マニャーナの法則

マニャーナの法則 明日できることを今日やるな木曜日から調子が悪くなって、その後、右肩下がりに調子が悪くなっていって、ついにもうすぐサザエさんを迎えるまでに至りました、shoです。こんばんわ。せっかくの新しい掃除機での掃除プレイも、持ち越しです。切ないです。

そんな感じで、苦しい盛りに読み終わったこの本ですが。要約すると 1)決めた仕事だけ実施 2)明日以降に予定をばらまくシステムの構築。の 2点になります。内容的には、はじめの半分に、なぜこれまでのタイムマネジメントが良くないか、が示され、後半でこの法則をどのように実践するべきか、となっています。

この本では、これまでのタイムマネジメントを捨てて、この法則にかえれば、終わらない仕事はないと言い切っています。ですが、よくよく読んでみると、他のどのタイムマネジメントでも言われていることも集約しています。仕事を先延ばししない方法は、タスクを細かく分割して、一つずつ確実にこなしていくことだったり、今すぐやる必要があるかないか、などは、他でもよく言われていることだと認識してます。

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「分かりやすい表現」の技術—意図を正しく伝えるための16のルール

「分かりやすい表現」の技術—意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)タイトル通り、中身も読みやすいですし、まとめる必要もありません。ちゃんと巻末に必要な項目はすべて、まとめてあります。しかも、チェックシートとして。

一度、中身を読んで、その意味を理解してしまえば、あとは 16のルールのチェックシートだけ見ていれば、ほかの部分は必要ありません。それくらい、うまく要点をまとめてあります。

とにかく、これを読んで、藤沢さんの三部作の残り二作、「説明」「文章」も買うことにしました。いつまでたっても、他人に理解のできる表現も文章も書けないので、幼少の頃に戻り、一からやり直すこととします。

インテリジェンス読書術

インテリジェンス読書術—年3000冊読破する私の方法 (講談社+α新書 317-2C)速読とは違う、ほんとに必要な情報だけを本から習得する術。それから、どのように情報を活用していくか、という読書術を中心にした内容になっていたと記憶しています(3週間前に読み終わってるんで、内容あやふやになってきたww )。

中で、フォトリーディングとは違います、ということが書かれているんですが、フォトリーディング技法をのぞくと、根幹的なプロセスや考え方は同じように感じました。目次と後書きによるプレビュー。必要な部分のみを抽出して理解するアクティベーション、と考えるとフォトリーディングの中で、必要な部分のみを抽出したプロセスにも見えます。

前に、斉藤さんのマッピング・コミュニケーションの本もありましたが、これはフィンランド式思考術と同じようなものですし、このようなプロセスやメソッドといった物は、最終的に同じものに行きつくのかもしれません。

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SAW IV

ソウ4 DTSエディションAmazonさんで「ソウ4」とDVDのトコで検索すると、なぜか、エロDVDばっかり出てくる SAWですけど、やっと見ました。

最近、グロ耐性なかった上、わかりやすい痛そうなのが多くて「ひぃぃいいい」って感じになりました。

最後まで行かないと時間軸がわかりにくい部分ありますが、最後までさえ行けば、「ああ」という納得感に支配されることでしょう。しかし、まぁ、1から継承し続けて、完全に世界観が変わってしまっているのが、なんか日本人的に切ないです。1ってもっと心理的なゲームが楽しめて、最後に「ぇー」っていうどんでん返しがよかったんですが。2以降は、どうしても「ひぃぃぃぃぃいいい」っていう感じでごまかされている気がして仕方ないです。伏線のはりかたが「ああ」じゃなくて、ただわかりにくいように見せているような感じ。

この後がどう続くかは、おいといて 5も結局見てしまう気はしますけどね。あんまりたくさん人が死んでくれる必要なんてないんです。もっと、人の汚いとこ見せてください。次回はお願いします。

ストレス知らずの対話術

ストレス知らずの対話術 (PHP新書)三色ボールペンの人の著書、ということも、マッピング・コミュニケーションを使った対話術である、ということも知らずに Amazonさんで買いました。なので、内容が思ったものとちょっと違ってがっかりしました。

ですが、実際に読んでみたら、そのマッピング・コミュニケーションの本質部分については、共感できる部分が多かったです。それと、マインドマップのように、うまく流れずに、キーワードをただ羅列していくブレストでは、この手法の方が使いやすいとも感じました。このあたりは、そのときの状況を見ながら判断して使い分けられそうです。

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フリーズする脳

フリーズする脳—思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)以前に読んだ脳が冴える15の習慣と同じ著者の本で、これも脳関係です。この本は、「脳はぼけるようにできている」という大前提の元に、どのようにしたらぼけずに脳とつきあっていくことができるか、を説いている本です。

最近ものわすれが激しい人には、ちょっとお薦めする本です。結局のところ、規則正しいフツーの生活をすることがよいこと、という結論ではありますが、自分が今どういう状況か、なにができていないのか、どうすることによって改善できるのか、を理解するにちょうどよいと感じます。

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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))やっと見ました。苦節20年。

約20年前にスナッチャーを堪能したときに、友達から、それがブレードランナーを元に、(MGSで変に有名になって調子に乗ってる)小島君ががんばって作ったということを知る。

ブレードランナーを見る。友達からは、B級映画の傑作、とか中途半端なことを聞いていたのに、実際に見てみるとハリソンフォードが出てきたり、世界観や作り込みまで B級というか、フツーによくできすぎた作品でまいる。近未来SFものとしては最高級だろ、これ。

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はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書だいぶ前に読了していたのですが、この数週間、原因不明の胃腸炎にやられていて、仕事すら手につかない状況です。状態的に潰瘍じゃないかと疑い始めるくらいやばいですけど、ちょっとよくなってきました。うれしいです。

という感じで、今まさに課長格となるための試験期間中です。いわゆる一般的にいわれている課長とは立場はちょっと違いますが、位置的にはそこにあたるので、参考にさせていただいてます。ひとまず、能力審査用のパッケージはだいぶ前に作成し、今は面接待ち、というところです。どきどきですね!!

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すごい会議

すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!以前、読了している究極の会議が方法論(議事録ドリブン)を記述しているのに対し、こちらは目的が「会社を変える」ことなので、すべての会議で通用しないとは思います。ですが、おのおののエッセンスは、普段の会議でも利用可能なものがあり、むだに続けている会議に一石を投じることができそうです。

このフロー通りに実施すると、どうなるか、は文中に毎度でてくるうえ、巻末にサンプルシートもあるので、そちらにお任せします。自分が「使えるかも」と感じたキーワードを以下に。

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朝11時までメールは読むな! 「後悔しない決断」の技術

朝11時までメールは読むな! 「後悔しない決断」の技術 (講談社BIZ)「決断」にかぎって、さまざまなその方法を紹介されています。

その中で、「どのように」決断することが望ましいか、どうすれば「成功」につながるかをさまざまなケースから、横断的に書かれています。

夜寝る前などのスキマ時間だけを使って、長い時間をかけて読んでしまったために、内容はあまり覚えていませんが、これからチェックしたところを中心にレビューします。

以下、キーワード。

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