今日は、もうQiitaに投稿したので、個人的にはblogをあらためて書く必要のないしょっさんが、なんとなくblog書き始めました。おやすみなさい。
まぁ、書いたから済ませるんですけどね。
久しぶりに、Heroku も Salesforce もどっちも入ってるネタでウキウキしますが(ウソ)、Advent Calendar とかで追い込まれているわけでもないのに、Qiita
に記事投稿しました。「レコードタイプが有効な Salesforce オブジェクトを Heroku で利用する方法」です。
われらが「ぱくたそ」に都合の良いレコードの画像がなかったので、今日は「PhotoPin」からの画像です。たまには自分で撮影した写真使ってみやがれって思うこと、多々あります。
「書きました」だけだと面白くないので、Salesforce.comのもつレコードタイプについて、補足的に紹介しておきます。
レコードタイプって?
Salesforceでは、標準的に1つのオブジェクト(リレーショナルデータベースで言うと、1つのテーブル)には、一つの画面が自動的に生成されます。画面レイアウトもカスタマイズができます。エンドユーザーコンピューティングなんてものが、かつて流行になりました。かつてはIBM(Lotus) Notesの独擅場でした。今ではサイボウズさんのKintoneなんかが国内では使われているケースが増えてきていますが、それらもよく似たようなUXを持っています。
このとき、1つのオブジェクト(テーブル)に入力させたい・見せたいデータの項目は、職種などによってバラバラです。例えば、商談の情報などでは、営業は外からでもすぐに入力できるよう、お客様とのやり取りの記録をさっと入力できるようにしたい。サポートは、その商談がどのような契約で契約されていて、どのような商品を購入しているかがすぐに知りたいわけです。職種によって、知りたい内容や、入力する項目が都度変わってきます。でも、データとしては同じものを参照したい。さて、どうするか。
そこでレコードタイプです。
この機能は、同じデータ構造を持ったオブジェクト(テーブル)ですが、参照する「職種」などによって画面レイアウトを買えることができるものです。「営業」や「サポート」など、各個人に割り当てられた職種(ロール)などに従って、表示する画面レイアウトを変えたりすることができるんですね。まぁ便利。
そういった形で、データは同じところに入っているけれども、利用するロールによって表示内容や、プロセスを制御したいケースが出てくるでしょう。それを、Salesforce だけではなく、それを活用して B2Cにも活かしたい、とHerokuでも利用する場合には、このレコードタイプの情報を活かすことができそうです。そこで、Salesforce では、このレコードタイプをどのように保持しているか、そして、それを Heroku Connectなどでデータを同期したあとにどうやって活用するか、についてまとめてみたという感じです。