と実感しました。ホントに。

担当するお客さまが決まって、ついにお仕事をするようになります。また、会社ではWindowsへの対策も考慮され、若手の中から選抜されたWindows対応チーム的な研修コースもできあがりました。こういった動きの速さは外資ですね。他社製品だろうと、業務的に要求のありそうなものは柔軟に対応するのは良い動きですね。

この1996年のうちに、MicrosoftのCertified Systems Engineer(MCSE)を取得したのも良い思い出です。当時は Windows NT3.51トラックで、MCSEになるためには、合計6つのCertificationを取らないといけないんですが、まぁ落ちずに必死で取りましたよ。合宿のような研修を続けて、その当時の人とはまだ交流あるのも不思議な気分です。半分くらいの人が、IBMいないですけど。

その頃のお仕事は、客先に半常駐でした。お客さまの仕事の内容を現場で確認しながら、それをIT化していくという方法です。開発方法自体は、今考えるとアジャイルでしたね。明確に決まったスプリントはなかったんですけど、そのときに上がってきた要求事項や、仕様を元に少しずつ組み立てていって、実際に利用してもらうという方式でした。この開発方式は、Lotus Notesだったから開発できてたんです。まだ当時は、ビジネスアプリケーションのいろはも知らない、ただの頭でっかちなエンジニアでした。それでも、お客さまと話し合いながら、実際に画面やロジックを確認しつつ開発できるという仕組みが揃っていました。当時、Lotus Notesの仕組みはほんとによくできたと思うんです。

今は、Salesforceでも同じように開発ができますね。No Code/Low Codeで開発できるシステムは強いなーと昔から実感していたのは、この経験があったからかもしれません。結局、ほぼ一人でシステム作り上げたのも、今後の自信につながってますしね。このときに作ったアプリケーションは、ビジネスアプリ開発の人らも混じって、公式のビジネスアプリが完成すると横展開されていったわけです。わいには、なんも実入りなかったんだけど。

短い期間ですが、もう一つの他のお客さまも担当していました。当時、Lotus Notesの設計・導入できるエンジニアが、まだまだ少なかったために抜擢されたんです。Notesを核にしたグローバル展開プロジェクトで、ニューヨークでのプレビュー版構築を担当したんです。わいのTOEICスコアが390点という貧弱すぎる状態だったので、一人で行くことも許されず、若すぎるのでマネジメントもできないことも危惧され(そりゃそうだ)。プロジェクトマネージャとともに二人で、ニューヨーク行きました。わいにとっての初めての海外が、ビジネストリップとかマジでやばくね?二週間弱程度、ニューヨーク散策もしながら、ちゃんとお仕事もしてきました。初めての経験でしたけど、やっぱり経験してみるべきですね、こういうのは。ま、ここからしばらく海外へ行くことはとんとなくなるんですが。

ほんでもってゲームですよ。ゲーム。こんなにお仕事がんばりつつも、ゲームもずっとやってるんです。この年も豊作です。豊作すぎてヤバイです。しかもですね、わたし、この年についにタワー型のDOS/V機も手に入れるんです。Micronのミドルタワーで、Pentium 150MHz、8MB くらいのPC/ATです。FSB50MHzだったのをディップスイッチで変更させて 166MHz か 180MHz あたりに変更できた気がするんだけど、そうするとDOSゲームの割り込み周期が変わってしまって、音が速くなるという切ない事象が発生したこと覚えてます。なので、普段遣いはクロックアップしてるけど、同級生2やるときだけクロック落としたりしているという謎なことしてました。時間がたくさんあったんだな…。

Playstation

プレステは名作だらけです。購入してオールクリアした記憶のあるものだけリストアップしてますけど、こんだけあります。おかしいでしょ。それにしても、スナッチャーには愕然としましたわ。買わなきゃよかった。ポリスノーツはPC9821でしかできなかったので、移植されて大喜びです。大喜びすぎて、PS/SSともに買ってるとこがえらいですね。

オススメすぎるのは「トワイライトシンドローム」。ホラーゲームの流行りはじめの頃に出た、「女子高生」+「ホラー」の組み合わせ。最高でしょ。これ、キャラでごまかしてなくて、内容としてはちゃんとホラーしていてすごく良くできてる。今も、思い返すために、プレイ動画見ながら生活してるんですけど、今でも通用すると思う。

