みなさまこんばんわ。
ネタがまだ途中にもかかわらず、最後のはどうしたという感じですが、ちょいちょい書いてます。おっきな山を越えてからのモチベーションのだだずべりがスゴイのです。なんとか症候群ぽいです。
まぁ、それはおいといて、水槽の換水ってどうされてますでしょう。
プロホースでざくざくやった後に、カルキ抜きや水質調整した水をたぽたぽ入れてるかと思います。
ただ、これ、エビさんのいる水槽だと何となくちょっとこわい。ランプアイやコリドラスは新水を好むので、ムチャをしなければいいんですが、エビがいるとできるだけちょぽちょぽ入れたい。可能なら点滴にしたいくらい。ただ、点滴にすると一体いつになったら水量戻るのか怪しいのですが、バケツから直接とかではなく、できる限り少ない水量で給水したいと願っていました。
特にこれからの季節だと、準備した水と水槽内の水温に乖離があるので、生体への影響がこわいです。「給湯器のお湯入れて温めろよ」と言われるかも知れませんが、給湯器で温められたお湯を使った時に限ってよく落ちるのと、余り良くないという話も聞いたので、使ってません。やかんで少し沸かしたお湯入れたほうがいいかもですかね。何がいいんでしょう。
目次
1.サイフォンの原理を使う
一般的によく使われる、点滴での給水システムとしてサイフォンの原理を利用したものがあります。
水槽より高い位置に配置したバケツからチューブを使って、給水する仕組みですね。サイフォンの原理については今更説明しませんよ?
習いましたよね?(・∀・)ニヤニヤ
さて、この方法であれば、コックをチューブの先につければ水量も調節できますし、バケツとチューブさえあれば最低限で着るので便利です。キスゴムとコックがあれば完璧です。
ただ、この方法は「水槽より高い位置にバケツを配置する」という前提条件が必要です。
そのため、60cmの高さの水槽台の上に40cmの高さの水槽に対してバケツを配置するとなると、少なくとも 95cm 以上の高さにバケツを配置しなければなりません。我が家では残念なことに、水槽の上に物を置ける様な台を設置できていないので、この方法は実質不可能です。
また、もし台があったとしても、20ℓ前後のバケツをこの高さに配置するとなると、落下の恐怖でしんでしまいます。私は心臓が弱いのです。
従って、この方法は却下なのです。
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2.バスポンプを使う
みなさまバスポンプをご存じでしょうか。
お風呂の水を洗濯機へ使うときに使う電動給水器です。最初にこれを紹介している動画を見たときに「我が望み此処にアリ!」と喜んだものですが、実際 2度使ってお蔵入りです。
なぜか。2つの理由です。
- 1.セットアップがめんどくさい
- バスポンプは、風呂の浴槽へ給水器を入れるところ以外は、通常設置したままにしておくことが多く見受けられます。接続された状態でしまうセットなんかもあります。要するに、それくらいにはセットアップに手間が掛かるんです。
週に一度あるかないかくらい、その手間は掛けたらどうよと思われるかも知れませんが、出すのも面倒ですが、片付けるのも面倒なのです。スゴイやっかい。点数の多い器具は出したりしまったりが、本当に面倒で億劫です。
小学生の頃、毎日、ファミコンを箱から出してセットアップして、ひとしきりゲームを楽しんだ後、また箱に戻していた人の台詞とは思えませんが、とにかく面倒です。水物だから、ちょっと失敗すると、ゆかにだバーとなりますしね。とにかく慣れませんでした。 - 2.吸水量が多い
- バスポンプの役目は、「手軽に」浴槽の水を「速く」洗濯水槽へ給水することが望まれています。そのため、「10ℓ/分」などとにかく給水量をうたい文句にする製品が多いです。
どんなに探しても 7ℓ/分程度のもので、これくらいの給水量だと困ったことにすげー水流になって、メダカしにそうです。
エビなんて、翌朝見てみたら、脱皮祭りでした。抱卵した八度濃いったってな具合です。これはいけません
ということで、残念ながらそこそこの値段の買い物であったのに使わなくなってしまいました。ただ、「ある程度の水量がたまったところで自動的に停止する」機能はとても便利です。今後、90〜120cm 水槽を導入する様なことがあれば、おそらくこれを利用することになるでしょう。むしろ使わざるをえないと考えられます。
