[インフラ] インフラエンジニアの将来は明るいのか:その1 [アプリ]

3日は書かないと、三日坊主すら名乗ることができないので、3日目はなんとかしてすごしたい、しょっさんです。


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今日も内容とは関係なく女子です。ゆかちゃんです。やっぱり、ゆかちゃんがカワイイ。よこたんに、みんなと被っていて、どっかで見たことがあるとか言われても、そんなことはどうでも良くて、カワイイものはカワイイ。正義だ。

さて、最近、人工知能関係が激アツです。

「人工知能」という、大昔からのバズワードをテーマにして、「ディープラーニング」と「コグニティブ・コンピューティング」の言葉が出てこない記事と人間は信頼できません。まず、これを読め大馬鹿者。

と言うことで、「人工知能」もホットですけれども、似たような話で「クラウドが出てきたから、インフラエンジニアもいなくなるね」って話もあります。「インフラ屋がなくなるから、会社辞めたんですか?」と聞かれたことはないけれども、聞かれてもいいように思ったことを記録しておきます。

なぜインフラ屋をやめたのか

そもそも、インフラエンジニア辞めたってことは、インフラの将来に陰りと不安があるからでは、と思われた方。正解です。以前、「しょっさんインフラエンジニア辞めるってよ」において、

クラウドの台頭により、将来的には、インフラエンジニアはニッチな産業に進んでいくと考えていて。お客さまの課題を解決するためには、インフラを一所懸命考えるよりも、アプリケーションをコアコンピタンスとして考えていかないと、この秒進分歩の情報化社会を生き抜くことはできないかな、とも考えました。

というお話を、転職したときに残しています。私の不安は、インフラのエンジニアは、今のガス・電気・水道に台頭される、本当の社会インフラになることです。だからと言って、これらの職業を見て分かるように、これらエンジニアはなくなっていません。むしろ、ある一定のエッセンシャルなエンジニアとして、その生涯を終えることができると言えます。ある意味、安定した職業です。

安定した職種として残るのであれば、インフラのエンジニアも悪くないだろう。と言われれば「はい、そうです」と答えます。ただ、安定した職種に就きたいわけじゃなくて、毎度、新しいことをしたいと考えているだけで、ああ、そろそろ忌み嫌っていたアプリでもやるか、ということです。それだけです。

ホントはそれだけじゃないけど、それはまた次の機会。

もう、インフラは飽きた

なんで、得意な領域を捨ててまで新しいところへいくのか、いい年してバカじゃないのかお前は、と罵られたとしましょう。いや、表立って、私にそこまでたてつくような、そんなきちがいは多分いないと思うので、自分で自分に言いますが、オレはなんてバカなんじゃないだろうか。そこそこの地位と役職があって、超一流外資系企業の中で、それなりに名が知られて、自由に仕事をしていたので、そこに甘んじていれば、そんなに不満はなかったはずです。

だけどね、そういうことじゃないと思うんです。クラウドが出てきて新しいことを始めないといけない。今までやってきたインフラではなくなってきた。新しいインフラをやらなきゃいけない。って時に、インフラ屋さんが新しいインフラを学んで、次にステップアップするのは、フツーのことすぎると。じゃぁ、どうするか。

アプリでしょ。 ((突飛すぎ))

ことのきっかけは、多分それだけだったと思います。インフラを続けていく方が、個人的には労力も少ないし、新しく学ぶものも少なければ、いい年の割にチャレンジすることも少なくすんだでしょう。でも、面白くないですよね。それと、せっかく「インフラ」という得意領域があるのに、それを、別の領域へ持っていかないのは、それはそれで勿体ないと考えます。インフラ屋から見たアプリの世界とかは、アプリ屋さんがこれまで築き上げてきた世界とは、まったく別の視点でものが見られるはずです。

すこし昔を思い返す

とか言いながら、実のところ、元々はインフラとかじゃなくて、バリバリのプログラマだったことを思い出すんですよ、最近。20年以上前は、毎日フツーにアセンブラとC言語でプログラム作って遊んでました。そしたら、飽きちゃったんですよね、プログラミング。

だから、もっと低レイヤーのハードウェアをやろうって、そう考えたんです。それが、ハード屋さんとして就職を決意したきっかけです。でも、適当にアプリ作れたので、入社時研修のC言語研修で、オレのアルゴリズムが良くできすぎていて、同期から「尊師!」と呼ばれたのは、今でも良い想い出にしたことにしています。また、最初にアサインされた仕事では、結構アプリを作ってたりしました。当時、私の作ったアプリが、他の同業他社へ横展開とかまでされたんで、当時の若年の私の功績はそれなりだったんじゃないでしょうか。残念ながら、実績と功績の結果は何も残っていないので(全部とられた)、私の記憶の中でしかありませんが。

