IT業界エヴァンジェリストのためのオススメ書籍(しょっさん編)

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5月中旬までが〆切の、けっこう重要なお仕事がたくさん舞い込んでいて、3月から徐々に、そして 4月には本格的に仕事優先の生活になっていたしょっさんです、こんばんわ。
3月までは、ほぼ毎日 blogを書いていたにもかかわらず、4月は 17日分だけと、とても残念な結果に終わりました。とは言え、3月までも、そんなこと書いてどうするんだ Twitter でいいじゃねぇかみたいな内容のものも多く、よくこんなものを公開してたな、このやんちゃ丸などと自分を戒める日々が続いています。

まぁ、そんなことはどうでも良いわけで、なんとなく思いつきで始めた「オススメ書籍」も今回で終了です。
しょっぱなら「オススメする書籍はありません」とか、明後日の方向を見ながら続けてきたものの、気がつくとけっこう真面目な感じになっていて、ちょっと物足りなく感じている今日この頃です。
ただ、今になっても文書の構成は考えていない、いつものとおりなので、なんとなく振り返りながら、オススメの書籍をお伝えして、テキトーにやっつけようと考えてます。

いや、ちゃんと書くつもりはあります。ホント。多分。

目次

1. エヴァンジェリストに必要な素養とは何だろう

またまた、皆さんにとっては、ホントにどうでも良いことですけど、10連休になるかと思ってわくわくしていた、この黄金週間ですが、4/27(土)から今日まで休みなく働いてきたので、今晩は一人祝賀パーティーしたいと考えてます。めでたいことに、休み明けまでに必要な資料は全部できあがったんです。喜ばしいです。

なんとなく嬉しいので、書いておきましたけど、ただの社畜な気がします。残念です。もっとスマートに仕事できるようになりたいです。はい、がんばる。

閑話休題。

ザビエルさん
ザビエルさん
本題に入りますね。
そもそも、エヴァンジェリスト、日本語で言うと「伝道師」ですが、伝道師とはなんぞやというと、いわゆるカッパ頭のザビエルです。彼はキリスト教の布教にやってきましたね。まぁ、宣教師とか言われていましたけれども、同じようなもんです。

昨今において「伝道師」というと、何かを熱心に勧める人のことを示すことなのですが、”テクノロジー” エヴァンジェリストは「難しい技術を、分かりやすく説明する人」とも言われています。
IT業界での「エヴァンジェリスト」については、勝手に「そして、布教させる」という意味も付け加えて「難しい技術を分かりやすく説明し、下々の技術者に布教活動をする人」と定義します。

これから、私は「エヴァンジェリスト」とは「難しい技術を分かりやすく説明し、下々の技術者に布教活動をする人」であると言うことを布教する、エヴァンジェリストにな(ry

言葉の定義はおいといて、では、そんな「エヴァンジェリスト」に、オススメするような書籍などあるのでしょうか。

あります。

先の定義にも含まれているように「難しい技術を分かりやすく説明し」とあります。これができないエキスパートクラスがわんさかいる業界、それが「IT業界」です!!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)

どういうわけか、難しい技術をさらに難しく、どういうわけか歴史から話したがる老害をよく見かけます。いや、若い人にもいるんだけれども、それも老害認定です。難しいことを、回りくどく説明することしかできない人は、もうひっくるめて全て「役立たず」で良いです。なぜか、この「役立たず」が量産されているように見かけられます。

ただ、回りくどくて分かりにくい説明をするのは、日本語の性質上、仕方がないとも言われていますし、そもそも、そういったアウトプットの訓練をさせてこない、学校教育にも問題があると熱弁をふるっている方たちもいます。私も個人的に、もっと作文や論文といったものの、文章の推敲の方法、技術論を小中学校から、高校など分かりころに教えてくれたら良かったのに、と感じることはあります。なぜでしょうね。「作者は、どんな気持ちで〜の文章を記述したか、書きなさい」という空気を読ませるテストにはいささか疑問がありましたが、今日はその話ではありません。

さて。
このように、文章を丁寧に、分かりやすく伝えるということが苦手な業界において、エヴァンジェリストたる人たちが学ぶべきものは何か。
もう、察しは付いているでしょうが、ここに明言しておきます。

エヴァンジェリストに必要な能力は「難しいことを分かりやすく説明する技術」です。

2. しょっさんオススメの書籍とは

書籍をオススメするに当たって「説明する技術」には、どのようなカテゴリーがあるか、先にご説明します。

私が考えるに、人が、他の人に説明するために必要な要素は、次の3つです。

  1. 文章で伝える
  2. 図で伝える
  3. 話して伝える

「文章で伝える」ことは、伝聞として、正しく、多くの人へ伝えるには効果的な方法です。文字が読めて言葉さえ認識できていれば、理解できます。
例えば、書籍などです。文章で記述されているものは、数多くの人へ伝えるに、抵抗の少ない方法です。

説明に窮する風景
説明に窮する風景
「図で伝える」とは、文章を補足する目的もありますが、「目は口ほどにものを言う」ではなくて「百聞は一見にしかず」、ぐだぐだ文章で書き記すよりも、とにかく「図表」や「絵」で示した方が良いことは多いでしょう。
特に、写真はその代表格でしょう。文章では表現しきれない風景を、たった一枚の写真で表現できます。そして、マンガや雑誌など、図表をメインにしたものも人々の理解を助ける役に立っています。複雑なものほど、図表で説明することが望ましいでしょう。

