コンサルの端くれとして、数値データの分析は重要なお仕事です。
big data と名乗るほどのサイズのデータでも無いですが、Excel にしては、そこそこ重いデータの分析もあって、結構やっかいです。10万件クラスになると、計算しているだけでメールが数件読める程度の時間がかかります。
面倒だな、やっかいだな、まわりの人間のことを無視して、「R – Free Software Directory」に手を出してみようかだなんて、ジュンク堂をフラフラしていたら「Excel」「ピボットテーブル」「統計入門」なんてキーワードを見つけたんです。「ピボット」ってバスケの時間に習ったときに「軸足を起点にした動作」を覚えていて、ただの行列変換操作だと、長年ずっと考えていたら、なぜかそれと統計が組み合わさっていて、興味を持ったんです。
それで、いくつかのサイトを見ているうちに、オレが今まで *COUNTIF()” や “SUMIF()” を綺麗に並べて分析していたのはなんだったんだ…という自体に。
データ表をつくったら、それをベースに、行列を好きに定義して、データの集計方法を好きに変更できて、それがちょっとの操作でできてしまって、「ここは COUNTIF() をだな… あれ、どの組み合わせで計算したら…」とかとかそんなこと考えずに、マウスでちょいちょい動かすだけで、必要な情報が全部まるっと出てくることに気がついてしまったんです。
統計WEB | アンケート入力・集計 | Excel による単回答の集計方法
こんな手順を見ていると、やっかいな感じがあるんですけど、実際にやってみるとちょー楽。なんで今まで知らなかったのかと
そんなピボットテーブルの魅力を余すことなくお伝えする気力と技術がないので、「ピボットテーブル」というキーワードだけでも覚えて帰って下さい。みなさまも是非どうぞ。
できるExcelピボットテーブル データ集計・分析に役立つ本 2013/2010対応 (できるシリーズ)
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門脇 加奈子,できるシリーズ編集部
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