そして、でました。バイオハザード。もう語る必要もないでしょうけど、友人がハマりすぎて、ナイフだけでクリアするとかそういうタイムアタックが流行っていたのもこの頃ですね。「おれ、まだやったことない」といえば、我が家にわざわざ持ってきて、全部最速でクリアしてくれるとか、そんな人が多かったです、当時。

なんで買ったのかよく分からなかったシリーズでは、太陽のしっぽ。アクアノートに通じるものがあるけれども、ほんと何だこれ。あと、トバル。ご存知の通りFF7の体験版ディスク欲しくて買ったアレ。それから、パラッパも流行りましたねー。うちでみんなで集まる機会多かったんだけど、その時はだいたい、みんなでパラッパやってました。

  • ポリスノーツ
  • スナッチャー(PS)
  • トワイライトシンドローム探索編
  • ワイプアウト
  • バイオハザード
  • チョロQ
  • 鉄拳2
  • 太陽のしっぽ
  • トワイライトシンドローム究明編
  • NOëL
  • トバルNo.1
  • アークザラッドII
  • 金田一少年の事件簿 悲報島 新たなる惨劇
  • レイジレーサー
  • パラッパラッパー
  • ダライアス外伝
  • ソウルエッジ

トワイライトシンドローム探索編

3.5時間あるなーとか思ってみてたけど。

トワイライトシンドローム究明編

究明編は7時間弱あるよ、何だこれ。そんなに長かったっけか、これ…。

Sega Saturn

セガサターン持ってないのにナイツ買いました。意味不明かもしれませんが、ゲーム機本体を持っていないのに、まずナイツ買いました。ナイツは良いゲームだと思ったので、まずゲーム買ったんです、本体ないのに。つらかったから、翌日本体買いましたけどね。実際にやってみたら、思ったとおりほんとに良い出来でした。ここまで浮遊感をゲームとして体感できるようにできていたのは、優れもんでした。この操作感、浮遊感、そしてゲームの雰囲気ふくめて、まーとってもよくできてました。もう少しゲーム性があれば、大ヒット作でしたね。

ほんでもってダライアスIIとナイストですよ。ついにお家でも、ダライアスとナイストができる…!!! なんて興奮してみたものの、DARIUSは複数画面じゃないと迫力が足りないのと、ナイストは専用コントローラじゃないと操作しにくいと言うか、違いすぎてちょっと駄目。というか移植のデキが微妙。体感筐体は、ゲーセン行ってやりましょう。はい。すいませんでした。

そしてなぜか、SSでもスナッチャー、ポリスノーツとときメモ買っちゃうんですよ。何やってんですかね。どれも、完成度・操作感はPSより良かった印象です。それと同級生ifです。PCエンジン版のゲーム性を解消して、画質も向上させて諸々良くなった内容です。一部は声優も変わって、こおろぎさとみになったりなんかして、ますます声優陣はゴージャスに。だがしかし、バッドエンドに「さよなら夏の日」が流れないのは最悪です。最悪。

チャロンやファイティングバイパーズといった対戦格闘ものでも、SEGAっぽいのが出たのがこの頃ですね。ファイティングバイパーズはおいといても、チャロンは専用コントローラー買って、ハマりまくりましたね。やっぱり、体感筐体ゲームは、せめてコントローラーだけでもってところが重要だと再認識させられました。ほんと、バーチャロン最高傑作でしたよ、当時の。対戦格闘者が嫌い・苦手なわいでも楽しめたんです。ロボット最高。

わいは買ってもいないしクリアもしていないけど、永遠のクソゲーデスクリムゾンが出たのもこの年です。豊作すぎてヤバイ。

  • NiGHTS(ナイツ)
  • ダライアスII
  • ナイトストライカーS
  • デカスリート
  • スナッチャー
  • ときめきメモリアル
  • 同級生if
  • (デスクリムゾン)
  • ファイティングバイパーズ
  • ポリスノーツ
  • クリスマスナイツ 冬季限定版
  • エネミー・ゼロ
  • バーチャロン

