[プロセス] ドキュメントのレビュープロセスについて一つの提案 [ラブレター手法]

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突然ですが、みなさまは資料を作成されますでしょうか。

個人的な blog に始まり、学校ならレポート、論文、仕事では企画書、報告書、提案書など資料を作成される機会は、どのような立場の方でも、概ねあるものと認識しています。
ところで、その作成した資料はどのように見返していますでしょうか?
仕事であれば、他のメンバーからのレビューがあったりしますので、周りのメンバーに任せてしまう方法も一つの方法でしょう。とは言え、単純な誤字・脱字、抜け漏れかあることは少し恥ずかしいですし、悔しいですよね。
それに個人で作成する資料に関しては、他にレビューをしていただくわけにもいかないものもあります。一度公開したものを修正するのは、これまた恥ずかしいですよね。

なので、細かい人は提出する前に、書いたものをレビューするようにしていると思いますが、自分の書いたものについては思い込みがあってなかなか見つからないのではないのではないでしょうか。

そこで、私が実践している一つの方法についてご説明します。名付けて「ラブレター手法」です。

手順

  1. 夜 : ドキュメントを書く
  2. 寝る
  3. 朝 : ドキュメントをレビューする

これだけですw

みなさんは、「夜に書いたラブレターを、朝に見直すとあまり恥ずかしい内容に驚く」逸話をご存じでしょうか。
これは、夜、テンションの上がった状態でラブレターを書いているときには、なんとも思わなかった内容・表現について、朝、冷静になって見直してみると、とても恥ずかしい内容のオンパレードで顔から火を噴く、というような流れです。

この流れからも分かるとおり、テンションの高い状態で作成した資料は、テンションの高いままの状態でレビューしても、まちがいに気がつきにくいのです。ですから、一度、睡眠をとったり、時間をおくことで、冷静になった状態でレビューするほうがまちがいに気がつきやすいのではないか、という論理に基づいて考え出したプロセスになります。

自分の書いたプログラムも 1ヶ月たてば他人のプログラム、等というように、ともかく時間をあけることが重要です。
個人的なblog など、間違いが適当に発生していてもあまり気にならないものであれば良いですが、論文などシビアな内容を求めるものについては、ドラフトを早く書き上げて、時間をおいた上でレビューする時間をとれるように日程調整したいですね。

なかなか自分の書いた資料のレビューにまちがいが見つけられず・・・とお思いの方は、試してみてはいかがでしょうか。

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