せっかく、好きに使える時間がやってきたのに、なぜか何もしないでダラダラ過ごしてしまう、しょっさんです、おはようございます。もう昼です。
そうは言っても、次の原稿の準備しないといけないので、ホントはきっとヒマじゃないんだと思います。来週はPTA役員会とかもありますしね(忘れてた)。
マンガを半分程度におさえて、控えめでよかった。
なんて考えていたんだけれども、ゴールデンウィークがあったので、そこで消化したものを考えると、ほとんどまともに本を読んでいないことが浮かび上がってくるのでちょっとツライ。原稿のネタとかでもないと、気合い入れて読まなくなっている自分の家は、積読だらけです。
自分や、妻、娘たち、というヒジョーに小さいコミュニティの母数ではありますが、本を読んでいる・読んでいないでアウトプットの文章の質がちがうことが分かります。逆に言えば、この狭いコミュニティでも、読書量に比例して、アウトプットされる文章や読解力に差ができるということです。音楽やスポーツもそうであるように、読書と作文も、個人がそれまでに培った何かによって得られるスキルの一つなんだろう…。なんてことを唐突に思うことが、最近多いです。
唐突ついでに、更になんだという感じですけど、最近、つぎの3つの文章のタイプ、「読みやすい文章」「理解しやすい文章」「読ませる文章」があるように感じています。このうち、「読みやすい」「読ませる」ものは、内容に意味があってもなくても関係なく、ただ読者を増やすためだけに構築されているものです。いわゆる中身のない膨大な長さの文章が生み出されていて、読後感が「何を訴えたかったんだろう」に値するものです。役に立たない。
こんな読後感を生んでしまうのは、落語のように、最後の最後にオチが待っている文章が日本人は好きなので、最後まで読まないと「ああ、そういうことか」とわからない書き方をする人や、ただただ叙述的に順序よく書き記す人が多いからかなーとか勝手に分析してます。なので、日本的文章の書き方で、最後にオチがついてこないと「何が言いたかったんだろう…」のようになります。先に言っておきますけど、この文章も等しく同じくオチはありません。ただなんとなく思ったことを書いてるだけです。なお、これらに当てはまらないのが「駄文」ですが、もっとも量産されていて、人生をただただ無駄にするようなくだらないものですが、たまに良質な駄文があるので、Tumblr はやめられません。駄文は奥が深いですね、今度駄文について真面目に考察してみます。
ということで [I]どういうことだ 、「意味のある」「理解しやすい文章」のために、これからも読書を続けていくんですよ、という宣言だけです。最後まで見ていただいてありがとうございます。今月のおすすめは「ちはやふる」です。ビジネス書の方なら「1440分〜」です。リマインドに最適です。
5月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2015
ナイス数:16
BABYMETALという戦略─週刊東洋経済eビジネス新書No.172 (週刊東洋経済eビジネス新書)の感想
東京経済に載せられていたもののまとめ。BABYMETAL信者には必要な情報は一つもないので、読む必要もなく、書籍版は小さいやら適当な安っぽいPODやらなので、おすすめしない。まだ、東洋経済の内容を読んでいない、または最近BABYMETALのファンになったけれども、一体、なぜ世界市場へ広がったのか、キーワードとそのベースを知りたければ Kindleでどうぞ。ファンが保管用に持つとしても価値はない。
読了日:05月27日 著者:
五等分の花嫁(4) (講談社コミックス)の感想
アレって感じで、いろんな話がトントン拍子に進んでいった上、あれ、もう最終話…?と思わせる謎の話を挟んで、また次回。なんだこれわ。
読了日:05月25日 著者:春場 ねぎ
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣の感想
様々な時間効率化手法をまえとめてある一冊。なので、だいたいどこかで読んでいる、聞いたことのあるような内容だけれども、リマインドにはちょうどいい。Unlimitedで読めたしね。
それにしても、どうやっても自分がうまくいかないのが「切り捨てる」こと。誘いが来たら「断る」。余計なことは「しない」。いわゆる選択と集中なんだけれども、色んな人が会いに来てくれるような人脈ではないので、縁あるものは、できるだけ大切にしていきたく、これからの生き方について考え込んでる。ここを重点的に考え直していきたい。
