[SOA] #JTF2015 で発表してきた('A`) [Microservices]

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しばらくさまざまな活動に影響をあたえていたJTF2015 (July Tech Festa)が終わりました (自分の出番が)


OK

何はともあれ、終わったので良しです。構想期間が長かった割には、言い切りたいポイントが多すぎて発散してしまったのは反省材料です。45分て大した時間じゃないので、もっと範囲を狭めるべきだった(‘A`)

目次

なんの話をしてきたのか

これです。今、話題のキーワードたくさん入れ込んでみて、人を呼び込んでみました。

初めて行くところで、どれくらいネタぶっ込んでいって良いのか、それに客層もサッパリ分からず。さらに言うと会社のレビューも待っていたので、どれくらいの感覚まで許されるか分からずに、結構おしとやかなスライドになってしまいました。でも、まぁまぁマジメにスライド作っておいた良かった。途中から時間なくて、ネタ話している状況じゃなくなってしまって、前半と後半でテンションちがいすぎたと思う(‘A`)

伝えるべきことはなんだったかというと

伝えるべき真のポイントは「課題を解決するに、最適な技術を採用しましょう」です。

Immutable Infrastructure で、アプリのデプロイやインフラを更改したいと願ったとき、それはすぐに難しい話だと気がつくはずです。だけれども、Microservice には、その解決の糸口があるんではないか、と言うところが話の発端のたてつけです。

ですが、元々は「こんなの SOA でええやん」と、SOAだけの資料でぶっ込んでいくつもりでした。ただ、Microservice も調べていくと、SOA とはちがう部分が見えてきて、こうなってくるとオチは変えざるをえない、みたいになってくるわけです。この時点では、まだ6月、まだ問題ない。そう思っていました。

しかし、まぁ考えれば考えるほど、話の筋道も立たず、オチはどうするか悩み続けていると、結局7月に。

当初、「Microservice といったな、アレはウソだ、お前らはSOAだけを知れば良い」とムチャオチさせて、「話がちがうじゃねぇか」という流れでした。あまりにもひどい。結果、Microservice と SOA はお互いに良い点も悪い点もあるから、うまいことやれよ、という流れになりました。それでも、「SOAオチじゃねぇか」というところは多々残っていた点はもうしわけないです。

できることなら、Microservice はどう適用できるのか→SOAのロードマップと適用事例からいけるんじゃ→Microserviceはこうしたら実現できる、と舞い戻ってオチにできれば、タイトルに誤りなしで良かったのですが。訳あって、適用事例を説明できないことで、結局、空中戦となってしまったわけです。手を広げすぎたのもよろしくなかった。

では、Microservice は実現できるのか

SOA と同じですが、コンポーネント(SOAでいうサービス)の粒度をどうするかがポイントだと考えています。日本人の課題として、この粒度をどうするかで、いちいちもめることが、SOAが日本では受けが悪い状態なわけです。その代わり、Enterprise Service Bus をプロトコル変換サービスとして使う手法は、大手でもよく使われているようで、SOA = ESB の形ができあがってるのが日本の現状ではないでしょうか。(個人的感覚論)

では、ただしくサービスの粒度をうまく適用できた事例があったとして、そこではどのようにやったかというと、粒度は適当だったんです。とにかく始めてみようって言うそれが大事です。結局、その「やってみよう」ができないのが日本の大手企業なんですけれども、せめて、大手じゃなきゃできるんじゃないでしょうか。そんな感じで進めていたところも見たことがあるかも知れません。あやふやですけど、言い切れないこの葛藤は、しぬまでついてまわるんですね、残念です。

なぜその話をしないのか

口頭でも言えば良かったんですけどね。

時間配分に失敗しましたね。ダメすぎる。SOAの考え方はMicroserviceに転用できるって名目であれば、SOA知っている人前提とかにしておけば、うまくまとまった話にできたんだと思います。スタートに失敗しました。あと、奇をてらいすぎました。

こんな感じで、当初の目的と自分の中でうまくまとまりが付かなかったなと。SOA分かってる人、は世間的にあまりいない、という大前提がまちがいだったかな。

実際の様子はどうだったか

まとめの反響は若干あったものの、某 #qpstudy のようにリターンが少ないので、現時点ではちょっとわからずです。また Twitterでは #jtf2015 タグしかないので、個別の内容を追いずらいですね。個別に準備してもらった方が良いかと。

現場はこんな感じでした。ここまで人が来ると予想できなくてびっくりしました。が、一番のびっくりは、みぞさんが参上したことですかね。

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