パソコン

DOS/Vに関しては、1995年にすでに発売されていたものも、この年になってから購入してプレイしていました。この中でも、メインは同級生2でしたね。Windows95のDOS窓でも動いたときに、めっちゃ感動しました。Windowsの時代が来た、みたいに感じてましたけど意味不明です。

PCゲームも96年は豊作でしたね。EVEと同級生2は1995年ですけれども、1996年には、YU-NO、下級生、そして雫と痕がやってきます。ビジュアルノベル風雲児と言うか、今後のヒット作を生み出すきっかけとなったゲームたちですね。未だに電波飛んできます。チリチリ。なお、PCゲームのタイトルは検索しても良いことはないと思うので、やめておきましょう。

  • 遺作
  • EVE burst error
  • 同級生2
  • 夢幻泡影
  • この世の果で恋を唄う少女YU-NO
  • 下級生
  • Piaキャロットへようこそ!!

平成9年

平成10年までは進みたいと考えつつ、ゲーム振り返るだけでも1ページずつでよいのではないかと思いはじめた今日このごろです。私は一体何をしているのでしょうか。

さて、1997年ですね。この年は社会的に様々なことがありました。ペルー日本大使公邸人質事件、神戸小学生殺害事件、ダイアナ事故死、香港返還、山一証券・北海道拓殖銀行破綻と。酒鬼薔薇聖斗のニュースは全国に激震が走りましたね。事件の発覚当初は、宮崎勤を思い出したのか、少年・少女狙いの大人が犯人と決めてかかる犯罪心理学者やマスコミが多かったの記憶しています。そんな中でも、猟奇殺人マニアのわい、当初から小中学生が犯人だと断定して公言していたら、少年Aが捕まった後に周りからドン引きされたの覚えてます。いや、これどう考えても子どもの犯行だってわかるでしょ。なんで分からんかったんや。そして、山一證券。当時、うちの会社から見えるところに大きな山一證券のビルができたんです。「山一證券すごいですね~」なんて話してたら、この事件ですよ。あっという間に看板もなくなってね。なんでこのビル建てたんだろうねなんて話してましたよ。今なら理由もわかりますけど。

当時のお仕事としては、WindowsのサーバやPCを展開するようなプロジェクトに突っ込まれてました。担当するお客さまが関東一円を担当していたこともあって、関東圏を出張するようになりました。色んなとこいけるの楽しかったですね。この後、20世紀の間は出張人生が続きます。いろんな地域を巡ることのできる生活ってのも、面白かったですね。

資格的にはMCSEを取得してから更に2つ、Lotus Notesの Certified Lotus Notes Professional?(CLNP)と、IBMサーバ系の資格もとって、Triple Crownなんてものにもなりました。他にも Oracle Silver を取得したのもこのへんな気がします。もう分からん。覚えてない。けど、とにかく資格取得魔みたいになってましたね。社内では「塾」なんて呼ばれていましたけど、そこの方針が資格をたくさん保有することだったので、こんな事になったわけですけれども。

おうちでは、Windows NT3.51でサーバ組んでたと思います。ファイル/DNS/Web/Mailなんかを運用してたはずです。Windows NTで諸々やるの大変でしたよ。Linux使い始めたのもこの頃かもしれません。SlackwareとRedhatあたりですね。当時の配属されていた部門で運用していたサーバがRedhatだったので、そこからLinuxに興味を持って使うようになった気がします。WindowsやLinuxと、IBM製品外のことに詳しくなっていくのは、あれですね、今でも変わらずって感じですね。Salesforceのこと、あんまり詳しくなくてごめんなさい。

Playstation

ついに出やがりましたよ。本命のアレです。そうです、ファイナルファンタジーVIIです。待望のアレ。セフィロスのアレと言うか、エアリスが死ぬアレ。ホントびっくりしました。「え、死ぬの。」とか、あとで究極武器が手に入ったので「復活するんでは」とかヤキモキするんですけど、そんなことはない。死んだまま。こんなことあるか、シャドウ以来のびっくりだわ。過去最高に思い入れと時間をかけたファイナルファンタジーです。全員Lv.99にしてしまって、セフィロスが1ターンで死んでしまうとか、NetNewsを見ながら日本全国の人らの情報を交換しながらプレイするというスタイルは初めてでした。会社の後輩もハマってて、出勤するたびにどこまで行ったか話ししてたのも平和な思い出です。ほんとアレです。個人的にはエアリスじゃなくて、ティファ好きの人でよかった(そうじゃない

