[結婚] 婚姻生活17年:私が大切にしている 1つのこと

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先日、17回目の結婚記念日を迎えました。


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嫁とは、知り合ってから四半世紀、つきあい始めてから23年半が経過し、そろそろ親よりも長く一緒に暮らすことになるでしょう。そもそも不惑にして四半世紀前から付き合い自体があるのは奇妙な気分ですし、高校時代に遊びに来ていた嫁の部屋が、今は自分の部屋になっているコトの方がいまいち良く意味が分かりません。人生不思議なもんです。

18年目に向けて

何度か救急車で運ばれるような自体もありましたが、個人的に大病も患わず、子どもたちも順調に成長していますし、ちょっとお金に余裕がないことを忘れれば、良い家庭であろうと考えています。

とは言え、最初からそんなに順風満帆なんて事はなく、振り返ってみれば、10代のコロはバイト中心生活でしたし、20代は仕事中心で嫁も子どもも放置して暮らしているほうだったと思います。最近の人たちは晩婚からの遅い出産からなのか、夫もよく子どもの面倒をみている人が多くてえらいなーなんて世間を斜に構えて見ていますが、うちの場合は、嫁も若くて体力があったので、育児については押しつけている時期があったりもして、えらそうに私が育児について語るのもどうかと思うときはあります。何もしていなかったと言うこともないですけれども、今の人たちほど積極的にやっていたかというと、どうだろう。仕事や仕事関係の人間関係のほうが重要だったのかなーって思い返します。

転機が訪れたのは30すぎてからです。嫁の体力がなくなってきたり、子どもも適当なサイズと数になり、手を掛けられなくなったくらいからでしょうか。育児や生活についての衝突が増えたものです。嫁も仕事したりしていたのに、結構な家事を押しつけていたので、彼女の不満も相当だったものでしょう。なんとはなく、家のことも考え始めたんだと思います。

うちの子どもたちは、いろいろと成長が遅くて苦労をしたことを覚えています。長女は話し始めるのが遅かったり、次女は知恵がつくのに時間がかかり、小さい頃はそういった子どもの相談所で話を聞いてもらったり、テストを受けたりしながらでした。結果的にそんな心配はよそに、長女は朝から晩まで一人で喋りちらしてやかましいですし、次女は普通の小学校には入れるギリギリ限度だったのが、偏差値60弱の高校にも入学できました。三女も身体は弱かったのですが、水泳などするようになって多少つよくなりましたし、四女に至っては問題点が少なすぎて、というか、むしろ天才肌すぎて将来がちがう意味で不安です。

決定的に生活が変わったのは34歳の時、四女の妊娠が分かったときでしょう。嫁は妊娠すると、必ず妊娠中毒症 I)現:妊娠高血圧症候群 になって、長女の時は入院するほどでした。次女、三女のときは入院するまででもありませんが、それでも食事や仕事は大分制限しながら活動していました。

そんな嫁が高齢出産ギリギリのところで妊娠発覚し、切迫早産フラグまでついたりですし、それなりの年齢にもなっていますので、そこそこの責任を持った仕事もしていましたから、ホントに朝から晩まで大変でした。嫁が動けなかったり、入院している最中は、朝と晩のご飯準備は勿論のこと、他の家事もしないといけないわ、仕事も忙しいわ、ボクもう死ぬとか思うこともあったりなかったりもしました。そんな中、娘たちはもう随分とおおきくなっていたので、一緒に家事を手伝ってもらったり、できることは自分で全てやろうと役割分担もさせて、しのぎを削ってました。次女、三女の時も同じような苦労があったはずなのに、なぜここまで大変で苦しいんだろうと思ったときに、はじめて年齢のことを意識するようになったのです。体力が無くなっていたんですね。

そのときに「このままだと、嫁もろとも死ぬ」と感じ、生活習慣を見直す本当の必要性を感じたのです。この頃から「ワークライフバランス」について考え、早寝早起きや運動をはじめたりして、生活習慣を見直して仕事量も見直したりしました。そして、なにかあったときにでも、家のことができるように体力を準備して、育児も家事も分担できる基盤を作ることにしました。

もともと、そんなに出世欲のあるほうでもなかったのですが、仕事に時間を割くことが多かった部分も、仕事をできるだけしない方向へ移し、家族と共に暮らす時間に充てるようにシフトしていきました。今の家族基盤もこうやって、自分の家で起きた課題を間のあたりにして、やっと変わっていくことができたわけです。これまで、嫁には相当な負担を掛けてきましたので、その負担を減らして、もっと分担して楽に生きていけるようにしたいとそう考えるようになったわけです。

これからも、同じように家庭中心の生活を続け、仕事はそこそこに小さな労力で大きな結果を得られるよう、そんな方法を考えていきたいものです。

大切にしていること – 食事

そんな中で、今、家族生活の中でもっとも重視しているのは「食事」の時間です。嫁子どもと私の住んでいるフロアはちがうので、積極的に会いに行かないかぎりは、会話もスキンシップも生まれません。ですが、食事の時間は可能な限りみんなですごすようにしています。子どもたちも塾や部活などで、帰りが遅くなったり、朝早くなったりとたまにかけることはありますが、朝早く起きて、はやい時間に朝食をとって、夕食もみんながそろってご飯を食べられるように、はやくに帰ります。

ただ一緒に食事をすることだけではなく、食事をしながら、みんなで会話をする時間を持つことを重要だと考えています。常に会話をする時間を持つことはできませんが、できうる限り、食事をしながら家族全員で会話をしてすごし、家族を感じて接していけるようにします。会話なくして家族は成り立たないと考えていますので、なんでも良いから、話をする時間を必ず作るよう、食事の時間を会話の時間に合わせているわけです。このようにして、できるだけ心にゆとりを持って、一緒に同じ時間を過ごして、みんなで一緒に会話をする時間を持つこと、これが一番家族生活で大切なことだと、今は考えています。

話のネタは、その時々ですが、ホントにくだらなくてココに書くのもはばかれるようなことから、政治・経済・宗教など外部ではゼッタイに話をしないような話題にまで多岐に渡ります。我が家では、食事時だからと言ってテレビを消したりはせずに、テレビをつけている家なので、テレビから入ってくる情報が話のネタになるコトがおおいです。特に、我が家では知的好奇心の高い人間しか存在していないので、クイズ番組や教養番組が多いので、みんながホンキでクイズに答えたり、誰かがそのネタの雑学を披露して、長女か俺が話のオチを付けたと思ったら、次女が天然ぼけを繰り返すというのが、我が家の様式美です。ホントにくだらないことを繰り返していることがほとんどですが、いつでもこうやって話をしていることが、なにか問題が起きたときに、お互いにちゃんと話をすることのできる土壌になっていると考えています。普段から話をしない相手と相談をしたり、叱責したり、教えあったりすることは難しいでしょう。

だから、いつも残業せずにさっさと帰るようにして、みんなで食事をすることができるような生活習慣、仕事のスタイルを作っていくことが私に課せられている課題です。もちろん、仕事を放置して帰るようなマネをするのではなくて、短い時間に集中して最大の結果を残せるよう、日々、研鑽しています。仕事帰りに飲みに行かなくなったのは、付き合いが疎遠になったのではなく、付き合う相手が同僚から、家族へとシフトしただけで、自分の中では昔と同じように人と付き合っている感情は残っています。

そんなように、これからも、家族との時間を多くもてるようすごしていけたら、と考えています。

References   [ + ]

I. 現:妊娠高血圧症候群

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