[技術書] 2017年ベストの中から、既読書のご紹介 [ビジネス書]

何して過ごしたのかよくわからないままに、一週間経過していてびっくりしているしょっさんです、こんばんわ。


今年はずっと疲労しっぱなし。

とにかく眠いです。色々と睡眠時の状態を計測しているのですが、なかなか良い状態になりません。仕方ないので、US発祥のサプリとかにも手を出す事になります。怖い。というか、アレルギー性鼻炎や扁桃肥大が問題なので、もしかして、どうにもこうにもならないのでしょうか、私は。

気分を変えていくために、本のご紹介

2017年の技術書・ビジネス書の各ベスト10が先日発表されました。思ったより、読んだことのある本が引っかかっていたので、ちょっと嬉しいので、読書メーターの感想文とともに、ご紹介していきます。

技術書部門

Amazon Web Services 実践入門

今、オンプレで運用していて、AWSではどのように実装すれば良いのか、を理解したい人向け。AWSってなにで、結局なにができるのかという概要は知っていないと理解できない。また、ある特定の業務を実装するには、という逆引きも一切ない。ある特定のサービスの使い方を GUI/CLIでリファレンスとして載せていると理解されたら、ちょうど良い本です。読書メーター

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

#qpstudy 2015.11 セキュリティに万全を求めるのは間違っているだろうか 〜絶対なんてない〜 において、暗号化技術の話をするために参考にさせていただいた本。結城先生の懇切丁寧な暗号化バイブルです。セキュリティを多少気にするエンジニア必携の書です。

ルビィのぼうけん

この本を読ませたあとに、ロボットコンストラクションやらせたら、なんかマスターできる気がする。 http://gamebiz.jp/?p=147188 注:R.C.はうちの嫁がプログラミングするきっかけになったハマりゲーです。アルゴリズムだ、フローチャートだ、とかやるよりも、最初にR.C.はまったら、もう後は余裕です。 読書メーター

マスタリングTCP/IP 入門編

基礎中の基礎、ロングセラーです。ほとんど誰も知らない過去ですが、ネットワークエンジニアだったので、これはもちろんのこと、応用編やらなんやらと、一揃え持ってましたね。もう、読むことはないだろうって古本にしてしまいましたが、ネットワークを新たに勉強するなら必読というか、これは理解できて当然でしょう。

10冊中4冊とはまだまだですな…。

ビジネス書部門

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

上司に年末にオススメされて。じんましんが良く出るようになったり、常にだるくて眠かったり、生活に問題あるのかとイロイロ調べていたものの、そもそも自分で調べたダイエットの結果が宜しくなかったのかも知れないと、戒めになった。そもそも人種もちがう人の結果なので、どこまで日本人に適用できるかは不明です。ただ、食事の結果を脈拍や眠気・だるさなど結果と踏まえて、何を食すれば良いのか目処をつけていく方法は役に立つだろうと、fitbit cahrge HRを買ってみたのが、この本を読んだ結果。計測に励みます。 読書メーター

バターコーヒーばっかり有名になってしまって辟易としていますが、それは残念ながらこの最強の食事の本質ではありません。

どうしても私がLTしたかったものの、弊社イベントと丸かぶりになってしまったので、信頼できるつかまんにお願いをして、彼に発表してもらったプレゼンがよくできているので、こちらをほんとに参考にしてほしい。

超一流の雑談力

最近、人と会話することが億劫になってきていて、ちょっとヤバイと思い。よくしゃべる割りには人見知りで、なかなか初めての人と話ができないし、傾聴もできず、オチもなく、自分の話したいことやネタのテストしかしないことに、多少の危機感を抱いてます。そんな自分の危機感について「分かってるけどできないこと」が満載で、結局、一歩踏み込む勇気が必要なのか、億劫に感じている根本的な心理作用が問題なのか。個人的な問題は解決してない。ホントに人と何を話したら良いか分かってないなら、多少は役に立つんじゃなかろうか。 読書メーター

読みたいなーと思う本は並んで入るものの、購入に至ってすらいないので、積ん読を消費しながらうまいこと、今年は読んでアウトプットしていきたいと思うの心。

IT業界エキスパートのためのオススメ書籍(しょっさん編)

IT業界で生業とされている方々、夢の長期休暇ですね。システムを止めて作業できる、一年をとおして数少ない時期です。
さぁ、あなたの作業はWindowsのアップデートですか? アプリのリリースですか? Linux のバージョンアップですか?
はたまた、新しいハードウェアへの移行ですか、移設ですか? このすごしやすい時期に作業できるなんて、ホント楽しいですね!

