なんかふと思いついた話を、勝手気ままに綴っていたら重くなりすぎたので、一旦放置、しょっさんですこんにちわ。
ええい、そう、もう気楽に行きましょう、気楽に。
知り合いから「第1回 令和小説大賞」に小説投稿しようぜ、なんて話を持ちかけられました。映像化が前提なので、そこそこ映えるような物語でないと、まぁ受賞は不可能でしょう。サイバーセキュリティモノ + 学園モノとか考えついたんですが、映像映えしそうにないのと、まちがって映像化されそうなので考え直してます。
そうしたら、なんとなく、昔話を現代版にしたら面白いんではないかとか考えついたりします。
まず「桃太郎」。年金生活で、貧困と隣り合わせに暮らしているおじいさんとおばあさん。おじいさんはまだ仕事のできる年齢でもあるので、ハロワへ。おばあさんは、洗濯機を買うことも置くこともできない事情から、コインランドリーへ。そのコインランドリーで子どもを見つけ、その子どもに名前をつけて一緒に暮らし始める。みたいな感じの流れなんですけど、「桃太郎」のまんまだとあれだから、タイトルは英語にしよう。「桃」=「Peach」、「太郎」= 「John」で、「Peach John」だな。
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なんてこった、下着メーカーになってしまった。まさかとは思ったけれども、Peach John
ってそういうことなのか…と思って調べたら
ピーチ・ジョンが日本の会社とは知っていたけれども、まさかこんな感じで先をとられていたことに気がついて、もうこのネタも諦めることにしました。
求む、小説のプロット。
※ 「太郎」 = 「John」の理由は「Johnはありふれた名前」から。
今日のおすすめ
今日のおすすめは、「カイゼン・ジャーニー」です。昨日もちょっと出てきた某ichitaniくんの書籍です。日本の技術書では珍しいノベルタイプ。その所為で、わたしの読書の立ち上がりが遅く、読了まで1年かかってしまったけれども、それを後悔するほどに内容は良い本でした。
まずストーリーが良い。苦労して社内で立ち上がっていくエンジニアの成功ストーリーとしてはステキ。最初の立ち上がりは、みんな同じことを考えて始めてみるけれども、たいてい会社の壁にはばまれて転職するか、腐っていくか。そこを超えて、新たなチャレンジを繰り返していくエンジニアたちの気持ちはよく分かるもあり、できすぎてるなとも感じる。しかし、要所要所に入り込んでくるツールとそれの解説がよくできてる。使い所も失敗しないし、なんで必要なのかの腹落ちもさせやすい。ノベルならではの効果がとてもうまく循環してる。
にしても、なんで欧米のノベル形式の内容は、読んでて苦しくなるんだろうか。翻訳の問題か、文化や慣習の問題か。難しい問題だわ。
洋書によくあるストーリー型の技術書なので、うっかり読みすすめるのに時間がかかってしまった。
主人公が困難を一つ一つカイゼンによって解決をしていくよくある話の流れだけれども、受託プロジェクトに関わったことのあるエンジニアでは涙なくして語れない逸話なので、身にしみて分かる。適切なタイミングで必要なプラクティスが出てくる。ストーリーと一緒にプラクティスを学べるので、理解度も高く、どの課題に適切に効いてくるかがわかりやすい。逆に考えれば、何も考えずに適用場所がわかるので、あまり考え込まないとも言える。