珍しくタイトルを埋めてからのblogです。いつもタイトルは後回し、しょっさんです。
予想通りの写真ですけれども、「今日は私の誕生日だよ!」とか全然関係ない写真に思えますが、そんなことはありません。明日は三女の誕生日です。なんかください。お待ちしています。
目次
用途毎にエディタが乱立する
そのままです。思った以上に困ってます。
何を使っているのか、一度、全部列挙したほうが良さそうなので、ちょっと書いてみます。
blog用途
MarsEdit – the blog editor for WordPress, Tumblr, Blogger and more.
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
今まさに使っています、blog を書くときはこれです。これしか考えられません。多分。
アウトライナー
OmniOutliner
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
OmniOutliner Pro
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
「高い金を払ったんだから使わなきゃ」シリーズです。Omniグループは基本的にそれです。高いから評価高い、意識高い系には必須ツール群です。Omniで全て揃えれば、スタバでのどや顔にも箔が付きます。Omni今日に一度金を払えば、タスクは管理できる、上位のプロジェクトも問題ない。アウトプットの品質もアウトラインもステンシルも充実します。Apple製品全てで、いつでもどこまで情報が共有されて利用できますので、Omni Groupに心を売れば、安定した精神世界を得ることができます。オススメです。
とは言え、まだOutlinerとOmniFocusくらいしか持っていないので、まだ心を売り切れていません。精進します。でも、Outlinerはいろんな局面でホント便利です。今はなぜかProつかってますが、今、¥10k 越えるんだね、安いときに買っておいて良かったわ、死ぬかと思った。
こじゃれたドキュメントを作る
Pages
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
小洒落たもんは Appleの得意芸です。ということは、エディタも小洒落たアレを使います。Pages です。
家のサーバの設計書とかは、これで書いたりしてますし、思ったよりもエクスポートは充実しているのでiBook でみることも問題ないです。Apple連携さすがです。なお、スタイルは Microsoft Word より使いやすくて低機能なので、まちがいがなくてホントいいです。すごく使い倒したいって事が無ければ、iWorkシリーズは初心者向けだと思います。だから、これからは素人向けには、Mac買わした方がいいと思うんです、ホント。
お仕事むきのドキュメントを作る
「Microsoft Office for Mac | Office For Mac」
何度か勉強会で「プロトコル」のことを「大人の約束」と説明しましたが、これこそ、ドキュメントの「プロトコル」です。致し方ない。仕事が関わってきたら使いますよ、そりゃボクだってお金の為じゃなきゃ仕事しません。
とは言いつつも、Word は世界でも随一の高機能「すぎる」ワードプロセッサなので、一度、完成されたスタイルを完成させた暁には、他を寄せ付けない魅力を持っています。組版であーだこーだとかだとAdobeがでしゃばってきますが、ビジネスシーンとゲームにおいて、Microsoft は秀でていることは、そろそろ認めたほうがいいと思います。Linuxしか使えない人。
Qiitaにアップロードしたい
「Kobito – プログラミングのメモやスニペットの記録に最適なMacアプリケーション」
コレ使うしかないんです。
gitと同じMarkdownなんですけど、他のMarkdownと地味に互換してないので、Qiitaのときとgitのときはこれなんでしょうね。gitで使ったことないから分からないけど。
心静かに、荒ぶる気持ちを打ち出すとき
OmmWriter Dāna II
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
入力に特化したエディタの先駆者です。
まだ Mac OS X にフルスクリーンモードがなかった頃から、完全にエディット専用モード「だけ」で売りに出していた環境ソフトです。音響も良いです。キータッチ音がついてるのも、演者の気持ちがよく分かってます。
ホント、澄んだ心の状態でテキストを打つことができるので、ただただなにかを打ちたくなったら、これに入れておくと良いです。
メモ帳
「CotEditor -Text Editor for OS X」
どういうわけか、このハイエンドエディタを、メモ帳のためだけに使っています。各種変換も簡単なので、たとえば改行コードを変更するだけでもこれを使います。Mac は BSD系列なので、オレの知っている sed のように改行コード変換できなくて、いつも考え込んでしまうので、めんどくさくて CotEditor です。バカっぽいこと分かってますが、漢字コードの変換にも便利なので、ホントこれです。Mac と Windows でデータのやりとりをするときは必須の味方です。でも、メモやテンポラリにしか使いません。
何はともあれ Emacs
とりあえず、それいがいに文字が入力したくなったら全てこれです。プログラムやシェルを書くのは当たり前ですけれども、アウトラインも .orgモードで作れますし、Twitterも見られる。w3cで Webからデータ拾ってくるのは当たり前ですよね。git の commit も push も Emacsからやります。ホントのことを言ってしまうと、Chromebook じゃありませんが、Emacs book とかあって、Emacs しか動かない Ultrabook あったら、一部の人には大受けだと思うんです。
だって、Emacs でできないことを上げてみなさいと言って、あなたにあげることはできるんですか?
何がツラいのか
ホントは一つだったら良いんだけれども、このようにシーン毎に使い分けが発生していることが「苦」なのです。
どう苦を感じてるかというと、「Microsoft系」「Emacs」「その他Cocoaアプリ」の 3種類でキー操作が違うんです。Microsoft系はおいといて、それ以外はすべて Emacsキーバインドなんですが、Mark & Copy(Cut)したいときの始点をキーボードで指定できるのは、基本的に Emacsだけです。他は、マウスか、Shiftキー+カーソルの併用です。だから、よくまちがえるんですね。
キーバインドをまちがえてしんでしまいたくなるときがあります。例えば、Emacs では Alternate キーを「commnd」キーに割り当てています。cut は「command」+「w」です。Mac使いの方ならすぐに分かるでしょうが、これはタブやウィンドウを閉じるショートカットです。しにたくなるでしょう? 大抵、復帰はできるけれども、たまに取り返しが付かなくて、部屋の隅で涙でキーを濡らす羽目になるわけです。これは精神衛生上よろしくない。
だからこその Emacsbook です。Emacs だけで生活を営むことができればそれはそれで幸せです。仕事であれば、それでいいともちょっと思います。でもやっぱり、もうちっと小洒落た画面を見たいときもありますし、ブラウザはやっぱりブラウザのがよくできてます。Emacs で Twitter もできますが、Janetter みたいにたくさん列を表示して欲しいわけです。だから Emacsbook だと宣言しておきながらの、やっぱり良くない、というパラグラフライティングの根底から覆すようなパラグラフです、外人にコロされますね、このパラグラフ。
ということで、せめて、同一機能を持つモノはサービスを増やして欲しいと願います。pages と word は pages に統合されて欲しいです(機能・フォーマット的に)し、Markdownエディタ自体が Marsedit と Qiita とあるのも苦しいです。いずれもblog用なのに、別々とかキチガイじみています。Marsedit が Qiita対応したら、なんの問題もなくなります。Outliner だって、そもそも Emacsにあるけれども、たまにだらだらとマウスでぎゅっとつかんで、入れたり出したりしたいわけです。メモもEmacsでいいじゃんとか、削減するためには、各々のエディタの頑張りにかかっている部分が若干あるわけです。Automator で Service を作るとかあるかも知れません。ともかく、使い勝手の似ているものは、ださいものは淘汰されて、ホントに必要なものだけが残って欲しい、そんな弱肉強食の世界でいて欲しいです IT業界。
酒飲んでるから、このくらいで良いよね。今日の内容的には、テキスト系のエディタ紹介的な扱いってことにしておきます。ツラい。かしこ。
エディタがたくさんあってツラい [プログラミング]