そこからは、だんだんとレイヤーが上がってきて、気がついたらインフラは全部やってる状態になったわけです。サーバ、ストレージ、ネットワーク、その上のOSやミドルウェア。ちゃんと、データセンターの良し悪しだって、しばらくデータセンターで生活していた程度には、比較もできるでしょう。「インフラ」と言われる領域でやったことのないものは、残念ながら多分ないでしょう。個別の特定のハードウェアとか、ミドルウェアとかいったものはあるでしょうが、各レイヤーしっかりと携わってきました。その結果の、インフラ系 ITコンサルタント兼アーキテクトとして、活動していた実績だと認識してます。

私がこれだけできるようになったのは、自分自身にポテンシャルがあったと言うよりも、若い頃にせっせとプログラムを書き続けたことだと考えています。それも、低レベル言語の。アセンブラやC言語は、現在では忌み嫌われる対象ではありますが、ハードウェアを理解する上では、とても役に立ちます。昔、プログラムしか書けないころに、ハードウェアの得意なパイセンに「どうやって、ハードウェアの勉強したら良いですかね、吉野さん」と聞いたら「CPUやれ、マシン語できれば良い」と言われ、「今までもやってきたんだがなー」と思いつつも、ハードウェアの視点でアセンブラを使い始めたら、視界がひらけたんですね。

ある新しい分野のものを理解しようとしたときに、それ自身を学ぼうとしても難しい場合があります。コンピュータなんて、I/O とCPU、メモリを理解しようとしたときに、そのハードウェアをじっと眺めたって理解できるわけないです、わかりゃぁしません。けれども、それを制御するプログラム、それも低レイヤーのマシン語、アセンブラやC言語で直接 I/OやCPU、メモリをアクセスするんです。そうすると、今まで見えてこなかった結果が、可視化されて分かるんです。だから、見ただけじゃ分からない黒い箱であっても、そこを制御しようとすると、どのような動作をして、どのような結果を導くものなのか、それを理解できるようになるわけです。メモリにどのようにOSやプログラムが配置されるか、それは黒いゲジゲジを見てても分かりませんが、それらが配置された状態でメモリを全部なめると(昔はなめられたんです。今はほとんどムリですけど)、どうなってるか手に取るように分かるんです。コワイ。

得意なエリアを持つことと、それしか知らないことはちがう

自分が得意な領域を使って、不得手な領域を理解する。10代の自分には目から鱗でした。それからというもの、マジメにコンピュータを勉強する人たちには「基本を知れ、応用はそれからだ」と言うようになりました。その根底は、「アセンブラ」であることに今でも変わりません。アセンブラが使えると、コンピュータすべてを理解できると自信を持って言えます。ハードウェアだけじゃありません、ネットワークも、ソフトウェアも。すべての動作原理が分かるんです。

今のご時世では、こういった身の丈が特異なケースでることは重々承知していますが、得意なことを見つけて、そこ「だけ」を深掘りしていくことは、少なくともこの業界では「」だと考えています。コンピュータを理解するために、ハードウェアもソフトウェアも、すべてを通して学んできたのは、それらの存在を理解して、はじめてやっとなにができるのか、できないのかを知ることができるのだと考えています。

コンピュータで、何をするのかと問われたときに、趣味でサーバを作って喜ぶことは目的ではありません。 ((それが目的の人は、仕事しなくて良いです)) コンピュータとネットワークを使って、これまで自動化することのできなかったものを自動化し、人間・社会生活を豊かにすること(かっこいい)が、そもそもの目的です。

コンピュータは、所詮ただの道具でしかないので、その道具を使って、一体なにができるのか、それを理解するためには、その道具を使ってどこまでできるのか、を知ることが重要です。道具はたくさんありますが、その中のどの道具が得意なのかは、人によって様々でいいでしょう。しかし、その道具とスキルを集めて、最終的にできあがる、作れるものがなんなのか、作った先にある将来は何か、それはエンジニアとして、正しく理解しておく必要があります。得意な領域だけを学び、他のことは知らない、というのは、お客さまにとって大変失礼極まりないと、ずっと考えています。

つかれた

適当に書き始めてしまったがゆえに、オチも何もないというか、オチまで書く気力が無くなったので、今日はここまで。いつか来る次回に向けて、乾杯。

“[インフラ] インフラエンジニアの将来は明るいのか:その1 [アプリ]” への1件の返信

  1. 専門用語はサッパリ理解できないものの、「
    所詮道具だ」のくだりは猛烈に共感できます。

    shoと業界は違えど、オペレーションなんてものは時間かければ誰にでも出来ることでありますし。テクニックの美しさやスピードに雲泥の差はでますけどね。

    それよりも、これまで培ったスキルをどのような価値に変換して社会に還元できるか。そこを形作ることは誰にでも出来ることでなく、やりがいのある目標でもありますね。

    なーんて書いていますが、単に写真につられただけです。

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