そんな感じでハマっている最中に出てきやがったのが、ドラキュラXですよ。ついに出ました、探索型ドラキュラシリーズ。最初ですでに最高峰。ドラキュラXシリーズでも、探索型悪魔城シリーズでも、最高のデキです。つい初期ロットを買ってしまったがために、フェアリーが歌わないという大バグを踏んでしまいました。おれの椎名へきるを返せ。

驚いたのは、同級生2です。わたし、発売されている同級生2は全部持っているんですが、その中でもPS版だけ異常でした。なんと、(ほぼ)全員のフィギュアが付いてるんです。で、なぜか目のデカールだけはらせる仕様。なんだこれは。力の入り具合がすごいのはよくわかりましたが、近くのゲームやさんから、これを持って帰るのしんどくて恥ずかしくて死にそうでした。でかすぎて、袋にも入れられず、そのまま持って帰るしかないんですよ。ヤバすぎない? それでいて、ゲーム性が最低だったので、すいません、唯一クリアしてないです、この同級生2。いや、無理です。これゲームになってなさすぎて、無理。謎のカット割りとかアニメしてないアニメーションとか、そういうのいらないから。

そして、平成最高に精神的にイカれているムーンライトシンドロームが出ます。トワイライトシンドロームの続編的立場にありつつも、その精神面が全てイカれた方向に突っ切ったものを作ったとしたらサイコーのデキです。ここまでやりきったサイコホラーゲームはないので、7時間くらいあるけど見てほしいです。わいもこのGWに見直します(やり直せよ)

  • ルパン三世 カリオストロの城 -再会-
  • レイストーム
  • ファイナルファンタジーVII
  • 同級生麻雀
  • I.Q
  • 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
  • 同級生2 EXTRA BOX
  • バイオハザード ディレクターズカット
  • ムーンライトシンドローム

ムーンライトシンドローム

Sega Saturn

SSは、PCからの移植作品がやたら豊作の年でした。DESIRE、EVE,YU-NO,同級生2,下級生。元の3つは会社はちがえど、すべて菅野ひろゆきの作品です。YU-NOは、マルチエンディングタイプのタイムパラドックスを逆手に取った、タイムリープストーリーとしては随一の作品でしょう。エンディングまでたどり着きながら、時間を戻りつつ正しい話へ収束していく物語で、まぁようやったわという感じ。DESIRE/EVEはマルチサイトアドベンチャーのハシリです。DESIREは、クリアすると他のキャラ視点で別のストーリーが見られる、というタイプですが、EVEは完全に同時進行させるタイプで切り替えできることが特徴です。EVE burst errorが、完成されたマルチサイトアドベンチャーだろうと見てます。ほんと菅野ひろゆきは時代を先取ってたなってのが、よく分かる作品群ですね。C’s wareは結構先を行くものが多かった印象。それらが、SSへばんばん移植されてくる、というのがSSの立ち位置も垣間見えますね。

ほんでやってくれました「リアルサウンド 〜風のリグレット〜」。飯野賢治はこれまでDの食卓やエネミーゼロなど、「画」と「音」に注目した映像作品を手がけてきていました。そこへ「音声のみ」というこれまた、だいぶとんがった作品を持ってきました。画面に操作方法とか、選択肢くらいは出てくんだろとか想像して始めてみたら、ホントに何も出てこないでやんの。耳だけで音声を話しとして聞くのが苦手なわいとしては、ヒジョーに苦労したゲームです。登場人物は、まぁ豪勢。柏原崇、菅野美穂、篠原涼子、裕木奈江、前田愛。エンディングも矢野顕子歌ってるとか、よくやったわと思う。ただ、もう一切合切のゲームの内容全然覚えてないのよね。目で見たものしか覚えられないので、音声のみ作品は、わいには鬼門です。

  • EVE burst error
  • 下級生
  • 同級生2
  • リアルサウンド〜風のリグレット〜
  • DESIRE
  • この世の果で恋を唄う少女YU-NO

