わかったつもり 読解力がつかない本当の原因

私自身の問題点として、適当に理解してその気になってしまう、ことが多々あります。
問題点ではありますが、これが功を奏してうまくいくこともありますが、大失敗につながる場合もあります。

分かった上で、適当な理解で済ませてしまうのか、何も分かっていない状況で適当な理解で済ませるのか、おのおのの特性が分かった上で、どのように対処することができるか、それを求めてこの本を取ったと記憶しています。

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READING HACKS!

原尻&小山、両氏のHACKS本を買い始めたことが、ビジネス書を買いあさりはじめたきっかけとなったわけですが。つねに新しいネタを作り続けているところにいつも感心しています。

フォトリーディングやレバレッジ・リーディングなど、いくつか多読・速読関係の書籍も読んでいますが、この本では、それらとは別にこまかい Hack がとりまとめられている内容です。
さらっと読みこなすのも、ヒントを得るにもちょうど良い内容です。

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「分かりやすい表現」の技術—意図を正しく伝えるための16のルール

「分かりやすい表現」の技術—意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)タイトル通り、中身も読みやすいですし、まとめる必要もありません。ちゃんと巻末に必要な項目はすべて、まとめてあります。しかも、チェックシートとして。

一度、中身を読んで、その意味を理解してしまえば、あとは 16のルールのチェックシートだけ見ていれば、ほかの部分は必要ありません。それくらい、うまく要点をまとめてあります。

とにかく、これを読んで、藤沢さんの三部作の残り二作、「説明」「文章」も買うことにしました。いつまでたっても、他人に理解のできる表現も文章も書けないので、幼少の頃に戻り、一からやり直すこととします。

インテリジェンス読書術

インテリジェンス読書術—年3000冊読破する私の方法 (講談社+α新書 317-2C)速読とは違う、ほんとに必要な情報だけを本から習得する術。それから、どのように情報を活用していくか、という読書術を中心にした内容になっていたと記憶しています(3週間前に読み終わってるんで、内容あやふやになってきたww )。

中で、フォトリーディングとは違います、ということが書かれているんですが、フォトリーディング技法をのぞくと、根幹的なプロセスや考え方は同じように感じました。目次と後書きによるプレビュー。必要な部分のみを抽出して理解するアクティベーション、と考えるとフォトリーディングの中で、必要な部分のみを抽出したプロセスにも見えます。

前に、斉藤さんのマッピング・コミュニケーションの本もありましたが、これはフィンランド式思考術と同じようなものですし、このようなプロセスやメソッドといった物は、最終的に同じものに行きつくのかもしれません。

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