「話して伝える」とは、人々が古くから使ってきた伝聞法です。かつては吟遊詩人が詩にのせて語り歩き、多くの神話や歴史を伝えてきました。
現代では、テレビやラジオといったもので多くの人たちへ情報を伝達することにも使われており、その話している内容だけではなく、声色、声のトーン、抑揚など、話し方だけで、内容だけではなく感情や、情景をつたえることもできます。IT業界では特に、プレゼンの資料とともに、多くの人たちを魅了するエンターテイメント性も持っています。有名なところでは、”TED: Ideas worth spreading” や、”スティーブ・ジョブズ“のプレゼンが有名です。人々を魅了してやまない、伝達技法です。

各々の分野で、オススメをご紹介して、このシリーズをおしまいにしようと思います。(泣きながら)

2-1.文章で伝える

藤沢晃治氏の書籍は全編において、まずオススメします。
「分かりやすい〜」というシリーズは、全てチェックしておくべき書籍でしょう。これを押さえなければ、まず意味がありません。どうぞよろしく。

この本は、まず「分かりやすい文章」とは何か、と説明した上で、どのようにしたら「分かりやすい文章」となるか、その技法を18にわけて説明されています。大きく次の5つに分類されています。
「構成」「レイアウト」「説得」「センテンス」「推敲」
最後に、分かりやすい文章となっているかのチェックリストまで準備されています。目次だけでも、いつでも見えるようにしておくことが望ましいです。

「レトリック」とは「修辞」という意味で、「言葉をたくみに用いた、言葉の表現技法」です。学術論文などでの利用価値は一切ありませんが、作文、小説などで使える技法になりますね。
「理解しやすさ」というよりも「読みやすさ」や「興味を引く」文章の構成に役立ちます。

文章での表現では、まず「興味を持って」読んでいただくことが最重要課題です。そこで「読みやすく」「面白い」文章というのは、どんなに長文でも、読者の心をつかんで離しません。わしづかみです。むしろ、手錠をかけるくらいに離しません。逃がしません。

主に「比喩」表現によるものが多いのですが、このような「レトリック」をもった、ウィットに富んだ文章を推敲し、効果的に表現に利用されたい方には、是非とも読んでいただきたい本です。

最後にとどめ。
「クイズ文」にすると伝わりやすいという、事実を述べることに重点を置いている本です。
どのように記述することで、相手へ伝わりやすい文章にすることができるか、という具体的な方法を述べられているので、参考になさってはいかがでしょうか。

2-2.図で伝える

図示はオススメしたいものがたくさんあるので、全部ぱぱっと載せておきます。
読んでもらいたい順に並べておきますので、一つずつ順番に買ってください。お願いします(ry

図示はとにかく、言葉にしたいことを、すべからく図にする練習からはいることが望ましいです。その上で、表現技法、デザイン工学、テクニックと進んでいくことが良いでしょう。
とかく、図示化は難しいと思われがちですが、基本を押さえ、表現する基礎力をえられれば、絵心がなくてもなんとかなります。自信を持って学んでください。

一つ、かんちがいして欲しくないのは「デザイン」とは一つの学問であって、感性で表現するものではありません。理論によって成り立った、一つの学問であると言うことをご理解ください。
感性を表現することは「アート」です。システムの設計も「システムデザイン」です。システムの設計を、感性で実現することはまちがっていると理解できれば、「デザイン」とは理論に裏打ちされた、アウトプットの技法であることも理解できますよね。

なにを「デザイン」するかの違いで、根本的な考え方は同じです。芸術家になれと言っているわけではありませんので、気構えずに、学んでみてください。新しい気づきもあると思いますしね。

この辺りまでが基礎です。コンサルとか、ファシリテータ向けの書籍もありますが、図表化の基礎を押さえるには、とてもよくできた本です。
相手へ伝えることを第一に説明されている本は、分野の関係なく役に立つことでしょう。

次はデザインと色彩です。デザインの中にも色彩学は含まれていますが、色彩学は個別に学んでも良いほど、奥の深いものです。個人的には、色彩検定受けるつもりでイロイロやってたりします。できてないですけど(;^^)ヘ..

最後に番外編です。
考え方とテクニックですが、余分なものを排除してまとめる、といったものも図示の一つのプロセスです。参考にどうぞ。

2-3.話して伝える

最後です。

話して相手に教える方法、説明の方法や、プレゼンの技法などになります。
実際に、人と対面して話す場合には、話の内容以外の「容姿」「口調」のほうが伝達効果が高いと言われています。これを、ノンバーバルコミュニケーションと言いますが、今回はそちらではなくて、「話の内容」自体をどのようにしていくかを重点的に説明している本をご紹介します。

基本です。「教え方」と「説明の仕方」です。似たようでちがいますね。
藤沢晃治氏の書籍は、いつでも手にとって読めるように、近くに置いておくと良いです。私も実際そうしてます。と言いますか、今回紹介している本は全て、手元にあって、いつでも取れるものです。やるじゃん。

耳が痛い話がたくさん書いてあります。
主にコミュニケーションの手段が書いてありますが、「正論」がダメな理由や、ともかく「信頼」されることが重要など、アプローチの技法が多く書かれています。信頼を獲得し、味方を増やしていくことが伝道師たるや、必要十分な能力でしょう。

これとあわせて、こんな本も読んでおくと、いろいろと捗ります。くわしくは言いません( ´ー`)y-~~

最後に、プレゼンと言えば「これ」という本をご紹介して終わりにします。本日も長々とありがとうございましたヽ(´ー`)ノ

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