私も昔を思い出して、余計なことを思い出したもんだと、後悔しています。後悔する以前にシステム更改あるわけでもないのに、すげー仕事してます。助けて。

さて、悪夢を一旦忘れて、現実逃避にblogでも書いておくことにします。
ついに「エキスパート」です。エキスパートとは言っても、電車の時間しらべるわけじゃないです、私が買ってもらった X68000 のことでもないです、「専門家」「達人」などを意味する「エキスパート」です。
よもや「専門家」や「達人」となったら、本を読むなんて事はないだろ、へへんてな感じでしょうが、そんなことはありません。技術を洗練した「専門家」になったとしても、その技術を社会や会社に貢献できなければ、ほとんど意味がありません。

では、そんな技術的に達人になった人たちに、なにをお勧めするかというと。
次のステップアップは「ビジネス」であると考えています。

せっかく身につけた技術を、お客様やユーザの方たちの要求に応じて提供できなければ、宝の持ち腐れです。そんなたいそうな技術を持ちながら、窓際にならずに素晴らしいアーキテクチャをビジネスに変えていく力、エキスパートにはそれが望まれています。ビジネスを牽引してこそ、エキスパートではないでしょうか。なかば強引な理由づけですが、個人的にはそんな風に考えています。

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ジュンク堂で見る、2013年 ITビジネスの現在と将来 [大型書店の見る世相]

いつも通り、スタバでドヤリングしていたのですが、Macbook Airの充電をしていなかったが為に、志半ばでスタバを出ることになりました。そんな時、傷心のオレを受け入れてくれたのは、ジュンク堂でした。
cyber punkはてさて、欲しい本を本当に探し回り始めると、1日が何度あっても足りません。わたしは、長年、本屋か図書館に住みたいとさえ考えています。
しかし、今日の私に与えられた時間は、お昼ご飯までの40分間。私は本棚に並ぶ本を眺めるだけで、何かを得ることはできないかと考えました。

しばらくぼーっと眺めていると、私のピンクの脳が、お花畑を描きながら一つの妄想にたどり着きました。「本棚を占める本の割合と、”面陳“された書籍から、現在の世相が見えてくるのではないか」と。

と言うわけでして、なかば暇つぶしにも見えるような本屋さん巡りですが、

池袋ジュンク堂で占う、ITビジネスの現在と将来

について、私の勝手な思い込みをご紹介します。

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リーダーとマネジメントの違いについて

よくまちがわれて使われているので、何か良い文句がないかといつも考えていたんだけれども、今日、紹介された本での説明が分かりやすかったので、それを紹介します。
Leadershipそもそも、なんで区別しにくいのかってことを考えてみたんですけど、「リーダーシップマネジメント」や「マネジメントリーダー」のように、組み合わさった上、どちらも権限を持ったえらい人という、なんとなくの認識があるのだと感じます。
意味が分かった上でも、よく意味が分かんないですもんね、この言葉。

ひとまず、Wikipediaでも拾ってみましょうか。
まず、”リーダー“には「先頭となるもの」とあります。先頭に立って、牽引していくとか、引っ張っていくなど指していますね。集団を代表する人という意味もあります。このあたりから「えらい人」という何となく漠然とした意味として取りがちなんでしょう。きっと。

次、”マネージャー“です。「マネジメントする人」ということになりますね。なぜ、タイトルではリーダーとマネージャーではなく、マネジメント、というのかは後述します。さて、マネージャーはいろいろな役割がありそうです。役職だったり、監督だったり、選手や芸能人、プロボクサーから一般企業まで、その管理をする人をマネージャーと呼んでいるようです。「管理する人」なんだから、管理される人からするとえらそうにみえますね。やっぱり「えらい人」なんでしょうか。

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