パソコン

最近またやりはじめたDIABLOが発売されたのが、こんな昔の作品とかもうやってられません。そして、世界中にPKをたくさん排出し、廃人をたくさん生み出したUOことウルティマオンラインも発売されました。仲間がいなかったので、ただただ釣りをするゲームになっていたものの、その後21世紀前後にまたやり始めるということになります。

にしても、Alicesoft好きだな、自分。なお、東鳩はマルチ派ではない。

  • DIABLO1 (1996)
  • ウルティマオンライン
  • To Heart
  • アトラク=ナクア
  • かえるにょ・ぱにょ〜ん
  • 零式
  • Piaキャロットへようこそ!!2

平成10年

やっと1/3ですが、なにか…。これ、このペースで進めていったら、その9まで行くってことでしかないよね。こんなに生産性のないことをただただ振り返って、わいにとってどのくらいの意味があるのだろうか。

平成10年。この年は、吾輩にとって、大きな転換期を迎えることとなります。人生のうちの大事件が2つも起きます。

  1. 結婚
  2. 長女誕生

妻が大学を卒業すると共に、入籍を果たしたのが、平成10年3月26日だそうです。戸籍上はそうなってます。長年、結婚した日がいつかわからず、24日派と26日派で分断対決していました。一昨年、戸籍を取得した際に、入籍日を確認することができて決着となったわけです。なお、わいは24日派閥でした。悔しいです。

結婚した!! とは言っても、特に何か生活が大きく変わるわけではなく、週末だけの通い妻みたいになっていたのが、平日も家に帰ったらおる。みたいな違いです。今でもそうなんですけど、妻は一人で家にいることができないタイプなので、出張へ行けば実家に帰り、泊まりで遊びに行こうとすれば電話がかかってきて「帰ってこい」みたいな日々が続いたのは新鮮です。生活は多少変わったものの、結婚式をしたわけでもないので、生活に区切りのない状況ではありました。

まぁ新婚早々、子どもができてることがわかったので、それについてはてんやわんやしました。わたしは、すでに妹の育児経験があったので、何の心配もしてはいませんでしたが、本人は大変だったことでしょう。わいが気楽に過ごしてたにもかかわらず、本人は妊娠中毒症(当時の名称)になったりで、入院したりもして大変でした。お金もなかったし。長女は生まれてみれば、2,500gに満たない低体重児で。通常だと1週間を超えて入院することになるんですが、元気すぎたおかげで、通常通り1週間で退院できたのは良い思い出です。長女が家に帰ってきてからの2週間は、育児休暇を取得して二人で面倒を見てました。その後は、出張続きのわいだったりするもんで、妻は長女と実家というか、今我々が住んでる池袋の家にしばらくきてました。行徳に戻ってきたのは、いつだか忘れましたけれども。保育園が決まって、職場に復帰するときだったのかな。

お仕事は、継続して同じような仕事してました。PCの展開が基本で、たまにサーバを置きに行くような、そんな生活。この年のはじめか、翌年のはじめに昇進した記憶あります。残業代で給料稼いでた時期でもありますね。

おうちでは、自宅のサーバはLinux化されました。でたばっかりの Turbo Linux 1.0をサーバにして使ったり、ノートPCに入れたりしてましたね。まだクライアント用途で使うには、厳しい頃でしたけど、なんとかなったくらいです。まだ samba 1.9x時代ですね。WORKGROUPでしか使えなかった記憶が。

社会情勢的には、おめでたいことが2つと、闇に葬られようとしている事件が一つ。長野オリンピック、和歌山カレー毒物混入事件、サッカーW杯日本初出場がありましたね。長野オリンピックは、わたしの周りの先輩が沢山かりだされてました。20世紀はIBMがスポンサーでしたからね。上村愛子のCM覚えてる人も多いんではなかろうかと。そして、ワールドカップへ初出場。ゴンが最後の最後で、骨を折りながらも一点入れたシーンは今でもよく覚えてます。出場できただけですごい、という時代だったのが、いつの間にやら出るのが当たり前に。サッカーのレベルが上ったと思いたいです。ヒ素カレーについてのコメントは、控えます。