結果、この方法も却下なのです。
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3.水中ポンプを利用する
そして行きついたのが、この水中ポンプを利用する方法です。
今回採用したのは”エーハイムコンパクトポンプ600“です。
これは単純です。水を吸って、フィルターを通して、ただ出す。それだけのフィルター付水中ポンプです。このポンプの仕様を見ていただけると分かる様に「揚力:1.28m」「エーハイム 12/16Φホース接続可」とあります。ぴんときましたね? しかも「流量調整機能」までついてます。至れり尽くせりじゃありませんか。さぁ、試してみましょう。
3-1.まずバケツに水を張りましょう
そのままです。我が家では 4in1 とかを使っていますが、PHが少し高くなりつつあるときは、テトラのコントラコロラインとアクアセーフを使います。アクアセーフはPHが低めっぽいので。
どうでもいいけど、こういった調整剤をつかうと水が青くなるのに、水槽から吸い出した水は黄色っぽいのはどうしてこうなった。
ということで、何はともあれバケツか何か水を張ります。口が狭いと水中ポンプがはいらないので、バケツみたいなのがいいと思います。
3-2.ホースのセットアップ
エーハイムコード 4004940(ホース 1m φ12/16mm)や 4004949(ホース 3m φ12/16mm) をつなげます。1m のものだと不足すると思われるので、3m のを買って適切な長さにしましょう。
バケツを床に置いて、水槽へ潜り込ませられる長さがあれば良いです。我が家の場合、1m だとギリギリ足りません(‘A`)
と言うことで、ふつーにホースをつなげるだけです。これくらいできますね。
3-3.流量をセットしておきましょう
給水する流量を決めておきます。不安だから「 – 」いっぱいまでしておくほうがいいでしょうね。後は適宜、調整しながらやりましょう。水槽の高さによって、流量が変わってきますので。
3-4.バケツへ水中ポンプを入れてみましょう
このエーハイムの水中ポンプの良いところは、水槽にくっつけられる様、キスゴムがついてくることです。このように上向きでのセッティングにも問題がありませんし、4つもくっついてるので、全然剥がれません。
はがれなくて困るんですけどね。
さて、ホースの先を水槽へ突っ込んだら、後は最後の仕上げです。
3-5.電源を入れておしまい
で、あとは、コンセントを刺せば、勝手に給水されます。お手軽!!
バスポンプだと、なっがいホースがついてくるわ、しかも、ポンプと電源装置は別になってるわ、ケーブルとホースがこんがらがってアレだわ、とかですが、これならそんなことない!お手軽!
で、どうやって給水止めるんだっけ?
コンセントから抜きましょう…これが一番やっかいです…
なので、スイッチのついた延長ケーブルなんてものを利用すると良いかもしれません。
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スイッチつきの電源タップでもいいですよ。とにかく、いざというときに、電源ケーブルが抜けない、と言うこともありますので、スイッチは準備したほうが良いかと思われます。
なんとなくめんどくさそうにも思えますが、ポンプとホースだけしかないので、カンタンです。思ったよりお手軽でした。値段も ¥2,000前後なので、バスポンプよりも安く済みます。
すでに、エーハイムの外部フィルターを利用されてる方であれば、余っているホースなども再利用できますしね。あと、もっと高い位置にある水槽と言うことであれば、コンパクトポンプ1000以上も検討してみてください。うちは 600で十分です。ただ、300 だと最大揚程が 0.36m (60Hzでも0.48m)しかないので、床からの給水は難しいかもですね。机の上からとかでは 300でも十分かも知れません。どうぞ、ご検討を。安いですから。
これで、気軽な換水ライフを迎えられますねヽ(´ー`)ノやった
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