やらなければならないTODOを実行に移すには、やらなくても良いことを見極めることがきわめて重要でしょう。
忙しいってなんだろう?
今年は忙しいと感じてます。去年と同じ頻度でTODOを追加しているのですが、終わらずにたまるばかりです。去年、1月にすませていたことが実はできていなかったり、気がついたら本を読みきれなかったり、仕事もかつかつです。
しかしながら、家庭内での日常的な作業は、滞りないどころか去年よりも実施されています。日常的な作業というのは、掃除に関わることであったり、日記、炊飯などの定常的な作業です。定型化したというよりも、そちらの作業の優先度が高く設定しているようです。それでいて、仕事の資料が追い込まれていても、残業せずに帰ってきたり、別の私用を優先したりしています。
仕事をしていないのか、と問われれば、必要なことはすべて済ませている、と答えます。だからと言って、それで良いレベルではないです。もっと早く対応したり、別の資料も準備することが望ましかったりします。しかし、会社では、話すことが基本的な仕事になってます。話をして担当を割り振って、終わりです。もちろん、一般的に会社で決められている役割に合わせて適切に割り振っているだけで、それで楽をしているわけでもなく、むしろ、必要以上に関わっているようにも感じています。
しかし、私のTODOは減らないどころか、増えて行くばかり。今年増えて行く原因は何ぞやと考えたら、一つの仮説にたどり着きました。
重要度の高い、緊急度の低いタスクが積み重なっている。
今年や数年後を見て、重要度の高いタスクを思いつくままに増やしています。これまで、自分の暗黙知として勝手気ままに進めてきたことを可視化しようとしています。どうも、これらがTODOの足かせになっているのではないか、と考えています。
理由として、溜まっているTODOのほとんどが、なにかを準備するためのものだからです。私が考えているゴールに対して、去年とは異なるアプローチをとって、その準備をするためのタスクです。ただ、こららのタスクは、抽象度が高く、なにをすれば良いのか分からない状況にあるものばかりです。だから、定期的に見直しして、具体的なTODOに落とすようなことをしています。すると、必然的にTODOが分解された分、さらに増えて行くんですね。どうも、それがストレスになっているようです。
そんなこんなで、今日も、忙しいと感じる日々が続いています。この対処の緊急度をあげて改善することから始めて、今のタスクは思い切って dueを無くすか、そもそも削除しるしかないようです。
まず、「なにをやらないか」を決めて進めないと、破綻しますね。あなたの今やっていることは本当に必要なコトですか?