読了日:05月24日 著者:ケビン・クルーズ
孤独のグルメ2の感想
途中で久住発見。さて、もう長い間、松重さんの孤独のグルメを見ている所為か、なぜか原作に違和感を感じ始めている。でも、もうこの原作は続くことはないんだろうというところと、OPにでてくる名セリフもたくさんあって、やっぱり感慨深い。無駄に仕事の場面なく、お店を探すところと、ただ食うだけ。テレビと比較して、ひじょーにあっさりしているけれども、それでも、どれもこれも美味しそうなのは、原作もテレビも一緒。
読了日:05月20日 著者:久住 昌之
人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルにの感想
ものを買うことに対しての、生き方の参考に。良いものを長く、短サイクルですぐに新しくなるものは、短い定期的なサイクルで買い直しという理念。人生においてもそうだと思うけれど、人生の指針っていうものは重要だなぁといろいろ考えさせられる。
読了日:05月12日 著者:堀口 英剛
ちはやふる(38) (BE・LOVEコミックス)の感想
ついに始まった名人位とクイーン位戦。流れ的に調子が良すぎる千早が先取して、その後振り回されて、三戦目に突入するパターンと読める。新たとまつげくんは、先よめなさすぎる。あの時の三人がここにいるっていう不思議な空間がようやく実現したけれども、この後、どうなることか想定どおりでない次に進んでほしい。
読了日:05月12日 著者:末次由紀
放課後の拷問少女(2) (マガジンポケットコミックス)の感想
拷問らしさ出てきたけど、物足りない。
読了日:05月09日 著者:BOKU
なんでここに先生が!?(4) (ヤングマガジンコミックス)の感想
もともとそうだったといえばそうだけれども、それにしても、完全にただのエロ漫画と化してる。先生のキャラネタが尽きてきたきもするのとかが気になるけれども、まぁ良いです。あれ、卒業しちゃったら、今後どうなるの。
読了日:05月07日 著者:蘇募ロウ
プロダクションレディマイクロサービス ―運用に強い本番対応システムの実装と標準化の感想
SREの観点で、マイクロサービスを実装しようとした場合に実現すべきこと、注意事項をまとめたもの。本書の最後の付録に、マイクロサービスの評価基準がまとまってて便利。
具体的にどのように実現するかという How to はなく、抽象的にどのようなことをじつげんできなければならないか、がまとめられているので、実装する技術的な解決策を持たずにこれを読んでも、得るものは少ないでしょう。管理者として、この評価基準だけを鵜呑みにして、これらをそのまま再利用しても失敗するので、何を実現すべきかの評価ができる人が読むべき。
読了日:05月04日 著者:Susan J. Fowler
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法の感想
GTD三冊目、最終巻か。マインドに近い部分も含めて、実際にGTDを行う際の注意点や、考慮点について具体的な事柄、事例をもとに構成されている。
最後の監訳者7つの習慣と付録だけ見れば、これまでの本を読んでいる人には十分伝わると思う。最初にそれをみていれば、ここまで中身読まなかっただろうな…。
読了日:05月04日 著者:デビッド・アレン
テスタブルJavaScriptの感想
テストコードを書く上で知識と、どのような JSコードが求められるのか、という前提を紹介した上で、ユニットテストから、結合テスト、パフォーマンステストまでの実施方法について紹介してます。また、ソースコードにドキュメントをつけましょうや、イベントアーキテクチャの実装や考慮点、MVCとのちがいから、どのようにテストをするべきかについても論じられていて、JSのテストだけではなく、JSを使ったアーキテクチャの参考にもなります。本編はYUI Testでのテストコードがメインですが、Jasmineなどにも触れてます
読了日:05月03日 著者:Mark Ethan Trostler
読書メーター
References
↑I | どういうことだ |
---|
2018年5月に読んだ本 – 読書と最近の文章について思うこと [まとめ]