嫁からインフルエンザが感染しないまま、嫁は完治のほうに進んできていて、明日には完全復活ののろしが上げられるところにきています。お陰様で、娘へも私へも感染することなく、めでたく時が過ぎていっています。が、ここに来て、昨日から咳がひどくなってきたりしているのは、何の因果でしょうか。
さて、複数拠点でのファイルの共有や、被災時のファイルのバックアップとして、みなさまは何をお使いでしょうか。
私は dropbox の無料版でファイルの共有を、Evernote有償版でデータの共有をしています。極力コストを抑えるために、ファイル共有サービス系は有償のものを利用していないんですね。
とは言え、被災を考慮した場合に、ファイル共有だけを目的としないファイルの保護は必要です。ものとして残らないだけに、データを安価に、大容量のデータを保管できる方法はなにか、考える必要が出てきました。
そこで行き着いたのが”Amazon S3 (クラウドストレージサービス Amazon Simple Storage Service) | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語)“です。保管した容量と Read/Write回数による月額従量制サービスです。
数百GBのサイズになると、dropboxなどのストレージ共有サービスでは月額数千円にもなります。よくよく考えれば、ストレージ共有サービスのbackendは Amazon S3だったりするので、素直にS3にしておくのが良いのではないか、ということで、S3を利用することになりました。
しかし、容量が大きくなってくると、それなりに月額料金がかさんでくるので、さらにコストを抑制する方法がないか、検討しました。
“[AWS] S3とGlacierを組み合わせて低価格遠隔地バックアップを実現する [Webストレージ]” の続きを読む