Playstation

思い入れのあるゲームが段々と少なくなってくるものの、消化ペースは早いママですな。ほんとに子ども生まれる頃だったんだろうか。

ここでよく覚えているのは「ダブルキャスト」。やるドラシリーズの第一作目。もう、シリーズの中では、これしか覚えてない。ビジュアルノベルタイプなんだけれども、選択肢以外はドラマ仕立てのアニメーションになっているタイプ。ああ、新しい時代の幕開けだわ、とか思ったもののこのシリーズは長続きしませんでしたね。作るのが大変だろうというのは、よく分かる。キャラ萌え的にも優れた作品だったので、覚えてるってのもあるかもしれないけど、一発目にちゃんとインパクトを残せた作品だと思う。

そして、バイオ2が。ロケットランチャーで暴れまくれて楽しかったですな。シリーズ中では、一番好きな作品です。そして、小島作品がついにPSへ。メタルギアソリッドです。随分とメタギが進化したものだけれども、ベースの空気感は残しつつも、当時の最高のグラフィックへと進化させ、それをゲームにうまく反映させられた作品だったなと。ただ、なんかメタルギアってこうじゃないってのも思う自分もいて、このあたりから小島作品に疑問を持つようになったとです。

KONAMIからは、他に音ゲーが出ましたね。音ゲー時代の幕開けです。ビーマニがでたのが長女が生まれた年で、その長女が今でも他の音ゲーしてるなんて言うのは、感慨深いです。DJコントローラ、その後、本体と互換がなくなっていってできなくなっていったの廃棄する運命でしかなかった。

エクソダスギルティー、久遠の絆、かまいたちとアドベンチャー(個人的)会心作が出てました。かまいたちは、スーファミでのやりづらかった部分を丁寧にフローチャート化し、わかりやすくしてくれたり、隠しコマンド部分のメッセージもうまくPS対応してよくできてました。かまいたちの夜としては、シリーズも含めて、このPS版が一番よくできてますね。みなさんにおすすめしたいかまいたちは、これですね。まだやったことない人は、とっととPSアーカイブスで、早々に彼女に殺されてどうぞ(PS3/PSP/Vita)。PS4 はないの…?

  • R4 -RIDGE RACER TYPE 4-
  • グルーヴ地獄V
  • ウィザードリィ リルガミンサーガ
  • デッド オア アライブ
  • パラサイト・イヴ
  • Gダライアス
  • 探偵 神宮寺三郎 夢の終わりに
  • XI
  • ダブルキャスト
  • バイオハザード2
  • メタルギアソリッド(プレミアムパッケージ)
  • ビートマニア
  • エクソダスギルティー
  • 久遠の絆
  • かまいたちの夜 特別編
  • I.Q FINAL
  • ビートマニアアペンド 3rdMIX

Sega Saturn

買ってもいないし、クリアもしてないけれども、完全クリアした友人から「こんな最高に最悪なクソゲーはない」ともらったセンチメンタルグラフィティ(略称チングラ)が発売された年です。暗黒舞踏として名高いオープニングだけは、見たことあります。EVEのシリーズは、菅野ひろゆきがいなくなっても継続して出続けるんですが、まぁ駄目でしたね。悪くないけど、良くもない。

  • 金田一少年の事件簿〜星見島 悲しみの復讐鬼〜
  • センチメンタルグラフィティ
  • EVE The Lost One

パソコン

ここまで見てくると、購入ゲームの総数は減ってますね。一つのゲーム時間がのびて、それでいてゲームをする時間と体力が減ってきたんではないかと思います。それにしても、やっぱりAlicesoft好きだな、俺。それとも、発売されるゲーム数が多いだけなのか。DiaboLiQuEは、アトラク=ナクアばりな耽美な世界観を持ちつつも、ディストピア感漂う風光明媚な作品でした。なんか、アトラク以降、この耽美傾向の作品がちょいと続いてましたね。なんだろ。

あとはWHITE ALBUMで絵師の画力がたくましく上がったのが意外で、アレ。

  • コ・コ・ロ…
  • とらいあんぐるハート
  • DiaboLiQuE
  • Natural
  • ぱすてるチャイム
  • PALETTE
  • WHITE ALBUM
  • ラブ・エスカレーター
  • ONE

平成10年までのまとめ

10年ってこんなにもドラマティックで長いのね。もうやめたいです。

というか、ゲームばっかりやな、自分。ホンマに。さて、残りの20年については、気が向いたら進めていきます。だって、この3年書くのに2時間以上かかってんだもの。ツライ。

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