速読とは違う、ほんとに必要な情報だけを本から習得する術。それから、どのように情報を活用していくか、という読書術を中心にした内容になっていたと記憶しています(3週間前に読み終わってるんで、内容あやふやになってきたww )。
中で、フォトリーディングとは違います、ということが書かれているんですが、フォトリーディング技法をのぞくと、根幹的なプロセスや考え方は同じように感じました。目次と後書きによるプレビュー。必要な部分のみを抽出して理解するアクティベーション、と考えるとフォトリーディングの中で、必要な部分のみを抽出したプロセスにも見えます。
前に、斉藤さんのマッピング・コミュニケーションの本もありましたが、これはフィンランド式思考術と同じようなものですし、このようなプロセスやメソッドといった物は、最終的に同じものに行きつくのかもしれません。
気になったキーワード。
- 司馬遼太郎作品
- 「竜馬がゆく」くらいは読んでおこうかな、と感じた。
- 他人に影響を与える人
- 心が優しい人。頭がよくてもだめ。
- 速読法のポイント
- 1)速読
2)多読
3)省読
- 難解本の攻略法
- 類書で簡単な漫画・イラスト、図解で説明されているものを先に読んでおく。
- アイディアを生み出すには
- 好き嫌いせずに、どん欲に情報を取得している。
- 本のキモ
- 本の本線に重点を置いて読む。
- 「長編」を読む場合
- 先に「参考書」を読む。
- 本の要旨を理解する。
- 「まえがき」「目次」「あとがき」に着目する。
- 「すきま時間」の読書法
- 「キリの悪いところ」で中断した方が、次回、記憶がよみがえりやすい
- リアル書店の使い道
- 「思わぬ拾いもの」「偶然の出会い」
- 思い込みで仕事をする
- 「どうせだめだから」という思い込みで仕事をすると、うまくいかない。
- 社会人のカンニング
- 成功例に乗ってみる。
- 仕事は結果がすべてではない
- 仕事は過程がすべて
- 読書は知的創造行為
- 能動的行為として、常に他人事ではなく、我がこととして取り組む。
- 速読での習慣
- 1)考える習慣
2)総括する(まとめる)習慣
3)メモする習慣
- ICレコーダーで録音
- アイディアを録音して、PCに取り込み。音声→テキストデータ化
成功を加速する名言
成功を加速する名言